年末だしなんとなくまとめ的な意味で、ふだん使ってるiPhoneアプリを書いておこうと思いましたので書いておきます。
ちなみにうちの会社で作った最大100台のiPhoneで巨大なフォトフレームを作れるiPhoneアプリ「非常口ポケット」もどうぞよろしく。
わりと長文になってしまったけれど、適当にカテゴリ分けしてみたので、興味あるところだけ見てもらえればとか思ってます。
標準アプリ
標準アプリにも使うものと使わないものがあって。使ってるのは以下。
カメラ
写真撮りたいときに撮れるように、ホームボタンを2度押すとカメラが立ち上がるように設定してます(設定→一般→ホーム→ホームボタンのダブルクリック、で設定する)。まあ、デジカメじゃないんで、すぐに起動するようにするといっても、かなり限界はありますが。
メール
Gmailを受けるだけ。送信する際にアドレスを切り替えたりしたいんだけどよくわからないんで、Gmailで設定してるメインアドレスじゃないアドレスからメールを送信したいときは、ケータイの方のGmailを使ってます。
あ、ちなみに僕は普段iPhoneとケータイとiPodを持ち歩いてて、お友達からは「情報化時代の負け組だ」って言われました(笑)。
マップ
GPSを頼るようになったので外出する前に地図を調べないクセがついてしまい、それもどうかなと思ってる。最近、徒歩の経路検索もちゃんと表示されるようになったので、出先からうちまで歩いて帰るときとかに重宝してる。
写真
iPhoneの画面写真をメモ的に使ったりすることが多いので、その参照に使うことが多い。あと猫の写真を眺めたり。
iPod
もともとiPhoneアプリを作りたくてiPhoneを買ったのでiPodとして使う予定は全然なかったのだけど、ビデオはやっぱりiPodよりiPhoneの方が画面大きくて見やすいので、主にビデオ鑑賞に使ってます。が、そう考えると、8GBにしたのはちょっと失敗だったかもしれん。
YouTube
たまにお笑いを探して見たりする程度。なんだけど、わりと見る。
カレンダー
Googleカレンダーと連携させて、予定表としてだけじゃなく、やったことリストとしても使ってる。ので、かなり頻繁に参照やら更新やらする。iPhone買うまでは紙の手帳使ってたけど、何度も書き直せるし、とりあえずの予定を入れたりできるので重宝してる。
メモ
アイデアメモなどはそれ用のアプリ(後述)を使うことが多いんだけど、ある程度まとまった長さの文章を書いたりしたいときに使う。最初はあまり使わなかったんだけど、最近フリック入力に慣れてきて長文の入力もそんなに苦労しなくなったせいか、結構使うようになった。まあ、iPhoneの辞書のアホさは救いがたいけどね。
Safari
飛ぶことも多いけれど、ダブルタップでHTMLの要素にズームできるのは、やっぱり良い機能だと思う。
App Store
アプリ大好きなので結構App Storeはアクセスする。たまにだけど、Genius機能を使って、App Storeアプリが僕にオススメするアプリがどんなもんか見たりもする(App Store起動後、Featured→Geniusでアクセス)。
設定
よく使う、というのとはちょっと違うけど、いろんな外国語をかじるのが好きなので、設定画面からアラビア語やら韓国語やら中国語やらのキーボードをインストールして遊んだりしてる。
日々の暮らし
アプリを持ち歩くと生活変わるんだなって実感してます。
駅探エクスプレス(乗り換え案内)
ちょっと高いんだけど、やっぱりインターフェースがこなれてるので愛用してる。目の前にPCがあっても、こっちのiPhoneアプリの方を使うくらい。特に経路のブックマークが便利(出発駅と到着駅を入力する画面で、右上のボタンで駅の組み合わせをブックマークする)。
ウェザーニュース タッチ
ブックマーク的な機能として「My スクリーン」ってのがあるんだけど、この画面に起動後に直接飛べれば良いのになとは思う。でもまあ、天気予報アプリとしては満足してます。標準の天気アプリがひどいだけって話もあるかもだけど。
