萩萩日記

世界に5人くらい存在するかもしれない僕のファンとドッペルゲンガーに送る日記

最近聴いたCD

少し溜まってしまった。

Gong/Gazeuse

いろいろと蒸し鶏に借りているうちにカンタベリー系に耐性がついたのか、思ったより気持ち良く聴けた。「ものすごく好き」とか「何曲目の何が好き」とかまでは、行かないのだけど。

175R/Songs (CCCD)

「イナゴライダー」と読むということしか知らずに聴いてみた(それもどうかと思うが)。思ったより全然激しく、思ったより全然カッコ良かった。もう1枚ぐらい聴いてみようと思う。

東京スカパラダイスオーケストラ/ベスト(1989~1997)

もっとスカなのかと思ってたら、わりと普通にカッコ良い音楽をやっていたので意外だった。でも、まあ、僕的には、ベスト盤で十分かなという感じではあった。とはいえ、こういうバンドがきちんとメジャーな位置にいることは、とても大事なことだと思う。なんて偉そうなことを書いてしまいました。

[rakuten:book:11650808:title]

なんだかのコンピ盤。a-haの「Take On Me」を聴きたくなったので図書館で借りた。やっぱり「Take On Me」は良かった。80年代の洋楽って、あまり好きではないものも多いのだけど。で、たまたまこれを聴いた次の日ぐらいに友達のうちに行ったところ、「Take On Me」がかかったので、あのイントロのフレーズが行く前のドラムだけの部分で「あ、Take On Meだ」と言ったら驚かれた。

あとはThe Village Peopleの「Y.M.C.A」やMadonnaの「Like A Virgin」が聴けたのも良かった。それと、ソロではあまり好きになれないPhil Collinsなのだけど(まあBrand Xも得意ではないが)、これに収録されていた「You Can't Hurry Love」は意外と良かった。「意外と」というのが問題だけど。

BENNIE K/Synchronicity

もっと泥臭いヒップホップかと思いきや、思ったよりポップで良かった。まあ好きかと言われると難しいけれど、もう1枚ぐらいは聴いてみようと思った。

Mogwai/Happy Songs For Happy People

「ああ、いまの若い子は(っていうほど若くもないかもしれんけど)こういうのも大丈夫なんだ」と、ちょっとびっくりした。はっきりしたメロがあったりする音楽じゃなさそうだもんね。ポストロックっていうんですか、こういうの。でもこういうのが受け入れられてるおかげで、CANとかPopol Vuhとかが再評価されてるわけで、最近クラウトロックを聴くようになった身としては、ありがとうございますって感じ。Mogwaiは、もっといろいろ聴いてみようと思う。このアルバムはおとなし目らしいのだけど、初期は激しいらしいので、そのあたりにも期待。

青春ドリーマーズ(3)

自分のiPodに「メリー・ジェーン」が入っていないことに気がつき慌てて図書館で借りた。タイトルから明らかなようにコンピ盤。「メリー・ジェーン」と「愛のメモリー」を続けて聴くと爽快なようで鬱陶しいところが逆に爽快。しかし同じ☆入りでもつのだ☆ひろピポ☆エンジェルズは別の生き物のような気がしてとても楽しい。そういえば以前つのだ☆ひろさん(急にさん付け)にインタビューか何かをしたことがあり、そのとき、某Sというパーカッショニストのことをボロボロに言ってたのが面白かった。

加藤登紀子/今があしたと出逢う時

以前ラジオ深夜便ヘビーローテーションされていた名曲「檸檬」が入っていたので聴いた。やっぱり「檸檬」はすごい。泣く。自分の夫(たぶん)を亡くした人の心情が、叙事詩的に綴られる歌で、年齢を重ねた人だけが感じるであろう別離の重さとその諦念みたいなのが感じられるような気がする。他の曲は、うーん、別にどってことないかな。

Underworld/underworld 1992-2002

非常に心地良かった。これ系ではThe Orbも聴いたんだけど、こちらはちょっとイマイチだった(詳しい人的には、系が違うのかもしれないけれど)。こういう気持ち良い系の音って、どういう狙いを持って作るんだろう。難しそう。で、Mogwaiと同じような感想でアレだけど、こういう音を若い人が聴くおかげで、Clusterなんかが再発されたりTSUTAYAで借りられたりするわけで、非常に喜ばしいことだと思った。

パフィー/THE VERY BEST OF PUFFY/amiyumi JET FEVER

パフィーが出てきたときは、小室モノに飽きていた(というかそんなに好きではなかった)こともあり、斬新な感じがしたものである。しかし「である」で始めると書きにくい。で、やっぱり売れた人達なので、ほぼ、収録曲は知ってた。改めて聴いてみると、都会臭を意識的に排除した渋谷系な感じがする。いや、カンだけど。なので、たまにあざとくて聴きたくなくなるときがあったりはする。ちなみに奥田民生のソロは、あざとい感じがして、どうも聴く気になれない。というか、後期ユニコーンが好きだったので、そっちに行くのか、的な気持ちもあるのかも。「PTA〜光のネットワーク〜」とか良かったよねえ。

