萩萩日記

世界に5人くらい存在するかもしれない僕のファンとドッペルゲンガーに送る日記

RubyKaigiに行ってきたよ

RubyKaigiに行ってきたので、ちらり感想。

つっても、高校の同級生の浅里が「Rubyを持て、世界に出よう!」ってプレゼンやるって聞いたんで、それだけ聞きに行ったんだけど。もともとRubyKaigi自体には興味あったしね。ちなみにこういうときに「浅里洋嗣氏」とか書ける僕だったらもっと違う人生だったんだろうなと思います別にいいけど。

さて、高校のときに何か留学とかでアメリカに行ってしまった浅里が話したことで、「なるほどなあ」とか「やっぱそうだよねえ」とか「他の本でもそんなこと書いてあったなあ」とか思ったことを、ちらっと書いておきます。引用っぽいところも僕の誤記とかあるかもなんでそのつもりで。

  • アメリカで仕事をするのに必要なのは、言葉、ビザ、仕事」
    • 「言葉」という日本語の下に「Communication Skills」という英語が書いてあったのが印象的だった
  • 言葉について
    • 「日本人には英語を勉強する動機が足りないんじゃないか」
    • 「どのくらいの英語力が必要」かは正直「わからない」けれど「完璧な英語で喋るネイティブの人はそんなに居ません」
    • 「でもある程度の英語力は必要」なので文例とかをとにかく覚えれば良いんじゃないかと。「考えてしゃべるようではダメ」だそうだ
    • 「英英辞書を使おう」
    • 「日本語訳は日本語を作文する技術であって英語の技術ではない」
      • これは以前Gentoo Linuxでドキュメントの翻訳を担当してたとき強く思った。失礼な言い方だけど、日本語になってない翻訳が上がってくることもあったしね
    • 「話さなければ相手には伝わらない」し、「あなたの話に興味があるなら相手は辛抱強く聞いてくれる」。
      • たしか香取慎吾がペラペラステーションをやってたころ、和田秀樹(だったと思う)が「ペラペラ信者のバカ必見!」って帯で書いてた英語の本にも、話す中身がないのに英語力だけ付けたって、「ガイジン」と寝まくるアタマの弱い姉ちゃんと同じだ的なこと書いてたなあと思った
    • これは他の引用らしいけど「科学の世界の公用語は英語じゃない。下手な英語だ」だそうです。ま、そらそうだ。
  • 仕事探しについて
    • アメリカでの職探しは「職探し 自分の能力を如何に上手に売り込むかというゲーム」である
    • コネは大事。「It's not what you know, but who you know.」である
    • ので、「オープンソースで自分のコードを世に出」したり、「海外の会議に行って、そして人脈を作」ったりしましょう、と。オンラインでどんなに会ってても、やはりリアルで会うのは違うという話も、プレゼンの後で誰かに質問されて言ってたような

以上、なんとなくの感想でした。