萩萩日記

世界に5人くらい存在するかもしれない僕のファンとドッペルゲンガーに送る日記

脳の若返り

オードリーの春日と相席スタートの山添は、カウンセリング用語で言うところの「受容」に満ち溢れた態度で相方の話を聴いているように思います。EXITのりんたろー。もかな。四千頭身の石橋もよく話を聴いてると思うけれど、別レイヤーの存在だと思うので除外。

さておき、そんなこともあり(もちろんそれだけではないけど)、オードリーのオールナイトニッポンはたまに聴きます。

で、少し前のオールナイトでオードリーの若林が言っていたのが「脳の若返り」について。

ざっくりと僕が理解した内容を書くと、自分ら(若林たち)が若いころにも、やたら若者文化に詳しかったり興味津々で聞いてくる大人っていたけど、あれ気持ち悪かったよねと。でも自分ら(若林たち)はそういう業界にいるから若者文化の勉強もしなくちゃいけなくて、つまるところ自分ら(若林たち)が若いころに気持ち悪いと思ってた大人にいままさになっているわけで、どう折り合いを付けたら良いもんかと。

このあと話としては、春日はキャラクター的に勉強しなくても良いからいいよなと。そんな話になっていくんですが、若林よ待てよと。それは俺じゃないかと。脳の若作りおっさんは俺じゃないかと。なんだか脳梁をえぐられた気分でした。

若林には「社会人大学人見知り学部 卒業見込」という本がありまして、これはこれで心が冷たくなるような、「あるある~」からの「滂沱の涙」というか、卒業見込のあと卒業しちゃってる若林先輩はいいかもしれないけど、いまだ留年してる僕ら、「今年に入ってからまだテレビの電源入れてないんだよねー」とか言う僕ら、「かまいたちのネタにあったトトロ見たことないの、あれオレね?」とか言う僕ら、嫌なものを嫌だということがアイデンティの表現の中で一番大事なことだと思ってやまない僕ら、そんな僕らがまだ学部にいること、思い出してよ。忘れないでよ。

というような話を先日ネット友達の女子大生とふたりで飲んでいたときにしてたんですが*1、「え。だってそうするの好きなんですよね?」と。どうやらそのお友達的には、「別に好きでやってんだからいいんじゃないの?」ということのようでした。

ありがとうございます。

というわけで今日は久しぶりにカラオケに行き、最近よく聴いているApple Musicの日本のTOP 100に入っている曲など、若い人が聴いてそうな曲を、脳の若作りもかねて5時間ほど歌ってました。

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いやあ、久しぶりに歌って思ったけど、声が出なくなってるなー。出せる音域が狭くなってるよ。訓練も何もしてないからしょうがないけど、大学生のころダブルスクール音楽学校にも通ってて、そしてボーカル科にも在籍していたあのころの自分に、ごめんなさいと言いたいです。

すごい良い運動になったなあと思う反面、それでも冷い僕の足はどうしたもんかね。立ちっぱなしだから、かえって良くなかったのかしら……。

ちなみに脳の若返りの一環で菅田将暉オールナイトニッポンも聴き始めましたが、まだまだ僕の修行は道半ばだなと感じた次第です。

*1:わざわざ「女子大生」とか書かずにいられないところ、まだまだ在校生だなあという感じがしませんか?