2008-01-07から1日間の記事一覧
しりあがり寿/おらあロココだ! (白泉社文庫) なんか全体的に「逆にいまっぽいなあ」とか思ったんだけど、マンガのこと全然知らないんで見当違いなんだろうね。横綱ネタの広告がキリン系なのがちょっと笑った。ヘビメタ長屋の「みんなでヘビメタをならって自…
白石幸紀、他/現代音楽CD×100―Modern music A~Z 結構参考にしてる。 石原千秋/Jポップの作詞術 (生活人新書) いつもは曲しか作らないから、たまには作詞の勉強でもしてみようかと読んでみた本。が、作詞法の本ではなくて、著者がいろいろなJポップの詞を読ん…
島村菜津/バール、コーヒー、イタリア人―グローバル化もなんのその (光文社新書) コーヒーの原木は、盗んだらしい。わりといまいち。なんかスローフードとかの人らしい。イタリアが好きな人ぶりがちょっとめんどくさい。初期のRuby紹介記事みたいだ。「グロ…
岡倉天心/茶の本(ワイド版岩波文庫) 植民地主義を歎き、東洋と西洋の相互理解を説く本。そんな本だったんだとびっくり。暴風に散らされた花をあつめて水おけに入れたことから華道が始まったとか書いてあったような覚えが。最後は利休の死に様が。ま、そんな…
ロバート・アーリック/トンデモ科学の見破りかた -もしかしたら本当かもしれない9つの奇説 ちょっと、タイトルが強引なような・・・。原題「NINE CRAZY IDEAS IN SCIENCE」。つまり、トンデモというわけではないと思うのよ。イキっぷりが楽しいアイデア集な…
飯島 英一/日本の猫は副詞で鳴く、イギリスの猫は動詞で鳴く うんと、タイトルは期待したんだけど、なんか論理が滅茶苦茶な気がしてダメだった。blackとblancはどちらも同じ語源だそうで。火が燃えてる最中と燃えたあとの煤。ふーん。いろいろ感想はメモして…
トーマス・フリードマン/フラット化する世界(上)、フラット化する世界(下) なんか、アウトソースって、場所移動が伴わない植民地みたいなもんか?でも、おかしな二人 (講談社文庫)を読んで思ったのは、結局、手を動かしたやつが勝つということなんだけどね(…
村井幸三/お坊さんが困る仏教の話 (新潮新書) ポックリ地蔵てのがあるのね。「ポックリ死ねますように」ってお年寄が多数つめかける。複雑な気持ちにはなりつつ、でも、まあ、わかるよね。「DNAの話はなんだか」って自分のメモにあるんだけど、どんな感想だ…
ウォルターウィック/視覚ミステリーえほん たしかmixiの錯視コミュで知ったんだけど、エッシャーの絵みたいなのを、実際に3次元で作っちゃって、それを写真で紹介してるという面白い本。もちろん写真にする時点で2次元になり、だからこそ成立するわけだけど…
村瀬孝生/おばあちゃんが、ぼけた。 (よりみちパン!セ 25) 図書館にはヤングアダルトコーナーってのがありまして、小学校高学年から中高生あたりをターゲットにした本が並んでるんだけど、意外とこれが面白い。著者も、「子供相手」なので、結構アツイ感じで…
桂望実/県庁の星 「県庁さん」という呼び方に、昔「東大くん」って言われて悲しかったときのことを思い出した。「阪神だって優勝したことあるんだから」って言葉は、なかなか素敵。まあ小説というよりビジネス書なのかもね。面白かったから良いけど。ベタベ…
斎藤肇/思い通りにエンドマーク (講談社文庫) 以前、何かのミステリガイド本で見かけて気になってた。トリックの枠組みは結構好き。もっと面白くなっても良いネタだとは思うけど、満足はした。 歌野晶午/世界の終わり、あるいは始まり (角川文庫) 久しぶりに…
で、CDの次は本・・・。これまた結構溜まってるなあ。ちなみに今日は体調が悪くて会社を休んだんですが、会社休んどいてこんなの書いててごめんなさい。また一応ジャンル分けしときました。 ミステリ編 ミステリ以外の小説と戯曲編 ヤングアダルト編 子供向…
やっぱり今回も全部は入らなかったので(泣)、2回に分けます。