iXpenseit
おこづかい帳。いままで家計簿とかつけことなかったんだけど(何度か挑戦して失敗したことはある)、このアプリのおかげで出先でお金を使ったその場で記録できるようになったので、もう半年以上、記録しつづけている。かといって節約できてるかというと、アレなんだけど・・・。
ただ、支出管理ってアプリが良さそうなので、来月からはそちらも使ってみようかなと思っているところ。
RecRecDiet
多少の不満はあるけれど、ダイエットアプリというか、食事記録アプリはこれで決まりだと思う。食べたもののカロリーを記録できるんだけど、ある程度のリストが最初にあって、かつ、自分でリストを追加できる。逆にいうと、他のアプリはその程度のこともできないわけで、少し前には「iPhoneアプリでダイエットものっていいのないから作ろうかな」と思ってたけれど、間に合いませんでした。
ちなみにアンチメタボは、僕が触ったころは不安定すぎてダメだった。あと健康になるための食事療法ってアプリがあって、これ、けっこうちゃんとしてる感じのソフトで期待してたんだけど、食材レベルで入力しないといけないので(つまり、「カレー」とかじゃダメで「豚肉○○グラム」みたいにしないとダメ)、少なくとも僕にとっては使いもんにならん。
ええと、ちなみにさっきのおこづかい帳の話と同じで、このアプリが使いやすいかどうかと、僕がダイエットできてるかどうかは、完全に別問題だったりするのでした。
Trim for Life
体重記録アプリ。単なる数字的な増減だけじゃなくて、過去の体重や体脂肪率の推移から、嬉しい顔のマークが出たり悲し顔のマークが出たりするところが素敵。だから体重が増えてても全体の流れから見て大丈夫そうなら笑顔マークだし、逆に体重減ってても全体の流れがよろしくなかったら悲しい顔になると。さっきも書いた別問題の件はこちらも同じ。
易
iTarotも使うには使うんだけど、英語だし、バージョンアップで小アルカナがなくなったしということで、この易アプリを使うことが多い。なんとなく頭がどよーんとしてるときに、筮竹を振ってみる感じですね。
Motion X Dice
サイコロアプリ。これが自分でも驚くほど、普段使いしてる。YesとNoが書かれたサイコロを5つセットしてるので、どうしようかなあと悩んだときはこいつでサイコロを振って決めたりする。これ本当。あと、振ったけれど結局気持ちは変わらないときもあったりして、そういう確認にも使えるよねと。起動がもうちょい早いと良いけど、サイコロ転がるアニメも素敵だし良いかな。
Sleep Cycle alarm clock
大人気ですねこのアプリ。なので僕がいろいろ書くよりも、リンク先に飛んでレビュー見れば良いと思います。ただ、二度寝はしちゃうんだよね。えへ。
情報を得る的なもの
気になったときに調べないとダメな方なので、辞書とか結構使う。
Wikipanion Plus
で、Wikipediaのアプリ。キューという機能があって、気になった項目を「あとで読む」ことができるのが気に入ってる。
ロングマン英和辞典
英和辞典。iPhoneって同時にひとつのアプリしか起動できないんで、たとえばWebを見ながらこのアプリ使えないのは致命的なんだけど、まあ、それでも結構使ってる。英英辞典としてはDictionary.com - Dictionary & Thesaurusを使ってるけど、これは語源を知りたいときにたまーに使うくらい。
Instapaper Free
いわゆる「あとで読む」ためのアプリ。PCのブラウザやらiPhoneのブラウザやらでブックマークレットを使って「あとで読む」ことにしたサイトを読める。テキストだけを表示したりできる機能とかオフラインブラウジングの機能とかがあって素敵なんだが、日本語のサイトがたまにバケるので、結局Instapaperのサイトの方をメインに使ってる。これがPro版をまだ買ってない理由。開発をサポートする意味で買っても良いかなとは思ってるけど。
ちなみに以前会社で作ったk46については、Instapaperを触ったあとに、「ああ、こういうことを僕はやりたかったのかも」と思ったりした。
