溜まってます。
ので、簡潔に(できるかな)。
Holger Czukay/Radio Wave Surfer
まず、プログレ関係。
William Basinskiって人のこと調べてるときにCANのHolger Czukayのこのアルバムのことをここで知った。ラジオネタという話で興味が湧いて聴いてみたけど、これ、ラジオかなあ。後半、ちょっとラジオっぽいところもあったみたいだけど。語りっぽいボーカルのせいで、CANとZappaを足して2で割ったような印象を受けた。
正直、あまりよくわからなかった。
Camel/Nude
最初の方のキーボード中心の部分は、なんだこの軟弱な音はと思ったのだけど、ギター中心になるとわりとキャメル節。でも全体的には、曲の出来にバラつきがあるような感じだった
Robert Fripp String Quintet/Bridge Between
California Guitar TrioとRobert FrippとTrey Gunnのクインテット。
この名前で想像できるとおりの音。
まあ、そんだけっちゃそんだけ。
New York Gong/About Time
こんなの(Gongの張本人のDaevid AllenがGongを抜けたあとに作ったバンド、だったような気がする)まであるTSUTAYAってすごいと思う。
Gazeuseなんかより、よっぽどGongな気がした。
Cozy Powell/Very Best of Cozy Powell
フュージョンなんでしょうか。ちょっとELP臭もしたりして(先入観かも)。
フュージョン自体はあまり好きではないんだけど、なんか、音は重いのに全体的には軽くて、ダサカッコイイ感じで良かった。けっこう好き。
Radius/Sightseeing
なんなんだろう、フュージョンぽい感じなのかな。でも中近東の匂いがして、わりと気持ち良いな
音は違うけど、肌触りは、Trey Gunn Gandみたいな感じかしら。先入観からか、David Crossのソロ、Memos from Purgatoryとちょっと似てる感じも。
わりと好き。
Klaus Schulze/Timewind
最初に聴いたファースト(Irrlicht)があまり好きじゃなかった(イライラした)のでアレだったけど、やっぱり聴いとこうかと思い数枚聴いてみたら意外と好きになったかな。
ふかーくて気持ち良いです。
他にどういえば良いのかよくわからん。
でかーいホールとかで聴くと素敵なんだろうな。
Gorn, Levin & Marotta/FROM THE CAVES of The Iron Mountain
メンツはこれだけど、プログレでは、ないよね。
天然のリバーブ。
系としては、WORLD DIARYとかBruford Levin Upper Extremitiesとかに近いかな。ジャズっぽいという意味。
そっちはそんなに趣味ではないので、個人的にはイマイチだけど、まあ、気持ち良いことは気持ち良い。
マニタツ/REASON FOR TRAVEL
GURU GURUのMani Neumeierと吉田達也のツインドラム。本当にドラム2台だけなんだと驚きつつ、でもやっぱり、正直ドラマーでもない自分は、ドラムソロ(ソロじゃないが。あと、たまに声は入るけど)だけをずーっと聴くというのは辛い。
たぶんライブとかで、もっと向き合った形で聴けば違うんだと思う。
気が狂ったように激しい曲とか、楽しくはあるんだけどね。
New Trolls/L.I.V.E.N.T.