ちなみに僕がこのアルバムで一番好きだったのは「V・A・C・A・T・I・O・N」だったりして、「それってやっぱり渋谷系じゃね?」という気もする(ピチカート・ファイブの人が曲作ってた気がするから)。

おニャン子クラブ/ULTRA NYANKO?URA SPECIAL

ULTRA NYANKO?OMOTE SPECIALを借りるつもりが間違えて借りてしまった。最近杉並区の図書館のWebのシステム、いろいろ改善されて良くなったんだけど、CDの曲名が見れなくなったのはイタイ。けどメールで要望とか受け付けてないんで、言うの面倒で言ってない。でもそのうち言おう。

で、URA SPECIALだけあって、おニャン子世代で、かつ、結構夕やけニャンニャンを見ていた僕でも、全然知らない曲ばかりだった。参りました。

谷山浩子/[rakuten:book:11741541:title]

中学生のころ斉藤由貴が好きだったもんで(ああ、恥ずかしい)、斉藤由貴の「土曜日のタマネギ」を聴きたくて探してたら、谷山浩子がセルフカバーしていることを発見、聴いてみた次第。

やっぱり、谷山浩子は、怖い。谷山浩子を聴いている中学生女子も怖いけど。相談に乗ってあげたいけど、相談に乗ったら終わりな気もするし。伝わりますか?伝わらなくても良いです。

「土曜日のタマネギ」は、斉藤由貴のと全然アレンジも違って面白かった。特にベースがカッコ良い。あと、やっぱり谷山浩子が歌うと怖くなる。参るね。

ちなみに怖い歌詞の例。

誰だってみんな 優しい人ばかり

デビュー曲(たぶん)の「お早ようございますの帽子屋さん」の冒頭なんだけど、怖くない?純情そうな女子からこんなこと言われるとなんだか無性に怖いです、僕は。

ジョー・リノイエ/SYNCHRONIZED LOVE

なんか↑には「SYNCHRONIZED LO」って出てしまってるみたいだけど、本当は「SYNCHRONIZED LOVE」ね。何?って思うかもしれないけど、武富士ダンサーズの曲。ふと聴きたくなったので。もともとCM用の曲なので、無理矢理1曲にしてあるところが辛くて良かった。あと、なんか妙なラップが乗ってるところとか。

HARDCORE J-TRANCE~WINTER PARTY~

なんだか全然面白くなかった。どこがHARDCOREなんだよ!1曲目が「亜麻色の髪の乙女」って時点で、気付くべきだったかなあ。

12.ヒトエ十二単

いや、なんか好きなんですよ、12.ヒトエ。たまたま「レントゲン」を聴いて、ブラスな感じとか、声とか、ダサかっこいいところまで昇華しきれてない歌詞とか、ひっくるめて好きだったのね。で、最初は「レントゲン」だけで良いかなあとか思ってたんだけど、やっぱり聴いてみたくなって、アルバムを借りてみたわけ。結果、良かった。やっぱり声が好きだと好きになるんだなあとか思うよ。たまにパフィーみたいな感じの曲もあったりした。だから何だってわけではないけど。現在は活動中止中(というか解散)らしく、「さくらBANDA」と「DATCH CREW」に分裂したらしいから、そいつらも聴いてみようかな。

ダサい歌詞の例。

転ぶあなたの膝からあふれる赤血球を採取して
あたし愛する遺伝子探すの覚悟決めたらいいわ

「レントゲン」より。いや、医療関係というところでは合ってるんだけど、もうレントゲンからはみ出てるわけで。あと、「あなた」が転ぶのも何故なのか意味不明。素敵。

ザ・ベスト・オブ・ノン・ストップ・スーパー・ユーロビート 2005

クラウトロックが自分的にオーケーになった関係で、いままで全然聴いたことがなかったダンス系の音楽をいろいろ聴いてみているのだけど、ユーロビートも聴いてみようと思い聴いてみた。でも、まだ僕にはユーロービートは早いみたい。よくわかんなかった。というか、なんかバカっぽかった(すごく失礼)。

Dancemania Speed G3とDancemania Speed G4

というわけで、これもダンス系。なんかアマゾンと楽天でうまく探せず(3はあったけど4がなかった)。手元に2と5があったから間を埋めたって寸法。なんかこのDancemania Speed Gシリーズは僕の嗜好に合うようで、どこがってわけでもなく、さらにものすごくってわけでもないが、なんか、好き。2と3と4と5でどれが好きって聞かれると困るけど。つーか、1探さなきゃな。

トランス・レイヴ・プレゼンツ・スピード・トランス・パーフェクト・ベスト+

一瞬「お?」と思う部分はあったものの、全体的には、さほどパーフェクトでもベストでもない感じだった。

ハード・トランス・レイヴ・ベスト・ミックスド・バイ・UTO

まあまあって感じ。でも、やっぱりあんまりハードには感じない。これ系だとHardcore Blastってのがとても良くて、よく聴いてます。ジャンル違ったりするのかな?これ系あまり詳しくないのでわかりません。

