萩萩日記

世界に5人くらい存在するかもしれない僕のファンとドッペルゲンガーに送る日記

「表現したい人のためのマンガ入門」

最近少し調子が良くなって本を読んだりする元気が出てきたので、しりあがり寿著「マンガ入門 (講談社現代新書)」を読んでみました(その前に「ヤング・パーソンズ・ガイド・トゥ・プログレッシヴ・ロック―アルバム500&バイオ38&ディスコグラフィ2000 (Ontomo mook)」を読み直したけど)。

で、とても面白かった。本自体は結構前に買ってて、まわりの人が「この本はマンガ描かない人でも楽しめる」的な感想を言ってたんだけど、まさにそのとおり。そこまで正直なこと言っても良いのかな的な部分もあり、大袈裟に言えば、生きて行くのに悩んだり迷ったりしたときの、参考になる。いや、参考になるって言い方はちょっと変かな。別に啓蒙する本じゃないし、こんな人もいるんだというか、こういうのもアリなのかもねって感じるのが面白い。なんつーか、ある意味生きるのは表現しつづける運動なわけで、えーと、そういう意味で、マンガ描かない人でも楽しめるって寸法です。

なんか全然伝わらないな。

それに寸法って言葉、ものすごく久しぶりに使った。

まあいいや。

就職活動中の大学生の知り合いがいるので、その子に読ませようって思いました。