New Trollsのライブアルバム(そのまんま)。「あれれれ?」という感じ。意外とどってことなかった。
Magenta/Home
女声ポンプロック。わりと好き。
生活に疲れた女性が自分探しに出るとか、そんな内容の組曲。途中までは大丈夫だったけど、途中からやっぱり英語が聴き取れなくなって、で、歌詞わからないとなると、まあ普通の組曲形式のCD。悪くは、なかったのだけど。
で、オマケで付いてくるボーナスCD「New York Suite」の方が面白かった。
System Of A Down/Hypnotize
プログレではない洋楽(って言葉も、なあ)。
で。
なんだかオペラみたいで楽しかった。ボーカルが面白かったということ。最初にSystem Of A Downを聴いたときはあまりピンと来なかったのだけど、なんとなく続けて聴いてるうちに好きになってきた感じ。
ジャチント・シェルシ/各々ひとつの音程に基づく4つの小品
現代音楽です。
解説だか何かに「未来派最後の残党」って書いてあったんだけど、僕的に「未来派」=「速度が速い」なので、あまりピンと来なかった。全体的に、なかなか良い感じでした。
各々ひとつの音程に基づく4つの小品
現代音楽CD×100―Modern music A~Zって本で知った。1曲全体で1音しか使ってないと勘違いした。
で、本当にひとつの音程ってわけではないみたいだけど、限りなくそれに近い。というか倍音なのかな?スペクトル学派の始祖みたいなのは、なんかわかる感じ。音響っぽい肌触りで、こういうのでダブとかやったら楽しいのかもと思った。
アナヒトゥ
やはり音響。クセナキスほどしつこくなく、フェルドマンほどやさしくなく、みたいな。
いろんな音の表情が楽しめるけれど、ユニゾンと2度(たぶん)をゆっくりと行き来する細い弦の音の部分が気に入った。
ヴィクスクトゥム
これまた、響きを楽しむ感じ。
声が気持ち良い。なんだろう、シンフォニーの最後の盛り上がりの部分だけを抽出しちゃったみたいな。あくまでも印象が。
佐藤聰明/曼荼羅 三部作
マンダラとマントラとタントラ。ま、ぶっちゃけ似たような3曲。
念仏のうなりみたいなドローン。ホーミーの音色が違う感じかしら。ホーミーは苦手なのだけど、これを聴いて、ホーミーは音色が苦手だということで気がついた。なんだかディープで気持ち良い。
おどろおどろしくてアングラ、の手前で終わってるところが好き。
リゲティ/リゲティ:アヴァンチュール/チェロソナタ
アヴァンチュール
現代音楽CD×100―Modern music A~Zに「リズムの冒険」みたいなことを書いてあったような気がする。
呪術的な声のうなりから始まる曲で、順番が逆だと思うけれど、芸能山城組みたい。まあ、アングラなにおいが、あまり好きではない。なんというか、当時は新しかったのかもしれないけど、やっぱり、こういうのは、いま聴くと辛いなと。プログレが好きな人間が言うのも説得力ないけど。
ヌヴェル・アヴァンチュール I
ヌヴェル・アヴァンチュール II
ムジカ・リチェルカータからの8つの小品
自動演奏のは聴いたことある。これはどうやら人間が演奏しているようで。まあ、これはこれで楽しい。
巨大な海亀のファンファーレ〜独奏トランペットのための
なんだこりゃ(笑)。
ルーマニア民謡によるバラードと舞曲〜学校オーケストラのための
たぶん学校オーケストラ用なので、ちょっと簡単、みたいなやつなんですかね。民謡ぽい感じと、学校ぽい感じが合わさってて、なかなか素敵。
ラストの「なんだそりゃ」な終わり方も好き。
テリー・ライリー/Shri Camel
Rainbow in Curved Air / Poppy Nogoodみたいな感じの。シンセかなあ。キラキラしてる電子音楽。
非常にカッコ良い。
みんな聴けば良いのにと思った。
聴いてるような気もするけど。
セルヴァーンスキー:木管五重奏
木管五重奏ってやっぱり音色が楽しい、と思った。
セルヴァーンスキー/木管五重奏曲第1番
切なくてかわいい。音色が活きてる気がする。
リゲティ/6つのバガデル
わりと、どってことなかったかな。
リゲティ/10の小品
「うん?」と。明確な何かは、ない感じかな。
クロノス・カルテット/クロノス・キャラバン
クロノス・カルテット meets 民族音楽。
「Aaj Ki Raat」って曲が、なんか聴き覚えある気がするなあ(とか言われても「で?」という感じだと思うが)。
全体的にはまあまあかな。クロノスすごいね、ってことなのではないかと思った。
最後の曲、たぶんツイストなんだけど、なかなか面白かった。
ホラシオ・ヴァギオーニ/LA MAQUINA DE CANTAR(紙ジャケット仕様)
クランプスレーベル。電子音のミニマルみたいな感じかな。わりと気持ち良いな。
新実徳英:白いうた 青いうた/壁きえた オリジナル版全曲集(1)
厳密な意味では現代音楽ではないんだけど。新実徳英モノということで。
合唱コンクール的の「うまい版」。といっても、合唱合唱したうまさはあまりないので良い感じだ。もっと下手な方が好きだけどね。中学生とかの合唱なんだけど、中学生男子って、こんなおっさんの声なんだっけというのが驚いた。
結構楽しいです。
なんか歌詞とかマヌケで(中学生な感じ)、でも、やっぱりちょっと優等生感があったりして。
トルヴェール・クヮルテット/Shall We SAX?