青春歌年鑑 1960 TOCT 10844から青春歌年鑑 1969 BEST30

先日、ヤボ用で加山雄三の「君といつまでも」を聴く必要があり、加山雄三のベストとかには興味なかったので「青春歌年鑑 1966」を聴いたわけなのだけど、1966だけぽつんと聴くってのもありえない状態なので、1960から1969まで聴いてみた。ちなみに1970から1990までは聴いたことある。1960から1990までしか出てないので、これでコンプリート(たぶん)。続・青春歌年鑑シリーズもあって、そちらも1970から1989まで聴いたことがあるので、たぶんコンプリート。総集編は50年代から90年代まで聴いたことがあり、これもたぶんコンプリート。演歌歌謡編は70年代と80年代しか聴いたことがない。

ちなみに1969の方にはBEST30って入ってるけど、1960から1969まで全部BEST30です。

で、結構面白いなと思ったのが、最初は聴かなくて良いやと思ってた60年代の曲も、意外と知ってる曲が多いこと。親が歌ってたのを知ってるんだな、たぶん。9年×30曲=270曲なので、細かくは書かないけれど、やはりまだ60年代というのは牧歌的というか、「古くさい」曲が多くて面白い。あと、洋楽を無理矢理日本語にした曲とかね。弘田三枝子「ヴァケイション」とか、伊東ゆかり「ロコ・モーション」とか、西田佐知子「コーヒー・ルンバ」とか。どれも結構好きだけど。中尾ミエが好きになれないので、「可愛いベイビー」は好きじゃない。あと、1966年になるとグループサウンズが表れ始め、1967年になると、グループサウンズが席巻するのね。その様が、おニャン子のころとか、小室時代とかと似てて、ちょっと面白かった。
そうそう、こないだ1961に入ってる「銀座の恋の物語」を現役のOLさんとデュエットできて素敵だった。あ、うちの会社の人じゃないので、そのへんは大丈夫です、たぶん。

少年カミカゼ/Stukizd!!!

あまり期待しないで聴いたのも良かったのか、結構ポップで気に入った。mihimaru GTHIGH and MIGHTY COLORを足して2で割った感じ?うまく言えないけど。で、気に入ったのは良いんだけど、なんか、寿命は短そうな気がする。

仙台貨物/人生ゲイム

いやあ、仙台貨物は、やっぱ訛ってて良いなあ。だからナイトメアは聴かない。たぶん。

Voivod/Voivod

TSUTAYAに行くと結構POPとかを参考にして借りるんだけど、これは確か「前衛スラッシュ」って書いてあったから借りたような気がする。でも、聴いてみたけど、あんまり前衛だとは思わなかった。普段ヘンなの聴きすぎなせいかも。どうやらプログレ好きにはNothing Faceあたりが評判良いみたいだから、それ聴いてみよう。と思ったら、あなた。Amazonだと中古で一万円以上するじゃないですか。んもう。

ダンスマニア・ベース #2

Dancemaniaは僕の肌に合うようで、これも気持ち良く聴けたんだけど、「ベース」ってタイトルのわりに、全然ベースな感じはしなかった。ベースっていうと、もっともっと低域強調なのかなと思ってたんだけど。難しい。

ダンスマニア・スピード・プレゼンツ・ベスト・オブ・ハードコア

同上。気持ち良く聴けたけど、「ハードコア」じゃないと思う。というかたぶん、僕が「ハードコア」を誤解してるんだと思う。「ハードコア」って何?

Super Junky Monkey/PARASITIC PEOPLE

ものすごかった。若いころにこういうのを聴いてたら、何か違うことが起こってたような気がする。良くも悪くも。

Living Colour/Time's Up

高校のときぐらいから気になっていた黒人ロックバンド。つーかもともとロックって黒人の音楽なんだけどね。で、内容はというと、なかなかゴリゴリしたベースが良かった。よくわかんないけど、ファンクな感じも少しした。もうちょい聴きこんでみようかなと。で、気に入ったら、もう1〜2枚聴いてみようかなと。

New Trolls/Atomic System

最後はプログレでシメ。イタリアのバンド。とりあえずNew Trollsのアルバムではこれが評判良さそうだから買ってみた。で、とても良かった。きちんとプログレ好きのツボを押さえてる感じ。女声コーラスの使いかたが、すごく良いアルバムだと思う。New Trolls、他にも聴くべきか、ここでやめておくか、なかなか迷うところ。ま、だいたいプログレはこの部分で結構迷うんだけどね。

川田正子/川田正子 60周年記念?みかんの花咲く丘?

書き忘れ。オリジナル音源、すなわち子供の頃の川田正子が歌ってるのを聴きたいんだけど、なかなか見つからない。これもダメ。今度は20世紀の軌跡 ラジオの時代 (3)とかに挑戦かな。でも、これだと川田正子の曲数が少いんだよね。