萩萩日記

世界に5人くらい存在するかもしれない僕のファンとドッペルゲンガーに送る日記

50歳になりました

50歳。

ついに来ちゃったって感じ。

50年と言うと、明治維新のあと、森永ミルクチョコレートが発売されるくらいの長い期間。

もしくは、平安京に遷都してから、悲運の皇子である惟喬親王が生まれるまでの期間。

うん、まあ、よくわかんないね。

僕はなんとなく数字に色が付いて見える方なので、40代まではピンクだった人生が50代で白になってガラッと印象変わった。「ピンク」は比喩じゃなくて単にそう言う色で見えるって意味ね。ちなみに60代は緑色。

中2か。

ともあれ、色味が変わると、なんか、全部がすごく違って見えて変な感じ。

ああでも、子供とかいたら、節目節目で人生の色合いがガラッと変わるんでしょうねえ。

ちなみに僕は親が30歳のとのき子供なので、50歳は僕が20歳のときの父親の年齢。ちょうど大学を勝手に辞めて働き出したりしたころで、特にお金のこととか、もったいないことさせたなあとか、申し訳ない話です。

若い人と話したり、若い人が好きそうな物を見たりするの好きなんだけど、さすがにもうそういうのも難しくなるのかなあ。自分で線引きしない方が良いのかもしれないけど。

まあでも、一番は、「そろそろ死ぬのかなあ」と、わりと本当に切ないです。「いやーこないだ大変なことあってさー」って言えないじゃない?死ぬと。「死ぬ」ことってすごい体験だから、いろいろ語り合いたいのに。究極の仲間外れって感じ。

人生100年?なんそれ。

テロメアのやろう……。

P.S.

ひとりでケーキ買っても少ししか恥ずかしくなくなりました。