萩萩日記

世界に5人くらい存在するかもしれない僕のファンとドッペルゲンガーに送る日記

相互添扶助型語学学習SNS「Lang-8」がなかなか楽しい

もともと、たしかTech Venture 2009Lang-8のことを知り、そのときは「ふーん」ぐらいの気持ちでいたのだけど、もともと外国語をかじるのが好きなので、ちょっと試してみるかとばかりに昨日登録をしてみたところ、これがなかなか楽しい。

デザインとか、もろもろあまりこなれてない感じはあるけれど、そこはそれですよ。

ユーザー登録のときに、自分が学習したい言語名と、自分の母語*1を登録しておくと、こちらが登録した母語を学びたい人が日記を書いたときに「添削待ち」として表示されるので、それを添削する。

と言われても何かよくわからないので例を。

昨日登録をした僕は、さてとばかりにかなり適当な中国語で日記を書いたのですね。昨日はライブとか行ったからそのこと書けば良いのだけど、さすがにそれはハードルが高いので、「日記に書くことがありません」みたいな日記を。そしたら早速何人かの中国語話者な人たちが僕の日記を添削してくれるわけ。で、だいたいこういうサイトに登録する人は対象は英語もできるので、(お互いに多少あやしい)英語で意思の疎通をはかりながら、質問したり納得したりすると。

あと、僕のマイページには日本語を勉強してる人の日記がリストで表示されるので、適当に見に行って、その人の日記を直すと。

Lang-8の良いところは、「日記を直す」というところにフォーカスしているのでわかりやすいことと、添削用の簡単なツール(赤文字が書けたり打ち消し線が書けたりするだけだけど)があること、だと思う。

で、楽しいんだが問題もやっぱりあって。

僕が誰かの日本語の日記を直したとするでしょ?

その日記を、他の人も直したりするわけです。

そんときに、その「他の人の直し」が「えーそれどうなのよー」となった場合、さてどうしましょうと。結局のところ添削をしているのは、ネイティブであるという「だけ」でそこにいる、語学教師としては素人の人たち(プロもいるかもしれんが)。そうすると、かなり場当たり的な直しにもなるし、統一性もまったくなくなると。そのあたりをちゃんとわかって使わないといかんなという気がした。

でも、ま、特に僕みたいに「かじる」のが好きな場合は、単に楽しければ良いからそれで良いや。

なんか、mixiのときよりtwitterのときより、「フレンド」が増えるのが早くて驚きました。

どのくらい続くかは、激しく謎ではあるが。

そのうちスワヒリ語の日記とかも書こうっと。

*1:Lang-8のサイトでは「母国語」となっている。こういうサイトをやってて「母国語」という表現を使うのはどうかなと思うね