萩萩日記

世界に5人くらい存在するかもしれない僕のファンとドッペルゲンガーに送る日記

ドット職人くねくねくん

くねくねしの第2回公演「ドット職人くねくねし」を見たのは23日なのであるが書く時間がなかったので今日書く。ダメ?

いや、ダメでも書くんだけど。

さて当日。タイニィ・アリスが移転していたことを知らなかった、たぶん最後のひとりであるところの僕は、旧タイニィ・アリス前でひとり佇んでいた。

そういえば移転したって小耳に挟んだことがあったね、あれは何年前だっけ。昔、カムカムミニキーナの手伝いやって、冬の寒い日にここで受付やったのが懐しいなあ。BOSSのCMで初めてテレビで八嶋さん見たときは驚いたなあ。その後の快進撃は、逆にあまり驚かなかったけど。

なんて思い出にひたってる場合ではないのである。早く新しいアリスを探さないと(この文だけを見ると、なんか意味深ね)。

が、そこはA型兼長男兼九州出身兼零細企業社長であるところの僕は用心深いわけで、この日も開場時間よりも前に旧アリスの前に到着していたぐらいだから、慌てず騒がず自宅に電話。妻に調べてもらって新しい方のアリスに辿りついたのでした。小屋自体は、なんか古かったですが。

見た感想。面白かった。ちゃんと値段分したって感じ。ただ、ちょっと気になったことがあって(以下、ネタバレ)。


なんか、前回の公演とつながりのある(というかありそうな)ネタが多過ぎて、ちょっと疎外感とまでは言わないけれど、内輪ネタについていけない自分を感じた。悪運ダイヤ時代は見たことないんで。特にマグロですか、あれはなんかもう、全然わかんない。唐突過ぎて。唐突だよって言う笑いなのだろうけれど、ほら、限度あるし(笑)。さるマンにも、そう書いてあったしね。

あと、基本的な言葉の間違いとしての「役不足」。この言葉、よく間違えられることで有名で、「部長、この仕事、僕には役不足です」というのはつまり「部長、この仕事は僕の能力からするとレベルが低すぎて手ごたえなさすぎるので、わざわざ僕にやれっていうのはある意味プチ左遷です」ということになる。言うんだったら「部長、この仕事、僕では力不足です」ですね。ただ僕は言語学好きなので別に「その日本語間違ってまーす死刑でーす死刑」とか言いたいわけではなく、間違いぶりが楽しいだけなのでした。みんな間違うんだなーとか。

うーん、どうもこないだの本谷さんとこの芝居の感想といい、面白かったのに文句ばっかり言ってる感じだなあ。

それぞれの役者の味をスルメのように楽しめるくねくねし、次回も絶対見なくては。

無理矢理まとめてみたよ。