萩萩日記

世界に5人くらい存在するかもしれない僕のファンとドッペルゲンガーに送る日記

クラシックギターのコンサートに行って参りました

オペラシティーのB→C企画(バッハからコンテンポラリーまで)のクラシックギターの回に行って参りました。

結論から言うと、あんまり面白くなかった。

なんかたぶん、B成分がC成分より多かったのかなと思われる。最後の曲、えーと、L.ブローウェルって人の「ソナタ(1990)」がちょっと面白かったくらいかなあ。

少し考えてみるに、ギターって、伴奏もメロディーもやれるわりには、ピアノほど複雑な和音もメロディーもできないから、だからつまんないのではないかと。いっそホルンとかの回みたく、ピアノの人と一緒にやるとかなら良かったのかもしれないが、完全に今回はソロだったし。

あと、演奏とは関係ないのだが、僕の目の前にガキんちょの客がいて、開演前にえらい騒いでるから一瞬注意しようかと思ったものの、観る前にイヤな気持ちになるのもかわいそうかと思い、演奏が始まってもダメな感じだったら「少年、うるさい」とか言おうと思ったのであるが、ふざけ過ぎて前の人の椅子にぶつかるにおよび、前のおばさまが「静かにできない子供を連れてくるのはやめてもらえますか」と至極正論を言っていた。親に。たしかに・・・。なのだが、まあ多少は良いかなあという気もする。コンサートだしね。100%完全な状態で聴きたいならCD聴けば良いし。少年がこのコンサート聴いてミュージシャンになったりしたら楽しいし。

で、コンサートが始まると、案の定少年は落ち付きがなくなるのだが、まあそれは許容範囲で、仕方ねーなガキとか思って聴いてたら、このガキが気になるのか、僕の隣のおばさまが、子供が何かするたびに視線を投げる。つーか睨む。でも後ろから睨んでるからもちろん少年気が付かない。なんだろう、このおばさまは目力に何か特別な自信でもあるのだろうか。もしくは僕には見えないだけで何か光線が出てたりするのだろうか。

と、ガキよりも、ガキが気になるおばさまの方が気になるという、なんつーかメタな感じでした。

そして、なんかハイソっぽいおばさま率が高い回でした。

話をぐいっと戻しますと、そんなギターをスターダムに乗し上げたロックの人たちってすごいなーと思いました。

以上。