長生淳さん関連。Saxカルテット。Saxの音って面白いなと思った。
最後に、これはSaxじゃないんだけど「日本の歌」という曲が入ってて、なんか都道府県名が歌詞になってるんだけど、これはもう絶対みんな聴くべきだと思う。ぜひ、ニコ動とかでなんかやってください(もうあるのかな)。
ダイヴ・イントゥ・ディズニー(CCCD)
ディズニーの曲のロックなカバー集。残念ながら、あんまり面白くなかった。期待してたんだけど。
沢田研二/ROYAL STRAIGHT FLUSH 3
「6番目のユ・ウ・ウ・ツ」について。
「これがこの曲だったのかー」と思った。
「あなたを抱いても 誰かを抱いても ユ・ウ・ウ・ツだよ」という歌詞。
贅沢なやつ。
と思った子供のころ。
Ultimate Drum 'n' Bass
電気。
ドラムンベースのコンピ。
いまさらなのかもしれないけど、ドラムンベース、結構好きなのです。
で、わりと低音強調な感じが、スカスカしたドラムの音とあいまって気持ち良い。
ブチアゲ♂トランス・ベスト
ずっと「プチアゲ」だと思ってた。ちょっとヘコんだときに、持ち直す的な。「ブチアゲ」だったとは・・・。「パン」は食えるけど「バン」は食えないみたいなことでしょうか。
で、トークの部分とか、「それそれそれそれっ!」みたいな掛け声の部分とか、「うわあ」という感じ(つまり引いた)ではあったけれど、まあ、普通に、楽しかった。
ような、気が、する。
「DA.YO.NE」を歌ってたのが笑った。こんなところで継承されているとは、と。
あと、「にょろ」は、オタク女子もギャルもどっちも使うのかと新鮮だった。
福島幹夫/mikio fukushima
その他。
たぶん非売品。元MUTE BEATの松永孝義さんのライブに行ったら入口で配ってた。
ジャズっぽいからそんなに趣味じゃないかなと思ったら、意外と楽しかった。変拍子な曲とか、電気なリズムにサックスが乗ってる曲とか。
鼓童/Heartbeat Best of KODO 25th Anniversary
前に聴いたやつ(BEST OF KODO)より、太鼓と聞いてイメージするものに近い気はするな。わりと低音も出てる。
打ち込みな曲なんかもあったりしてちょっと意外。
DELLA/立体音楽で聴く 秘境・西表島
ものすごくどってことないけど、まあたまにはこういうのも良いかと。
SINSKE/ザッツ・マリンバ!
なんかマリンバが聴きたくなりまして。
で、なんか、ものすごく恥ずかしかった。ナレーションとかが、英語で「かっこいい」感じで入るものですから。
1曲、左右から違うメロが聴こえる曲は好きだったな。
しかし。
なんというか・・・。
こういう演出過剰な感じ、不要だと思うけどなあ。
El Fuelle/MIYUKI TANGO
うちの妻がお世話になってます。
ライブで聴くよりはおとなしく感じたけど、まあそれは仕方ない。ガンガンくるタンゴ。やっぱタンゴはダンスなんだなとか思ったりする。素敵よ。
えーと。
今日はここまで!