萩萩日記

世界に5人くらい存在するかもしれない僕のファンとドッペルゲンガーに送る日記

超絶技巧演奏会

クラシックの人は一般的に「楽器がうまい」わけなんですが、その中でも「うまさ」のレベルがすごい人は、ヴィルトゥオーソとか呼ばれるわけですよ。まあ、正直あんまり詳しくないんで、詳細はリンク先を見てねって感じですが。ざっとしか見てないけど、パガニーニなんかもヴィルトゥオーソですね。で、演奏がうますぎて「あいつは悪魔に魂を売ったらしい」とかで、死体を引き取ってもらえなかったりする次第。

さて、この21世紀にヴィルトゥオーソってどうなのよ的なコンサート(コンテンポラリー・ヴィルトゥオーゾ!)が今日あったんですね、オペラシティで。なので、ちらっと行ってきました。当日券で。こういうとき会社と近い場所でコンサートやってるとありがたいよね。

そんで内容ですが、えらく素晴らしかったのよね。結局生演奏だよねー的な結論。抽象画(特にカラーフィールドペインティング)が好きなのと、ものすごい機械的なミニマルフレーズを神的な技で弾きまくるのを楽しむのは、ちょっと似てるような気がしました。わざわざそんなことやるなんて感と、でもやっぱりやってみると想像とは全然違うよね感。

ピアノの曲は一柳慧の2曲(ピアノ・メディアと)が良かった。鬼ミニマルで。これから鬼丸って呼ぼう。

あとはヴァイオリン×チェロ×フルート(とピッコロ)とかもね。あまりピアノ以外で超絶なのって見たことないからというのもある。

ほんとはもっといろいろ書きたいけど、明日は自分のライブなのでこのへんで。

というわけで例のごとくコピペっときます。

耳の夜も早いもので第4回。そして今回は新趣向がございますよ。内緒だけど。

2009年3月7日(土)

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