萩萩日記

世界に5人くらい存在するかもしれない僕のファンとドッペルゲンガーに送る日記

バンコ来日ライブで大失敗!

バンコ・デル・ムトゥオ・ソッコルソという変拍子が素敵なプログレバンドがいるんです。イタリアの。ちなみにバンド名は共済銀行とかいう意味らしいです。なんでか知らないけど。

で、本当は5月だったんだけど、延期になって、昨日と今日だったのですね。ライブが。僕の行く日は今日だったのだけど、スタートが18時からと早かったので、早めにうちを出て、新宿でちょっくら用事を済ませて川崎に着いたら、開演時間を勘違いしてしまい、「あれ?なんでこんなに時間余ってるんだっけ」とか思ってしまって、楽器屋とかで無意味に時間をつぶしてしまった。クラブチッタに着いたのが18時半。スタートが18時と書いてあるのを見て、そういえば早めに出たことを思い出して、「お前はメメントの人か!」って思った。なんというか、かなり悲しかった。

でもチケットが8,500円もしたので、途中から入ると観てる人に悪いなと思いつつ入場。前から2番目の席だったので、結構邪魔だったかなあ。

ライブ自体は、当然ながら聞き逃した曲もいくつかあるものの、かなりステージと近いこともあって楽しめた。生ジャコモも見れたしね。

客層は、僕から見えた範囲では女子も割と多く(夫婦で来てたのかも)、一番前でものすごくはしゃいでた人も女子だった。

知らない曲も多少あったけど、基本的に名曲コレクション的な構成だったようで、わかる曲も多くて良かった。バンコは好きだけど、ちゃんと曲名を覚えてないんで、どれが良かったか具体的に書けないのが、ちょっと淋しいけれど。

大人になってから、あまり曲名というものが覚えられなくなったのだよね。若いころはお金を貯めて頑張ってCD買ってたから、ちゃんと聴いてたってことかな。年を取ったから記憶力が落ちたのかもしれないけど、あまりそれは認めたくないなあ。

それはさておき、今日のライブで一番ツボだったのは、はしゃぎすぎの女子が微笑ましかったことでもなく、客席で難波弘之を見つけたことでもなく、サポート(かもしくは新入り?)の若いギターの兄ちゃんが、ドリームシアターのTシャツを着てたことだった。なんだそれ(笑)。ちなみにMetropolis Part 2: Scenes from a Memoryのでした。NHKイタリア語講座の先生が、キング・クリムゾンのTシャツ着てたときも笑ったけど。

メジャーどころ以外のプログレを勉強するのが遅かったので、ちょっと前のマグマとかニュー・トロルスとかは行けなかったので、今回のバンコは、遅刻はしたけど観れて良かった。次はアネクドテンをどうするかだなあ。