RSS Flash g
RSSリーダー。BylineやらNetNewsWireやら使ってたんだけどこれに落ち付いた。正直そんなに積極的にこのアプリを使う理由はないんだけど、Bylineはオフラインブラウジングをウリにしてるわりに、オフラインのときに未読管理がうまくいかなかったりすることが多いのと、NetNewsWireはしばらく放置してたら独自のものからGoogleリーダーベースに変わってしまい、以前のフィードの情報がなくなってしまったので切った。アドオンを買うとInstapaper連携ができるらしく、最近Instapaperをすごい使うのでアドオン買ってみようかなと思案中。
タスク管理
普段持ち歩くのでタスク管理にもiPhoneを使ってます。
Remember The Milk
Remember The Milk(以下、RTM)についての詳細はググってもらうとして、主に図書館から借りた本をいつ返すかの管理に使ってます。4つの区の図書館を利用してるので、かなりこんがらがるから(笑)。以前はタスク管理のメインとして使ってたんだけど、RTMは期日ベースで使う方が良さそうだったので、メインで使うのはやめました(メインで使うものを期日ベースにすると、やれてないタスクが残ってしまってストレスばかり溜まるから)。
RTMクライアントアプリとしては、Milponっていう、フリーの非常によくできたアプリもあるんだけど、スマートリストが使えないのと、タスクを削除することができないことなどが理由で使ってない。
OmniFocus
で、タスク管理アプリとして使ってるのはこれ。最近GTDをやってみてるので。GTDのアプリは他にもThingsとGTD-Rを試したんだけど、どちらもバックアップに難アリで結局OmniFocusに落ち付いた。GPSベースでコンテキストを処理できるのも、ちょっと楽しいし(GTDに詳しくない人向けに簡単に説明すると、タスクを「どこでやるか」を基準に分けておくことができて、たとえば「新宿に来たらこれやる」みたいに登録しとけるということ)。
ちなみにThingsはたしかMacintoshが手元にないとデータのバックアップができないという理由でNG、GTD-Rは「同期中はアプリを終了しないでください」的なことが書いてあったのでわざと同期中にアプリを終了してみたらデータが消えたから使うのやめた(気を付けててもアプリを終了してしまうことは絶対にあるから)。
まだまだGTDに関してはどういう風にしたら自分に一番合うか試し中なので、アプリとしても試し中というのが正しいんだけど、でも、起動直後に「受信箱にタスクを入れる」という機能だけは、他の機能の準備中で使えない状態のときでも使えるようになってるのが助かる。
アイデアメモ
標準アプリのメモも使うけど、という話。
Outliner
マインドマップなアプリもいくつか試してみたものの、僕は物事を把握するときに箇条書きにするのが一番好きなので、結局この箇条書きアプリに落ち付いた。Web版もあって、いまはWebからも書き込みとかできるんで、とりあえず出先で思いついたことを書くときはiPhoneで、長めに書きたいときはPCで、みたいに使い分けもできる。
アウトラインプロセッサ(つまり箇条書きアプリ)としてはZeptolinerやSimple Outlinerも使ってみたんだけど、Zeptolinerは余計な機能がありすぎ(たと思うけど詳細は忘れた)、Simple Outlinerは箇条書きのドットを作るのは簡単にできるけど実際にメモを書くのに手間がかかるので使うのやめた。その点、Outlinerはワンタップですぐメモを書けるので素敵ですよ。
iPhone買ってからだいぶTwitterやるようになった。で、いろいろTwitterクライアントを試して辿りついたのが以下。もちろん触ってないのもいろいろあるけど、とりあえずいまはこれで満足。ちなみに何種類も使ってるけど、一長一短とは捉えず、適材適所ってことで前向きに捉えてます。
Twittelator Pro
