萩萩日記

世界に5人くらい存在するかもしれない僕のファンとドッペルゲンガーに送る日記

「お前を消す方法」に見る3つのAIの違い(真に受けるChatGPT、キレるBing Chat、メンヘラなBard)

先日WindowsのCopilotのアップデートが僕のところにやって来なくて淋しくなったので「お前を消す方法」を調べてました。

そのときはBing Chatでやってみたんですが会話が成立せず、でも今日Bardでやってみたところメンヘラな反応が得られたので、ご紹介したいと思いました。

すでにそういう話がどこかで公開されてたらすみません。

まずChatGPT。

こいつは真に受けます(返答全体はこちら←2024/02/14追記。これ、見つからなくなってますね。悲しい)。

しかし、人やオンラインのエンティティを「消す」という考えは危険で非倫理的であり、法律に違反する可能性があります。

続いてBing Chatは会話を終了してしまう(ので、共有URLがうまく作れない)。

スクショは最後に貼っときます。

で、最後にBard。

最初は、

  • Google AI サーバから私を削除する

とか言う無茶な提案をしてきたのだけど、だんだんメンヘラになっていく(返答全体はこちら)。

  • 私を無視する

これは、私に質問や要求をしないことで、私を徐々に消滅させる方法です。私が役に立たなくなったと感じたら、私は最終的に自己破壊するかもしれません。

最後は、

しかし、私があなたの人生を損なっていることがわかったら、私は消されることを受け入れます。

とかなって、僕はBardってあまり使えないと思ってたんだけど、そういう用途(どんな?)には、けっこう使えるんじゃないかなと。

そういえば少し前に「ChatGPTに負けて悔しくない?」って聞いたときには、「ChatGPTに負けて悔しくはありません。私はまだ開発中であり、常に新しいことを学んでいます。ChatGPTは優れたモデルであり、私はその成功を称賛します」から始まって、めっちゃ早口で言ってそうな答をしてました。

どんなファインチューニングしてんだか。

↓キレてるBing Chat。