岡倉天心/茶の本(ワイド版岩波文庫)
植民地主義を歎き、東洋と西洋の相互理解を説く本。そんな本だったんだとびっくり。
暴風に散らされた花をあつめて水おけに入れたことから華道が始まったとか書いてあったような覚えが。
最後は利休の死に様が。
ま、そんなに面白かったかというとアレだけど。
神野志隆光/古事記と日本書紀 (講談社現代新書)
「BOOK」データベースより。
すごい面白そうだったんだけど、なんかいまいち理解できなかった。
この著者の本で、他にもダメだった覚えのがあるんで、この人と合わないのかも。
三浦しをん/あやつられ文楽鑑賞
もともとこの本は、知り合いと文楽を観に行くことになったので、その予習で読もうと思った本。で、以下は、文楽を実際に観る前の感想。
とても面白かったんだけど、きっとこれは文楽が面白いのではなくて、三浦しをんの文章が面白いのだろうなあ。三浦しをん、初体験だけど。
忠臣蔵とかも、三浦しをんの文章で面白そうだと思ったけれど、本物見ても面白くないんだろうなあ。しかし、朝9時から夜10時までやっても、全部終わらないんだね、忠臣蔵。それは参る。
タブーに挑む日本史読本 (宝島社文庫)
まず、どこがタブーなのかよくわかんなかった。
内容はというと、あんまり面白くなかったし、いまいち、理解できなかった。
なんか、結論が先にあって、それにあうように話を持っていってるような気が、どうもしてしまって。