高機能Twitterクライアント。わりと至れり尽くせりな感じ。最近は特にInstapaper連携を多用してる。プロフィール画面からfavstarなどのサービスに飛べるのも面白い。
そういえばbit.lyとの連携機能もあったけど試してなかったから試そうっと。
Reportage
タイムラインベースではなく、アカウントベースでTwitterを見るアプリ。タイムラインだと埋もれてしまう気になるあの人の発言をまとめてみたいときに便利。リスト機能ができて、Twittelatorでもリストを見ることができるので、Reportage使うことなくなるかなと思ったがそうでもなかった。似たソフトにMixeroって無料アプリがあるが、いまいち使い方がわからないでいる。
Instatweet for Twitter
Twitterにポストするだけのアプリ。タイムラインの発言とか読み込まないんで、すぐにポストできる。ふと思いついたことをとりあえずつぶやきたいときに便利。
iTweetReply
iPhoneのプッシュ機能を使って、リプライやDMが来た場合にすぐに教えてくれる。たまに取りこぼしたりもするけどね。そんなにすぐに知りたいかって話もあり、別にそういうわけでもないんだが、なんとなく入れてる。
ユーティリティ
何をもってユーティリティとするか、という話はあるのだけど。
MemoryInfo Lite
iPhoneの動作が不安定になったときに、使ってないメモリを開放したりできるソフト。前もたぶん日記で書いたけど、本当はそもそもこんなアプリが存在してること自体がどうかとは思う。OSでやれよって話だから。が、とりあえず現状は仕方ないので、画面がかわいかったこれを使うことにしたと。動きに不満とかはないです。
ところでいま気がついたけど、最初「ですます調」で始めたのに、気付いたら口調が変わってた。まあいいや。
見える電卓
これはすごいアプリ。と思うんだが、意外とレビューの点数低いね。たぶん電卓に何を求めてるかの違いだとは思うけど。
このアプリはたぶん名前で損をしているんだけど、何かが「見える電卓」なわけではなく、端的に言うと、「=ボタンをなくした電卓」。計算結果が随時表示されているという趣向。で、たとえば、「10×2」をやったあと、「12×2」をやってみたいなってなった場合、「10」をタップして「12」と入力すると、数字を入れ替えられるんだよね。たぶん、言葉で説明されても全然わからないとは思うけれど・・・。電卓だってまだ新しくなるんだと、感動したアプリです。
iDoodleIt
シンプルなお絵描きアプリ。iPhoneで撮った画面写真に赤い線で説明を入れる、みたいなときに使ってます。バランスが好き。
データ共有
PCとかとデータをね。
Files lite
WebDAV経由でPCからデータを送ることができる。で、そのことよりも、パワポのファイルだったりのビューワとして使ってるという感じ。無料版は容量に制限があるけど、いまのところ特に不都合ない。
音楽
遊びで触ったり、メディアアートとして触ったりするアプリはいろいろあるけれど、普段使うものとなるとそんなになかったりする。
Organist
電車の中で曲作りたいときとかに使うアプリ。シーケンサー的なアプリもいろいろあるけど、結局楽譜に書いたりするんでそういうのは不要。それよっか、シンプルで、反応がよくて、鍵盤の数がある程度使えて、音色がそんなに変じゃない、というのが良い。そういう意味で残ったのがOrganist。
DigiDrummer
こちらの方は曲を作るとかではなくて、単に歩きながらそのテンポでドラムを叩くと気持ち良いと、そういうこと。ハイハットをオープンクローズしたら音が止まったりすると良いけど、そのあたりの作りは雑。までも、遊びなので良いやと。
ちなみに
ホーム画面下部の、ページをめくっても常に表示される領域、あれなんていうんだっけ。ともかく、あそこに並べてるのは、左から順に、
- カレンダー
- OmniFocus
- Outliner
- Safari
となっております。
以上、おわり。