萩萩日記

世界に5人くらい存在するかもしれない僕のファンとドッペルゲンガーに送る日記

最近読んだ本

まず関係ない話。それは夕方ごろのこと。今日はオープンソースカンファレンスに行ってbash on Railsというやつのライトニングトークを見ようと思っていたのだが時間を調べ忘れてて「さて何時からかな?」と思って調べたらもう間に合わない時間だった。関係な…

いろいろ語のしくみ(フィン・ラ・ノル・スワ・中・インドネ・伊)

白水社から「○○語のしくみ」ってシリーズが出てまして。外国語学習の入門書の入門書みたいな感じで、「通読できること」を目指した本なんですね。で、いろんな言語のが出てるんでこれは面白いと。CDも付いてるし。というわけで、いろいろ読んでみました。最…

ケータイ小説その後

注意。ちょっとネタバレしてます。注意終わり。そんなわけで寝る前とか、駅からの帰り道とか、読んでますよ「恋空」。いま426ページ目で、こないだ最後のページが何ページ目かチラっと見たら最終章の始まりが450ページぐらいだったんで、そろそろ終わりかな…

最近読んだ本

続いて本です。 実録!平成日本タブー大全 (別冊宝島Real)とか マンガ嫌韓流も読んだことだし、こういうのも読んでみるかと思い読んでみたけど、やっぱりこういうのを読むと、なんか悲しい気持ちになってしまう。 唐沢俊一/壁際の名言 いわゆる「名言」の美辞…

最近読んだ本(読んだけど感想書き忘れたもの編)

ひろさちや/「狂い」のすすめ (集英社新書) 諸井誠/現代音楽は怖くない―マーラーからメシアンまで 関係ないけど、この人の「竹林奇譚」って曲がすごく聴きたいけど入手できん。 宮下誠/20世紀音楽 クラシックの運命 (光文社新書) 渡辺仁/起業バカ (ペーパー…

最近読んだ本(その他編)

小田嶋隆/テレビ標本箱 (中公新書ラクレ (231)) テレビにツッコミを入れる本。ナンシー関亡き後の、みたいな話が前書きにも書いてあった覚えがある。なんだろう、著者が自分のことを頭良く見せたい感じ?t.A.T.u.と推定少女の類似性を指摘してたのがなんか笑…

最近読んだ本(残り)

前振りは昨日の日記を。 ミステリ編 ミステリ以外の小説と戯曲編 ヤングアダルト編 子供向け編 宗教関係編 ビジネス書っぽいの編 語学関係編 理系っぽいの編 日本モノ編 グローバル化関連編 音楽関連編 マンガ編 その他編 読んだけど感想書き忘れたもの編

最近読んだ本(マンガ編)

しりあがり寿/おらあロココだ! (白泉社文庫) なんか全体的に「逆にいまっぽいなあ」とか思ったんだけど、マンガのこと全然知らないんで見当違いなんだろうね。横綱ネタの広告がキリン系なのがちょっと笑った。ヘビメタ長屋の「みんなでヘビメタをならって自…

最近読んだ本(音楽関連編)

白石幸紀、他/現代音楽CD×100―Modern music A~Z 結構参考にしてる。 石原千秋/Jポップの作詞術 (生活人新書) いつもは曲しか作らないから、たまには作詞の勉強でもしてみようかと読んでみた本。が、作詞法の本ではなくて、著者がいろいろなJポップの詞を読ん…

最近読んだ本(グローバル化関連編)

島村菜津/バール、コーヒー、イタリア人―グローバル化もなんのその (光文社新書) コーヒーの原木は、盗んだらしい。わりといまいち。なんかスローフードとかの人らしい。イタリアが好きな人ぶりがちょっとめんどくさい。初期のRuby紹介記事みたいだ。「グロ…

最近読んだ本(日本モノ編)

岡倉天心/茶の本(ワイド版岩波文庫) 植民地主義を歎き、東洋と西洋の相互理解を説く本。そんな本だったんだとびっくり。暴風に散らされた花をあつめて水おけに入れたことから華道が始まったとか書いてあったような覚えが。最後は利休の死に様が。ま、そんな…

最近読んだ本(理系っぽいの編)

ロバート・アーリック/トンデモ科学の見破りかた -もしかしたら本当かもしれない9つの奇説 ちょっと、タイトルが強引なような・・・。原題「NINE CRAZY IDEAS IN SCIENCE」。つまり、トンデモというわけではないと思うのよ。イキっぷりが楽しいアイデア集な…

最近読んだ本(語学関係編)

飯島 英一/日本の猫は副詞で鳴く、イギリスの猫は動詞で鳴く うんと、タイトルは期待したんだけど、なんか論理が滅茶苦茶な気がしてダメだった。blackとblancはどちらも同じ語源だそうで。火が燃えてる最中と燃えたあとの煤。ふーん。いろいろ感想はメモして…

最近読んだ本(ビジネス書っぽいの編)

トーマス・フリードマン/フラット化する世界(上)、フラット化する世界(下) なんか、アウトソースって、場所移動が伴わない植民地みたいなもんか?でも、おかしな二人 (講談社文庫)を読んで思ったのは、結局、手を動かしたやつが勝つということなんだけどね(…

最近読んだ本(宗教関係編)

