萩萩日記

世界に5人くらい存在するかもしれない僕のファンとドッペルゲンガーに送る日記

ロスコ展を見に川村記念美術館へ行ってきました

本当は昨日会社を休んで見に行くつもりだったんだけど(こらこら)、突然打ち合わせが入ってしまい行けなくなったので、今日行ってきました。twitterで「今日行こうかなー」と行ってたらデザイナーなお友達が「わたしもー」と言ったのでふたりで。

で。

ロスコだし、最終日前日だしということで、ちょっとは覚悟してたんだけど、送迎バスの混み方がハンパなかった・・・。乗車率は200%でしょうか。30分に1本しか出ないので、運転手さんも全員乗せたいらしく「できるだけ詰めて乗ってください」と言いながら、5分かけてみんなでがんばりました。

乗ってる時間は20分ちょいなので、そんなに辛くなかったけどね。

そんで本題のロスコの絵。

の前にいつものように印象派キュビズムレンブラントを流し見して主に抽象画を堪能。今回は僕の好きな金槌の立体もあったので嬉しかった(マン・レイという有名な人らしい)。

やっぱラインハート最高だよねー。

そしてロスコ展。

最初の方に展示してあるやつがあまりサイズが大きくないものばかりだったので、「あれ?」と思ってたらデカい部屋にどーんとありました。全部で何枚だろう。数えてないけど。ぐおーんとした感じですね。吸い込まれそう。ロスコの遺志なのか、キュレーターの趣味なのか、マネー的な問題か、それ以外の問題か、絵の色が似かよってたのがちょっと残念ではあったが、あそこに黄色いやつとか、青いやつとか入ってたら、たしかに変だったかもなー(見たかったけど)。デカい部屋のあとにあった、黒と灰色の絵がなかなか良かったな(朝日新聞のサイトに写真があった。つーか朝日新聞のサイトって、まだリンク禁止なんかな。まあいいや)。

個人的に面白かったのは、シーグラム壁画の模型図があったこと。レストランの模型なのかな。たぶん、もともと展示する予定だった場所の模型なんじゃないかなーとか思ったり。

あともうひとつ面白かったのは、壁に絵のタイトルが書いてあったんだけど、5点の絵が飾ってあった壁に、「左から、『無題』、『無題』、『無題』、『無題』、『無題』」って書いてあったこと。なんだそれ(笑)。もちろん制作年や所蔵している人の名前もあったから、情報ゼロではないんですが。

まあそんな感じで、混んでたけれど今回も楽しかった。ただ、14時の解説つき見学コースとぶつかって、それがちょっと辛かったけどね。

最後に関係ないけど、川村記念美術館の敷地内で妙に「撮ってー」という光線を出してた鳥の写真を載せておきます。

川村記念美術館にいた鳥