萩萩日記

世界に5人くらい存在するかもしれない僕のファンとドッペルゲンガーに送る日記

円盤のブログでホメられて嬉しかったよ日記

なんかエゴサーチするときってあるよね?(あるあるー)

というわけで昨日エゴサーチしてたら、円盤のブログの「円盤8年間で売ってきた商品の中から、現在も買える『クラシックス』と呼べる本当のおすすめ作品を50枚選んで紹介する連載」のコーナーで紹介してもらってることを発見。

嬉しいので少し引用。

曲名は山手線の各駅の駅名だ。
で、その各駅に乗り入れする様々な路線がありますよね
その路線のそれぞれの時刻表があり、
その時刻表を「譜面」と見立てた各駅毎の楽曲を作っているのです。
曲の長さはだから始発と最終の時間の差。
乗り入れ路線が多く、発着の多い駅の音は当然密度が濃い。
で、それだけだと楽曲にはならない、
というか、アヴァンギャルドなものでしかないはずなんだけど、
この人がユニークなのはこの先で、
駅ごとにテーマを決めて、そのテーマに沿った形で、
楽器構成やフレーズ構成音階を個別に組み立ててしっかりと楽曲化しているのです。
つまり発音の時間軸は時刻表で決定されてしまっているけれど
それを縛りとして、それ以外が「作曲」されている。

えへ。

時刻表の音楽 -山手線のために-だけじゃなくて、punctual? - 山手線10周分を同時に聴くメトロポリタン・アンビエント・ドローン -についても取り上げてくれてる。

で、萩原さんは二作目がまた面白かった。
またもや山手線ネタなんだけど、
(中略)
朝6時発の山手線を同じ車両の同じ場所で、一周分の音をフィールドレコーディングし、
それを10日間続け、スタートのタイミングだけ合わせて、十日分を同時に再生したもの。
もちろん人間が運転しているし、違う人が乗ってくるしで、
毎日毎日少しづつタイミングがズレているわけなんだけど、
これが日々の決まった事の差異が不思議なディレイ効果として現れるというシロモノで
これまた大変面白い。

えへへ。

あと知らない外国の人からもI have a new hero. I am in love.とか言われちゃった(すごくマニアックな音楽が好きな美少女でありますように・・・)。

以上、自慢話でした。