村井幸三/お坊さんが困る仏教の話 (新潮新書) ポックリ地蔵てのがあるのね。「ポックリ死ねますように」ってお年寄が多数つめかける。複雑な気持ちにはなりつつ、でも、まあ、わかるよね。「DNAの話はなんだか」って自分のメモにあるんだけど、どんな感想だ…

最近読んだ本(子供向け編)

ウォルターウィック/視覚ミステリーえほん たしかmixiの錯視コミュで知ったんだけど、エッシャーの絵みたいなのを、実際に3次元で作っちゃって、それを写真で紹介してるという面白い本。もちろん写真にする時点で2次元になり、だからこそ成立するわけだけど…

最近読んだ本(ヤングアダルト編)

村瀬孝生/おばあちゃんが、ぼけた。 (よりみちパン!セ 25) 図書館にはヤングアダルトコーナーってのがありまして、小学校高学年から中高生あたりをターゲットにした本が並んでるんだけど、意外とこれが面白い。著者も、「子供相手」なので、結構アツイ感じで…

最近読んだ本(ミステリ以外の小説と戯曲編)

桂望実/県庁の星 「県庁さん」という呼び方に、昔「東大くん」って言われて悲しかったときのことを思い出した。「阪神だって優勝したことあるんだから」って言葉は、なかなか素敵。まあ小説というよりビジネス書なのかもね。面白かったから良いけど。ベタベ…

最近読んだ本(ミステリ編)

斎藤肇/思い通りにエンドマーク (講談社文庫) 以前、何かのミステリガイド本で見かけて気になってた。トリックの枠組みは結構好き。もっと面白くなっても良いネタだとは思うけど、満足はした。 歌野晶午/世界の終わり、あるいは始まり (角川文庫) 久しぶりに…

最近読んだ本

で、CDの次は本・・・。これまた結構溜まってるなあ。ちなみに今日は体調が悪くて会社を休んだんですが、会社休んどいてこんなの書いててごめんなさい。また一応ジャンル分けしときました。 ミステリ編 ミステリ以外の小説と戯曲編 ヤングアダルト編 子供向…

最近読んだ本(前振り)

やっぱり今回も全部は入らなかったので(泣)、2回に分けます。

ケータイ小説

ここのところ寝るときにケータイ小説の「恋空」を読んでるわけですが(ちゃんと携帯で)、なんだか恐しく恥ずかしいです。ストーリーとか文体とかも恥ずかしいのだけど、真っ暗な部屋でふとんにくるまってケータイ小説を読んでる34歳男子というのがもう、とて…

最近読んだ本

みんなで国語辞典!―これも、日本語 ものすごい面白かった。みんなで辞書に載せたい新語やら業界用語やらを登録。「問題な日本語」の明鏡国語辞典。知らない言葉でもなんとなくわかって楽しい。10万もの応募の中から1300件ほどを収録。下は10代から上は70代ま…

最近読んだ本

加藤徹/漢文の素養 誰が日本文化をつくったのか? (光文社新書) 漢字の話しながら日本の独自性を語る本ですかね。音読みがいろいろあるのは、ガム、ゴム、グミとか、カップ、コップとか、ガラズ、グラスとか、それと同じかな。日本の強みってのは、中流層が厚…

最近読んだ本

山口仲美/犬は「びよ」と鳴いていた―日本語は擬音語・擬態語が面白い (光文社新書) ことかじでも紹介したけど、なかなか面白い本。いろんな犬が「びよ」って鳴いてた話も面白いけど、猿の鳴き声の変遷も面白かった。人との関わり合いに応じて、鳴き声が変わ…

最近読んだ本

鈴木丹士郎/江戸の声―話されていた言葉を聴く (江戸東京ライブラリー) 江戸時代。将軍も自分のこと「おれ」って言ってたらしい。もちろん、身分社会だから、相手によっていろいろ言い方違ったみたいだけど。いろいろな言葉が載ってたのだけど、「似指」と書…

最近読んだ本

デジタル音楽の行方 著者名忘れた。で、読んでる途中、「ああ、やっぱりアラン・ケイの言うことが正しいってことだろうなあ」と思ってたら、やっぱり出てきましたよ例の言葉。 未来を予測する最良の方法は、それを発明することだ きゃー!「優れた芸術家は模…

最近読んだ本

最近はちょっと調子が戻って本も読めるようになったから本の話も。これまたちょっとづつ書いていきます。 劇団ひとり/陰日向に咲く 鳥羽ジャングルに借りた。ありがとうジャングル。で、もともと劇団ひとり好きってのはあるけど、正直、びっくりするくらい良…

最近読んだ本

続いて本。 岡田正彦/人はなぜ太るのか―肥満を科学する (岩波新書) あっさりリバウンドしてしまったのでリリバウンド(もう一度リバウンド前の体重に戻すこと。いま作った)しようと思って図書館で借りてざっと読んでみた。僕って権威に弱いので(笑)、こういう…

「人は見た目が9割」

なんか売れてるんだってね。バカの壁 (新潮新書)と国家の品格 (新潮新書)に続く、新潮新書の100万部越え3冊目だそうで。でもねえ、この本、他のふたつと比べても、激しく面白くないんだけど。だらだらと取るに足らない経験談が書き連ねてあるだけで。「で?…