萩萩日記

世界に5人くらい存在するかもしれない僕のファンとドッペルゲンガーに送る日記

最近読んだ本

せっかくなので一気に書いておこうと。 河野博子/アメリカの原理主義 (集英社新書) やはり危機感を覚えると、原理主義が台頭してくるんですかねえ。原理主義者が宗教右派をうまく取り込んでいくさまが、少し恐しかった。つーかさー、やっぱり進化論教えない…

陪審評決

ちょっと前に読み終わったのだけど感想書いてなかったんで。最後の方で「うーん?」と思う部分がなかったかというと嘘になるんだけど、まあ、全体的には面白かった。タバコ訴訟にまつわる、訴える側と訴えられる側との、陪審員操作合戦、みたいな話。これ読…

日本語の勉強の結果、その1

先日購入した日本語関連の本についての感想。まだ全部読み終わってないのだけど、S藤くんが「早く感想を書け」と言うので書きます。 日本語文法の謎を解く―「ある」日本語と「する」英語 (ちくま新書) D通のT中さんに勧められて読んだ本。非常に面白かった。…

日本語の勉強

ちょっと仕事の都合で日本語を勉強しようと思い、いろいろ買い漁ってみた。日本語文法の謎を解く―「ある」日本語と「する」英語 (ちくま新書)作者: 金谷武洋出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2003/01メディア: 新書 クリック: 34回この商品を含むブログ (32…

OLたちの

なんとなくタイトルが面白かったのと、ブックオフで105円だったので購入。が、意外と面白かった。いわゆるOLさんがいる会社にいたことがないもので(いや、アスキーのときの事務のお姉さんたちはOLさんかも)、いろんなことが新鮮だった。というか、こんなマン…

萌えるクラシック

ちょっと仕事的に参考にしたいと思い、昨日寄ったタワーレコードのクラシックとかアヴァンギャルドとかが置いてあるコーナーで、Henry CowとかJohn Zornとか買うのを我慢して、「新書y157 萌えるクラシック 鈴木淳史」という本を購入。で、早速読み始めよう…

「表現したい人のためのマンガ入門」

最近少し調子が良くなって本を読んだりする元気が出てきたので、しりあがり寿著「マンガ入門 (講談社現代新書)」を読んでみました(その前に「ヤング・パーソンズ・ガイド・トゥ・プログレッシヴ・ロック―アルバム500&バイオ38&ディスコグラフィ2000 (Ontomo …

ソフトバンク「常識外」の成功法則

中学のときの塾の友達が本を書いたみたいなんで宣伝。なんとなく悔しいから僕は読んでないけど(笑)。ソフトバンク「常識外」の成功法則作者: 三木雄信出版社/メーカー: 東洋経済新報社発売日: 2006/11/01メディア: 単行本購入: 5人 クリック: 557回この商品…

増刷決定

『これならわかる不正アクセス対策 入門の入門』の増刷が決定しました(少しだけど)。これもみなさんのおかげです。ありがとうございます。ありがとうございます。ありがとうございます。

CSSXSSについて理解していなかった模様

『これならわかる不正アクセス対策 入門の入門』でCSRF対策について取り上げたのだけれど、その内容が間違っているという指摘を『開発者のための正しいCSRF対策』という文章で受けた。僕が紹介したCSRF対策は、セッションIDをHIDDENで埋め込んでそのセッショ…

『暗黒館の殺人』

久しぶりに綾辻節を堪能できて面白かったのだが(古くさー、とかも含めて)、ちょっと長かった。あえてだと思うけれど、大きなトリックもわりとわかりやすかったし。でも動機とかは、なるほどなと思った。幻想的な部分は、自分的にはちょっといただけず。面白…

『やさしいからだ 3』

最終巻。野田菊という作品がとても良かった。最高。最終話も好き。やさしいからだ 3 (ビームコミックス)作者: 安永知澄出版社/メーカー: エンターブレイン発売日: 2005/11/25メディア: 単行本 クリック: 5回この商品を含むブログ (47件) を見る★★★★☆:面白か…

Amazonで255位

『これならわかる不正アクセス対策 入門の入門』なのだけど、僕が確認した範囲ではAmazonで最高255位だった。「不正アクセス」で検索すると1位になるからかなあとか思っていたら、「高木浩光@自宅の日記」で紹介されていた。しかもホメられている。なんとま…

書泉グランデでは調子が良いようだ

2006年1月16日〜22日の書泉グランデ調べのランキングでは、先週9位今週5位と、まあまあ調子が良い模様。cbook24.comのランキングでも5位だった。ありがたいことだ。あ、『これならわかる不正アクセス対策 入門の入門』のことです。

