萩萩日記

世界に5人くらい存在するかもしれない僕のファンとドッペルゲンガーに送る日記

iTunesの自動AAC変換を使ってみる

以前iTunesライブラリが飛んでしまってから臆病になってしまい、全データをApple Losslessで保存するようになった僕なのですが(数年がかりで以前プロジェクトは進行中)、そんな中、そういえばiTunesAACに自動変換できるんだったなあと思い出しました。

手元のライブラリは、Apple Losslessとmp3の両方のデータを持ってまして、iPodに同期するためにApple Lossless以外が自動で含まれるようなスマートリストを作ってるんですが、これをApple Losslessのみになるように修正して、いざ、同期をします。

僕はiPodを2台持ってまして、どちらも160GBなんですが、今回はクラシックとかNew Age系とかエレクトロニカとか、比較的高周波数の音質が問題になりそうなもののみ、約9,000曲を同期してみました。

でもね、これがけっこう時間かかるのね。

途中で取り外したりもしたから正確には覚えてないんだけど、だいたい、丸ふつかくらいはかかったんじゃないかなあ。ロックを中心にふだんよく聴くものを入れてる方は、だいたい35,000曲入ってるので、同期するのに一週間とかかかったりするのかな・・・。そう思うとこの作戦もなかなか辛い。

ちなみに同期に使ったPCは、Corei5 2.75GHz クアッドコア、メモリ4GBのマシン(こういう書き方であってるかイマイチ自信ない)。

んで、周波数は、192kbpsにしました。

音質チェックには、クセナキスの『エルの伝説』と、あとは僕の『時刻表の音楽 -山手線のために-』から、『神田駅 -クシシュトフ・ペンデレツキのために-』を使用しました。

実は僕は以前、「別にヘッドホンで聴くんだから音質なんか低くていいでしょー」とか思って、96kbpsでエンコードしていた時代があったんだけど、思い込みとは怖いもので、この音質の設定で、全然「音の悪さ」に気付かなかったんですね。が、しかし、自分で作った曲、つまり「元の音」を知ってる曲をエンコードしてみたらあなた、96kbpsの厳しいこと厳しいこと。

なのでみなさんも、音質チェックには、『神田駅 -クシシュトフ・ペンデレツキのために-』を使うと良いと思いますよ。