萩萩日記

世界に5人くらい存在するかもしれない僕のファンとドッペルゲンガーに送る日記

悲しいときは悲しい曲

悲しいときは悲しい曲を聴くと良いらしいです。個人的には「そう?」とか思ったりするんだけど、なんとなく「自分はどんな曲が悲しいかなあ」と考えていたところ、というかもう少しつっこんで、「自分はどの曲に泣くかなあ」と考えていたところ、普段いろいろプログレ聴いてたり、頑張って若者が聴きそうな曲を聴いてたりしても、結局のところ、自分が若いころに聴いてた曲やら、悲しいことがあったときに聴いてた曲が並ぶことに気が付きました。

のでなんとなくリスト。順不同。並べてみると自分的なツボがわかりますが、みんなはそんなこと興味ないと思うので分析はしません。

ちなみに涙もろいので結構たくさんあります。あと「自分はどの曲に泣くかなあ」なので悲しくない曲もあり。

グレープ/精霊流し

「何も知らない弟」とかも泣くんだが、最初の爆竹があざとい。

さだまさし/秋桜

さだの声はすごい。若い頃は何とも思わなかったけれど、実際に母親が涙もろくなってしまってから聴くとちょっとやばい。

Pink Floyd/If

仮定法過去なあたりが。

推定少女/失恋ソング

なにげに。この曲が出た当時の若い子にとってリアルなのかどうかはわからないけれど、「失恋ソングラブソングしばりで歌いに行こう」とか「ほんとは『ありがとう』なんて思わないよ この歌なんか嘘っぽいな」とか、なんというんでしょう、悲しがってる子を横から見ててもらい泣きしてしまうような感じ。

17:25追記。歌詞間違えてたのでちょっと直した。でもちゃんと調べてないからまだ間違えてるかも。

加藤登紀子/檸檬

実際にどうなのかは知らないけれど、年配の方の曲なだけに、何も変わらないいつもと同じ日なのに「ただひとつあなたがいない」というのが死別を匂わせて、なかなか。

浜崎あゆみ/LOVE 〜Destiny〜

冒頭になんかやられる。全体的にもわりとやられる。ちなみに別の曲だけど「TO BE」なんかもわりとやられる。

Rael/時は過ぎて 〜The Time Goes By

引き際を決めたピエロが目を閉じてる感じに。

池田聡/モノクローム・ヴィーナス

昔つきあってた子にテープ(古)をもらってそのあと別れたから。

谷山裕子/土曜日のタマネギ

斉藤由貴の方でも良いのだが。いや、むしろそっち?まあそれはそれとして「いらない女になりました」あたり。でもそれを知らずに料理作ってたところとか。

中森明菜/駅

竹内まりやじゃなくてこちらのカバーの方が。お互いに気付かないところとか。

THE 虎舞竜/ロード

なんとまあ、という感じではあるが。ちょうどこの曲が流行ったころに同棲してた彼女と別れて別々に暮らすことにしたので仕方ない。

Cyndi Lauper/True Colors

「私にはわかるよ。あなたの素敵なところ」みたいなところ。

杉山清貴/最後のHolly Night

これも昔彼女にもらったから。

ポケット・ビスケッツ/Yellow Yellow Happy

「もしも生まれ変わっても またわたしに生まれたい」という突き抜けた自己肯定宣言に。悲しいから泣くということではなく。

かぐや姫/赤ちょうちん

過去と現在の映像がオーバーラップしてる感じが。

さだまさし/関白宣言

いろいろ言っといて最後にあざとく落とすところ。

PINK/LUCCIA

「もう一度会いたい」から。

GO!GO!7188/こいのうた

好きって言えばいいじゃんと思いつつも。

ギャビン・ブライアーズ/イエスの血は決して私を見捨てたことはない

現代音楽。Tom Waitsが絡まない方のバージョン。ホームレスの老人が歌う、

Jesus' blood never failed me yet, never failed me yet,
Jesus' blood never failed me yet, never failed me yet,
This one thing I know, for he loves me so.

というフレーズを延々とループ。信仰について思ってみたり。

SEAMO/マタアイマショウ

「けっ」とか思いつつも、あざといと思いつつも、ちょっとやられる。

THE BOOM/島唄

この曲自体は決して好きではなく、「沖縄ソング」みたいなのもそんなに好きではないのだけど、

ウージの森で あなたと出逢い
ウージの下で 千代にさよなら

にやられる。

meg rock/incl.

「女子高生 GIRL'S HIGH」ってアニメの曲。「頭ではわかることが 心ではできてない」あたりとか。

沢田知可子/会いたい

約束したのに果たすことができなくなったから。

爆風スランプ/大きな玉ねぎの下で

若い頃は何とも思わなかったけど、つーかむしろ嫌いだったんだけど、何度もロビーに出ちゃう状況が辛いと思えるようになったから。

BOØWY/MEMORY

若かったから。

Debby Boone/You Light Up My Life

なんか「よかったね」という気持ちになるから。

荒井由実/卒業写真

「私」が「人ごみに流されて変わってゆく」から。

フラワーカンパニーズ/夜明け

「何度でもいい やり直せばいい」けど、実はそんなこともなかったりするから。

THE ALFEE/君が通り過ぎたあとに -DON'T PASS ME BY-

「君が通り過ぎたあとに」は何も残らないから。

下成佐登子/花のささやき

「私だって 泣こうと思ったら 声をあげて いつでも泣けるけど」ってとこ。

ユニコーン/自転車泥棒

「いつのまにか 彼女は大人になってた」から。

アンジェラ・アキ/手紙 〜拝啓 十五の君へ〜

アンジェラ・アキは魔女みたいで怖いけど、十五の子たちに、大人になるのも悪くないよと言いたい気持ちがあるから。

オフコース/緑の日々

テンション感。

有頂天/BYE-BYE

いろんなことにバイバイするから。

うしろゆびさされ組/女学生の決意

自意識過剰で空回りしちゃってるところとか。

チャットモンチー/親知らず

大人になったから。

斉藤由貴/情熱

具体的にどうこうというか全体的な雰囲気が。

川田正子/みかんの花咲く丘

なんか、自分の親たちが子供であった頃の希望にあふれていたであろう瞳と、なんとなくそれに対して申し訳なく思う自分に対して。

キング牧師/I have a dream.

曲じゃないけど。

I have a dream that one day on the red hills of Georgia the sons of former slaves and the sons of former slave owners will be able to sit down together at a table of brotherhood.

以上。