萩萩日記

世界に5人くらい存在するかもしれない僕のファンとドッペルゲンガーに送る日記

2005-04-06から1日間の記事一覧

『生首に聞いてみろ』

このミスで1位とのことだったので買ってみました。こないだ、東京から博多までの新幹線で読みました。ちゃんと面白かった。ミステリっていいね。でも、各章のタイトルが全部King Crimsonの曲名ってのはどうなのよ。僕はどっちも好きだからわかるけどさ(笑)。…

『武士道の逆襲』

『神道の逆襲 (講談社現代新書)』の人の本。これ読んでみて「いわれてみればそうね」と思ったのだけど、いわゆる「武士道」って、武士じゃないのよね、担い手は。新渡戸稲造って武士じゃないし。そういう、戦闘者の道としての本来の「武士道」と、明治になっ…

『日本の実話』

うーんと、僕は『女の生きかたシリーズ』の方が好きだった。実話ってところに、あまりシビれない方だということかも。それに、なんとなく、ネタ的にもったいないなーと思う部分もあったりするし。それだけに、素材感が楽しかったりする気はする。とか思って…

『トリフィド時代』

とある夜に世紀の天文スペクタクルが起こる。「うわーきれーい☆」みたいな感じの。でも、その天文ショーを見てしまったすべての人類は視力を失ってしまい、たまたま視力を失わずに済んだひとにぎりの人々が、新たな文明の担い手になるのであります。そんなお…

『奇跡を起こした村の話』

たぶんこの「ちくまプリマー新書」ってのは、中高生向けなんだろうなあと思う。目次に、各章のあらすじが書いてあるのは、なかなか工夫してて良い感じ。高度成長という魔物から食い物にされないように、次々と新しい試みによって村を活性化させ続けた黒川村…