本が出ました

そんなわけでちょっと前に軽く触れたセキュリティの本が出ました。これならわかる不正アクセス対策 入門の入門作者: 山田祥寛,萩原佳明出版社/メーカー: 翔泳社発売日: 2006/01/18メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 51回この商品を含むブログ (36件) を見…

『黙過の代償』

メフィスト賞なので買って読んだ。まあまあ面白かった。個人的には、大きな謎を解決するのは、もうちょっと後まで引っぱってほしかったかな。これが本当の話だったらどうなるんだろうね、と考えさせられる作品ではあった。でも、同じ系だったら、『龍の契り …

本を書きました(2冊目)

実はまた本を書きました。2冊目です。今度はセキュリティの本です。来年の1月17日に発売されるはずです(たしか)。発売日にでもまた宣伝書きます。

『孤虫症』

ここんところほとんど本を読んでなくて、と言いつつも多少は読んでて(『プロテウス・オペレーション〈上〉 (ハヤカワ文庫SF)』『プロテウス・オペレーション〈下〉 (ハヤカワ文庫SF)』とか『はだかの太陽 (ハヤカワ文庫 SF 558)』とか『一神教の誕生-ユダヤ…

うたうぬりえ帖 下

あきやまみみこさんの『うたうぬりえ帖〈上〉―高齢者のレクリエーションブック』、『うたうぬりえ帖高齢者向け〈中〉―高齢者のレクリエーションブック』、『うたうぬりえ帖〈下〉―高齢者のレクリエーションブック』が朝日新聞で紹介されたとか、その流れであ…

買った本

うたうぬりえ帖(中)

あきやまみみこさんの『うたうぬりえ帖高齢者向け〈中〉―高齢者のレクリエーションブック』が出たらしいです。今度は『青い山脈』とか『月の沙漠』とか『みかんの花咲く丘』とか『上を向いて歩こう』とか『世界の国からこんにちは 』とかを歌いながらぬりえ…

買った本

最近本を読んでいないという話

ちょっと最近疲れているものですから、この1ヶ月ほど、ほとんど本を読んでいません。以前は電車で読む本がないと、もう辛抱たまらず、何度四角いアタマが丸くなったのか不明なほどだったたのですが、ここのところは、ぼーっと、立っております。風呂も、本で…

UNIX USERの新刊案内で

UNIX USERの新刊案内で『日本のSEはこれからどうなるのか』を紹介してもらえた。ありがたや。ちなみに「腰の軽さで、業界の未来を探る一冊」と紹介された。はい、タイトルのわりに中身は軽いです(笑)。

『生首に聞いてみろ』

このミスで1位とのことだったので買ってみました。こないだ、東京から博多までの新幹線で読みました。ちゃんと面白かった。ミステリっていいね。でも、各章のタイトルが全部King Crimsonの曲名ってのはどうなのよ。僕はどっちも好きだからわかるけどさ(笑)。…

『武士道の逆襲』

『神道の逆襲 (講談社現代新書)』の人の本。これ読んでみて「いわれてみればそうね」と思ったのだけど、いわゆる「武士道」って、武士じゃないのよね、担い手は。新渡戸稲造って武士じゃないし。そういう、戦闘者の道としての本来の「武士道」と、明治になっ…

『日本の実話』

うーんと、僕は『女の生きかたシリーズ』の方が好きだった。実話ってところに、あまりシビれない方だということかも。それに、なんとなく、ネタ的にもったいないなーと思う部分もあったりするし。それだけに、素材感が楽しかったりする気はする。とか思って…

『トリフィド時代』

とある夜に世紀の天文スペクタクルが起こる。「うわーきれーい☆」みたいな感じの。でも、その天文ショーを見てしまったすべての人類は視力を失ってしまい、たまたま視力を失わずに済んだひとにぎりの人々が、新たな文明の担い手になるのであります。そんなお…

『奇跡を起こした村の話』

たぶんこの「ちくまプリマー新書」ってのは、中高生向けなんだろうなあと思う。目次に、各章のあらすじが書いてあるのは、なかなか工夫してて良い感じ。高度成長という魔物から食い物にされないように、次々と新しい試みによって村を活性化させ続けた黒川村…

@ITで紹介してもらった

『日本のSEはこれからどうなるのか』を@IT情報マネジメント:ブックガイドで紹介してもらった。とてもうれしいです(小学生みたいな感想ですが)。斜めになった本の写真を見てると、いろいろブツ撮り(商品の写真などを撮影すること)をしていた編集者のころを…