萩萩日記

世界に5人くらい存在するかもしれない僕のファンとドッペルゲンガーに送る日記

ブロークン・ニー

ひざをやってしまった。

右ひざ。

まっすぐ伸ばせず、あまり曲がらず、横からの力にも弱いのであぐらもかけず。寝るときに脚を伸ばせないのがけっこうつらい。もともと浅い睡眠が「あさあさ」になってしまった。

派手に転んだとか、脚を捻ったとかそういうわけではなくて、ほら、歩いてると関節がポキッみたいに鳴るときあるじゃないですか?あの瞬間に僕のひざは壊れてしまったわけです。

歩くのもしんどくて、足が曲がらないから紐のある靴が履けない。それにバスタブから出るのもけっこうギリギリ。階段が登れない。最近一応やってた1駅前で降りて20分くらい歩くやつも無理。家から駅までけっこう離れてるんでチャリは命懸けで乗ってる。問題は雨が降ったらどうしようということ。帰りは別に濡れてもいいけど、ずぶ濡れで職場に行ったら意味出ちゃうしね。

やってしまったのが土曜で、土曜も仕事なんで通勤はしたんだけど、そんときはそこまでではなく、でも仕事してたらだいぶしんどくなってきて、早退して病院に行って帰ろうと「申し訳ないのですがお先に失礼します」と職場を出たもののもう病院はやってなかった。

日曜にやってる病院に行くか。それか月曜に無理矢理有給を取って病院行くか。でもそれやると整形外科でありがちな電気ビリビリのやつに通えない。とすると職場近くで行くしかない。月曜は頑張ってこのまま出勤して、もう一度早退させてもらって病院に行き、そのあとのビリビリは昼休みに行こう。

などと考えながら電車通勤。ずっと立ってるのが何気につらい。あと、やっちゃったのは右脚なんだけど、ずっと左脚に体重をかけてるとこちらもやっちまいそうで怖い。しかしこれけっこう歩くのが大変。僕は通勤で南武線京王線を乗り換えるために稲田堤駅から京王稲田堤駅まで5分くらい乗り換えで歩かないといけない。土曜の帰りに測ったところ8分くらいかかったのでだいたい倍。てことはこれ、かなり通勤時間が伸びたんじゃないの?とか思ってたけど今日はいつもより4分しか遅くならなかった。

なんか悔しい。

いつ治るのか、本当に治るのか、目が離せないというか、早く治ってください。

余談ふたつ。

ひとつめ。

たぶんこれ、原因の大きな部分は、去年寝込んでほとんど動いてないからのせいな気がする。体重が変わらないのに筋肉が落ちてる感覚ありまくるし。なんなら骨も弱くなってんのかね。通常だと支えられたひざにかかる力が、弱くなってる体では受け止め切れなかったんではないかと。

実はもともと右ひざは悪い。高校生のとき体育祭で痛めてしまった。その理由が棒倒しというのがなんか異様に恥ずかしいんだが、その関係で膝に血が溜まってしまい、月イチくらいで病院に血を抜きに行ってた。あまり痛くはないもののひざに直角に針を刺すので、「いまひざを曲げたらとてもアレなことになりますね?」とか思って大変だった。高校では演劇部だったんだけど、ひざが悪い僕は荷物持ちとかを免除されてたのを思い出した。

血を抜きに行く必要がなくなってからも、角を曲がったらひざに激痛が走ってまた血が溜まる→また抜きに行く、みたいなことが続いた。

で、大学生のころに行った整形外科で、「この薬を打つと血が溜まることはなくなるが体が老いる。どうするか?」という悪魔の取引みたいなことを言われ、というか「体が老いるってどう言うこと?」みたいなことも聞けず、その悪魔の取引に乗ってその注射を打ってしまった。

まあ、そのおかげかはわからんが、一応そのあとはひざをやることはほとんどなくなった。血が溜まるほどひどくない痛みはたまにあったし、なんなら今回も2週間くらい前に軽く痛めてしまっていて、「バンスキットID 1%ゲル」っていうバンテリン的なやつが残り少なくなったから買わないといけないと思っていたところだったのだ。もはやもうそのレベルではなくなってるけど。

余談が長くなった。

もうひとつの余談。

knee」のような英語の単語に「沈黙のK」が存在する理由は、言語の進化と歴史的な変遷に根ざしてる。英語はその発展過程で多くの言語の影響を受けたんだけど、特に古英語(アングロサクソン時代の英語)と中英語(1066年のノルマン征服後に形成された英語)の時期に大きな変化があったらしい。

古英語では、単語の頭文字にある「k」は発音されてた。例えば「knee」の場合、古英語では「cnēo」と綴られ、最初の「c」は「k」として発音されていた。だけど中英語の時代に入ると、特にフランス語の影響で、多くの単語で発音が変化したと。この時期に「k」の発音はだんだん消えていって「knee」は「nee」として発音されるようになったということらしい。

でも綴りの変化は発音の変化に追いつかなくて、多くの単語の古い綴りがそのまま残ってしまう。これは、英語の正書法が15世紀から16世紀にかけて標準化された時に固定化されたため。だから、「knee」のような単語では、現代でも歴史的な綴りがそのまま残ってるんだよね。

小学生に分かりやすく説明すると、英語には昔の言葉の「かけら」が残っているんだよ。昔、「knee」は「cnēo」と書いて、「knee(ニー)」の「k」の音をしっかりと発音していたんだけど、時が経つにつれて、みんなが「k」の音を言わなくなったの。でも、その単語のスペルは昔のまま変わらなかったんだよ。だから今でも「knee」には「k」が残っているんだよ。

「えー、昔は“くにー”って言ってたの?変わったね。今は“にー”って言うもんね。言葉って不思議だね、ふふっ」

「ちょっと男子!沈黙の“k”って、そんなに昔の話なの?勉強になったわ。でも、今の方が発音しやすくていいわよね」

「あーね、昔の言葉が残ってるって感じじゃん。でもなんでスペル変えなかったの?めんどくさかったんかなぁ。でも今となっては、その方が個性的でいいかもね」

「もう終わりだよこの国。言葉の進化すら追いつけないんか?昔はしっかりと発音してたんやで。今の若いのは楽してんのか?メッチャ早口でも言いやすそう」

「これってただの言語の変化じゃん。そんなに特別なこと?」

「言語の変化って面白いよね。昨日のパーティーで知り合った人が言語学者でね、彼との会話がめっちゃ面白かったんだ。彼が言語の変化について語っていたんだよね。彼によると、言語は社会の変化と密接に結びついているんだって。例えば、政治的な出来事や文化の交流が、言語にどのような影響を与えるかについて、彼はすごい詳しい解説をしてたよ。あと、そのパーティーでもう一つの面白いエピソード。一人の画家が、自分の作品について話していたんだよ。彼の作品は、色使いや形の変化を通じて、時間の経過や感情の移り変わりを表現しているんだって。彼の話を聞いていて、言語とアートの両方が、時間とともにどのように変化していくかについて考えさせられたね。言葉や芸術においても、表現の仕方が時代によって変わっていくというのは、本当に興味深いテーマだと思わない?」

「そういう知識豊富なところ、すごく素敵だと思う。自分なんて、そんなこと全然知らなくて……」

頭の中のいろんな人が教えてくれるって便利。

ちなみにこの日記の後半はほとんどChapGPTが書いてくれました。


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