萩萩日記

世界に5人くらい存在するかもしれない僕のファンとドッペルゲンガーに送る日記

最近聴いたCD

またまた溜まってきたので書く。でも一気に書くのは24時間以上かかりそうな気がするので適当に。

ドビュッシー/月の光(ドビュッシー:ピアノ名曲集)

なんかピアノ作品集。

ベルガマスク組曲

あれですよ、「月の光」が入ってるやつですよ。月の光はみんな聴いたことあると思うね。なんか綺麗な感じのするやつ。で、全部通して聴いたのはたぶん初めて。ま、ちょっとかわいかったかなって感じ。パスピエというのを妻にオススメされたのだけど(第四楽章がパスピエ)、そんなにピンと来なかった。

2つのアラベスク

特に感想なし。

子供の領分

子供のために書かれた曲らしい。よくわかんなかった。

レントより遅く

特に感想なし。ってなんか自分がダメな人みたい。

小さな黒人

コミカルな小品。この曲を元にして、うまくリフ作れそうな気がする。ちなみにドビュッシーが亡くなったのは1918年。死後50年経過してるんでこのリフ使えるな(パクリ決定)。

R.シュトラウス/ツァトゥストラかく語りき

2001年宇宙の旅の曲ね。で、聴いてると200年宇宙の旅しか浮んでこない。それもどうなんだろうね。で、序章がそうなんだけど、序章以降は。

なんだかものすごく荘厳な感じ。ジャーンみたいな。まあ、全部クラシックはそう表現してしまうダメな僕。

「7つのヴェールの踊り」がなかなかかっこよい。

で、おまけCDが付いてて、いろんなバージョンを聴き比べられる。2001年マニアのためのサービスっぽい。僕は必要じゃないけど、たぶん嬉しい人もいると思うし、頑張って裾野を広げようという努力が素敵。

SIMPLY THE BEST CLASSICAL ANTHEMS

なんかクラシックのコンピ版。ELP恐怖の頭脳改革の1曲目、聖地エルサレムの元曲が入ってるので聴いてみた。結構持ってる曲が入ってて、指揮者の違いとかまで僕はわかる方じゃないので、クラシックに関しては持ってるものはダブって聴かない。ので、そんなに数は聴いてない。

聖地エルサレムはパリーって人の曲みたい。なんかライブ録音で、ちょっと音がボケ気味。やはりマンマだった。すごいなあ、エマーソン。

あとELP関連では庶民のファンファーレ(コープランド作)が入ってたんだけど、ELP四部作をあまりちゃんと聴いてないのでよくわかんなかった。

えー、そのぐらい。ELPのことしか書いてないな。

伊福部昭/東宝映画ミュージックファイル

現代音楽の本に、ゴジラのテーマは聴いとけみたいなこと書いてあったんで聴いてみた。改めて聴くと、ゴジラのメインテーマがものすごく変拍子で、にんまりした。あと、「キングコング対ゴジラ」がなんか暗黒で良い感じだった。

クラシックはここまでにして次。

コロシアム/Htd Anthology

カンタベリー系。ベスト盤。

いわゆるジャズロックとはニュアンスが違う気がするけど、なんかジャズっぽいロックだとは思う(説明になってない)。ボレロやってるのが「ほほお」という感じ。バレンタイン組曲は、ちょっとカッコ良かった。で、後の方に行くにつれ、だんだん、普通になっていく。切ない。

The Best Of CF Jazz

We Are The Worldで気に入った声の人を探す旅というのをたまにやっているのですが、その中のひとり、ウィリー・ネルソンの声を聴くために図書館でゲット。で、ネルたん、やはり良い声。つーか、やっぱりWe Are The Worldって良い声博覧会だよなあ。

ちなみにA列車(ゲームじゃない方)とかテイク5とかも、初めてちゃんと聴いた気がするよ。

吉田拓郎/ベスト

やっぱ「たとり着いたらいつも雨降り」は良いね。モップス版の方が好きだけど。「襟裳岬」はやっぱりフォークなので、森進一のよりこっちのが良い気がする。

全体的には、なんか、あまりフォーク臭くない感じがする。つーか、なんかいわゆるネオ・フォークみたいな感じがしたよ。

四人囃子/二十歳の原点(+2)(紙ジャケット仕様)

サントラって感じで、学生運動って感じで、四人囃子って感じ。僕的に四人囃子というのは、「音がプログレなのに声がフォーク」です(新月もだけど)。

サントラだから聴かなくても良いかなと思ってたけど、十分に四人囃子汁は出てると思うから、四人囃子好きな人は聴くと良いと思う。

って、いま四人囃子好きな人って、どのくらいいるんだろう。

ストレイテナー/LOST WORLD’S ANTHOLOGY

ははあ。ラウドな感じですね。こういう感じのバンドの区別が付かなくなってきた。参った。

と思ったが?

なんつーか、リズムの刻み方が面白いなあ。大きな、拍子という意味ではなくて。カッティング(かどうか知らんが)の仕方が面白いということ。

とんねるず/足跡

ベスト盤。なつかしいなあ。2枚組だけど、2枚目の方はほとんどわからん。

と、とりあえず今日はここまで。

いや、現代音楽も少し書こう。

フィリップ・グラス/12部の音楽

ミニマル。ちょっとづつ微妙に変わる短いフレーズがうにょうにょ。12部なので12パートあるんだけど、パートごとに結構違うようだ。

ずっとつづいてた音に、変化がぐっと来ると、やっぱりちょっとびっくりする。パートが変わるときね。まあそれは、ミニマルだから、ずっと同じ音が続いてるからこそだろうが。わりと、声が気持ち良いかな。なんかミニマルって、逆に先祖返りなのかもって思いましたよ。

しかし、徹夜空けには結構効きます。

眠くなるのとは違う。意識が拡散していく感じ。ドラッグだ、これ。

つーかそれがトランス!

なんか盛り上がりとかないからアレだけど、ちょっとタンジェリンドリームっぽい感じもあるね。

なんだか、終わったときは、ちょっと感動した。

クセナキス/METASTATSIS PITHOPRAKTA EONTA

3曲入り。

EONTA

緊張感が高いピアノ協奏曲って感じかなあ。でもカッコ良いなあ。2曲目はブラス中心?あ、やっぱりピアノも鳴ってるや。

METASTATSIS

なんか音がなり響いていつのまにか終わった感じですか。音響?これってひょっとしてトーンクラスターってやつなのかな。

PITHOPRAKTA

何の音だろう。楽器を叩いてるの?確率論でやってるらしいよ。音の出し方が面白いなあ。ピチカートとかなのかな。最後のものすごい高いヴァイオリンの音が面白。

というわけで、今回は以上。