萩萩日記

世界に5人くらい存在するかもしれない僕のファンとドッペルゲンガーに送る日記

同人音楽即売会であるところのM3に行って来たよ

「ちょっと話聞いてほしいんだけどさ」
「どしたん?」
「M3に行って来たのよ」
「M3ってお医者さんとか向けに専門的な情報が載ってるサイトのこと?求人サイトもあって年収1800万円以上の高額の求人もあれば『当直なし・週4相談可』のゆったり勤務求人も載ってる」
「僕がそれ言ったら『そういうのいらない』って言われるんだろうなあ」
「たしかに🦀」
「で、日記のタイトルにもあるようにM3は同人音楽即売会なわけだけど」
「うん」
「知ってる人がブースを出すってんで行ってみたのね。チラッと行ってフラッと顔出してサクッと帰るみたいな」
「最後が『サクッと』じゃなくてレで終わる単語だったら『ちふれ』になって良かったのになー」
「今日はいろいろ言うね。どしたん?話聞くよ?」
「そのあとに『どこ住み?』って続けたら殴ると思う」
「実は僕は前にM3に出たことがあって、とは言えもう10年以上も前のM3-2011秋ってやつだったんだけど」
「ほんとに前だね」
「そのときのイメージのまま行ったからまさか入場に30分も待つとは思ってなくて。が、しかし。賢いボクは考えました。列に並ぶ前にトイレに行ったのだ」
「だまれ枝豆」
「ようやく入場できて知り合いのブースでCDを買ったんだけど、そんときに『最近はCDの再生環境を持たない人も多いから』ってダウンロード用カードをもらったんだよね。なんだか時代を感じた。3枚買ったCDのうち1枚しかもらえてないことにさっき気付いたけど」
「再生環境持ってるんだから普通に聴けばいいじゃん」
「でもさ、テレビもレコーダーもあるのにめんどくてTVerで見逃し配信を倍速で見るのがZ世代よ?」
「うるさいよ団塊ジュニア。で、どうだったん?M3自体は」
「うん、まあ『そういう会』だから萌えっぽいジャケのCDも多くて、あとやたらゴスっぽいシンフォニックメタルが多くて、まあそれ自体は楽しそうだし、たまにそう言うのでめちゃくちゃ刺さるやつもあるから、ほら、たとえば『ぴんちょこ星人のうた』とか?」
「知らんけど」
「そうそう、すごく楽しいこともあったよ。あったというか、して来たよ」
「とは?」
「ブースを出したはいいものの持ち前の緊張しいが出てしまってずっと俯いてるから雰囲気が暗くなっちゃって全然人が寄り付いてないブースに行ってにこやかに話しかけるっていう」
「性格悪いな」
「むしろ性格いいっしょ。頼まれてもないのにサクラを買って出てるんだから」
「まあそういう見方もある」
「あー、M3とかワンフェスとかコミティアとか出たいなー」
「最近もう曲作ってないじゃん。あと不器用だからフィギュアとかイラストとか無理じゃん」
「いや、そういうことじゃなくて売り子やりたいの」
「パードゥン?」
「ブースの前を歩いてる人と視線を合わせてにこやかに『こんにちは〜』とか言ってブースに立ち寄ってもらって作品を買ってもらえると大変楽しい」
「じゃあまたやってみるとか。おっさんレンタルのときみたいに」
「あれは大変だったからなー。確かに売り子は楽しかったけど、ふんどし履いてくださいとか、一緒に銭湯に行ってくださいとか、しんどい依頼もけっこうあったし。断ったけど」
「うわー」
「でも、いま改めて当時のメールを見ると藤井風のMVのエキストラの依頼が来てたりして、コミケで買い子したときみたいに有給取ってでもやればよかった」
「説ある」
「うーん、思ったより反応が薄い」
「日記がだいぶ長くなったし」
「まあ確かに、ダラダラ書いてたら『キリがないから』ね。そんな原稿読んでても『もうええわ』って感じだし『何なんw』って思うしむしろ『きらり』とした『優しさ』を持って思い切って『死ぬのがいいわ』よね」
「最後うまいこと藤井風の曲名でまとめたと思ってるんだろうなあ」
「ダメかなあ」
「そういうとこやぞ」

ぴんちょこ星人のうた


藤井風いろいろ


アイキャッチ用の画像

アイキャッチ用の画像をいくつか作ってみたんだけど、最近また画像生成の精度が落ちてるのか、前みたいに指とか目とかの表現が苦手になっちゃってるね。

Created by ChatGPT with DALL-E 3.