前置き。今回はreciPTというレシピチャットボットを作ったって話なんですが、recipetter風に男の子のチャットボットを作ってたら女の子版も作りたくなって、料理部の子たちがいろいろ話をしながらレシピを紹介するやつも作ったので良かったらこの記事の最後も見てくださいね。
recipetter知ってますかね。いや、知らなくて大丈夫です。
食材をリプするとその食材を使ったレシピをクックパッドから(勝手に)持って来るというTwitterボットで、とあることがあってクックパッドのオフィスに行ったときに、「許可してるわけではないですからね」と、言われたような、言われてないような。
ところでChatGPTをカスタマイズして公開できるGPTsってのがありますね?
毎度のことではあるんですが、存在は知りつつも全然触れてなかったところ、社長時代の知り合いがいろいろ教えてくれたおかげでモチベが爆上がりし、ようやく少し試せました。
ただ、作り方の記事を探しすぎるとうまくやってる人のことが羨ましくなってへこたれるのであまりちゃんと調べないことに。
そんな中、参考にさせていただいたのが以下の動画です。
「ずんだもん好きだしこれ見るか〜」くらいの気持ちで見たんですが、簡潔にまとめてあってとてもわかりやすかったです。まあ、他の見てないから他の人も全員簡潔にまとめてるかもしれないですけれども。
で、この動画の題材が「レシピの提案」でした。GPTsを作ってる過程を見るにつけ、なにやら記憶が刺激され……。
てなわけで僕も「レシピの提案」をするGPTsを作ってみました。今回はクックパッドのサイトをスクレイピングしてるわけではなく、単にChatGPTがBingを使って検索した結果を表示してるだけだからへーきへーき。
ちなみに動画を見る前に自分でGPTs作りを試してたときにはわからなかったことが、動画を見ることでいくつか判明。
ひとつめ。GPTsを作るときはCreateタブで対話形式でカスタマイズしていくんだけど、そうやって対話した内容によってConfigureタブのInstructionが書き換えられるんだね。最初から最後まで対話形式でやらないといけないと思い込んでて、Cofigureのタブは新しくイチから設定するときとか、アイコンを変更するときとかだけに使うんだと思い込んでた。わざわざ対話形式で作らずとも直接書けばいいってことだね。
もうひとつ。KnowledgeでファイルをアップしてGPTsの知識データとして持っておく機能のこと。これについては「どんなファイル形式でアップするんだ?JSON?Markdown?それとも現役エンジニアではない僕が知らないブランニューな何か?」とか思ってたら、対応してるファイル形式だったら中身はなんでもいいんだね。何かのフォーマットに沿って書かれてる必要はない。上の動画ではGeminiに関するリリースのPDFを「これどうぞ〜」てな感じでアップしてて、「うわ、それでいいんだ!」と、かなりの衝撃を受けた。
ChatGPTベースだから写真をもとにレシピを考えてもらえるのも楽しいよね。
もう少し、たとえばアスキーの冴子先生ネタとか見て調べるつもりなんでまだ完成形ではないけど、たぶんそもそも完成させるというものでもないんで、以下にリンクを貼っておきますね。
どうだ!バーン!
あ、でも、GPTsは有料版に契約してないと実際にチャットしながらは使えないから、レシピを探してもらったチャットのログも貼っておきます。
依頼された内容に沿うレシピをまずはChatGPT内のデータで探してから、同じ題材でネットで検索した結果も返すようになってます。
では、料理部のやつも。
こちらは料理部の3人の子たちがいろいろ話をしながらレシピを紹介してくれます。たまに突然「説ある!しか勝たん!」とか言ってしまいますがご愛敬ということで。
これ、本当はレシピを紹介したあとにその画像もAIで生成するように組んでたんですが、画像を出そうとするとなぜか文字が切れてしまい、あと重くもなるのでその機能はオフにしました。reciPTの方もネットで検索してくれなかったりURLがうまく貼れてなかったり、いろいろ難しいですね。作ってるのは面白かったけど。
それでは、てきとうに使ってみてくださいね。
以下、関係ない愚痴。URLに入ってる漢字が中国語読みなの何なんだろうなー。そういうサイトたまにあるから、なんかライブラリがあるんだろうね。「委員」が「wei-yuan」に、「料理部」が「liao-li-bu」に変換されてるもんなー。まあ、中国語の勉強にはなるけど。
Created by ChatGPT with DALL-E 3.
お料理ボットの冒険 by hagitter, ChatGPT & Suno AI (see details).