しょせん文系な僕なので微分も積分もひとかじりしただけです。いまの指導要領と違って行列はやったけどね。
んで、なんとなくずっと「数学楽しそう」みたいに思うのだけれども、どうやったら勉強できるのかいまいちわからず。
中1の教科書からやり直すのはかったるいし、高2くらいかなあとは思うけれど、微妙に解けるところもあると「もう少し先で良いのでは?」となり、先をやるとわかんなくなる。
ためしにこないだ本屋で数学検定のテキストを見てみたところ、おそらく2級を踏まえつつ準1級から受ける感じなのかなあ、とか。
が、しかし、なんか違う風な勉強したいなあと思いながら他の棚を見ていたところ、AIの数学を学ぶ的な本が。これ系の本はわりと玉石混淆感ありなのだけど、その中でもこの本はわりとちゃんと数式が出てきて良さげかな〜とか。
やさしく学ぶ 機械学習を理解するための数学のきほん アヤノ&ミオと一緒に学ぶ 機械学習の理論と数学、実装まで
- 作者:立石 賢吾(LINE Fukuoka株式会社)
- 発売日: 2017/09/20
- メディア: Kindle版
あと、こちらは若干、数式とかの説明があっさりしすぎかな。
で、店を出ようとしたところとある本が目に入った。
- 作者:小林 晋平
- 発売日: 2018/12/12
- メディア: 単行本
パラパラとめくると、「15歳からの」とあるだけにかなり丁寧に数学的な部分をフォローしている模様。
面白そうだね。
〜〜〜
そして数日が過ぎ、休みだったのでガストのモーニングで昼過ぎまで粘りながら勉強してました。
時空の方程式の本は、極座標上での局所化された三平方の定理あたりの添字の表記という、あまり本筋ではないところでつまる。
機械学習の方はひととおり読んだのであとはPythonで実装するのもやってみるよてい。
こういう本、ついつい「ただ読むだけ」になってしまって頭に入らないのでノートに書きながら読んだけど、もともと汚い字が加齢で大変なことになってました。記号の書き方もよく知らんし。
ノートも使いながら丹念に読んでると、むしろわからないことがわかるというか、ざっと読んでると気付かないことに、ことごとく詰まるね。で、しこたま考えて「え?なんでこここうなるの?」みたいになり、僕が教えてた数学が苦手なガールたちもこういう困惑に巻き込まれてたんだなあと。
そういう意味では、わからない人の気持ちを知るって意味でも役に立つねこれ。
ともあれ、この2冊(とたぶん機械学習の本のシリーズのディープラーニングの3冊)を読んである程度の知識をつけたら、いよいよ数学検定のテキストを読もうかと思います。
そして圏論とかもわかるようになりたいなあ。
じゃーねー。