近所の映画館でたまに子供向けの映画やってるんだけど、一度キッズたちが騒いでいるところを見たかったので、アンパンマンを観に行ってきました。下高井戸シネマ。ちなみにアンパンマン自体、観るの初めてだったりします。なのでドキンちゃんがしょくぱんまんを好きなこととか知らず、妻にそう言ったら「そんな基本的なことを知らないなんて・・・。恐しい子！」みたいな感じで驚かれました。
で、下高井戸シネマの席が全部埋まるのを見たのは初めてで、キッズたちが電気が消えたときに「暗くて見えないよっ！」って言ってて面白かったり、同じシーンで笑ってて子供用のツボがあることを発見したり、何が怖いのか泣き出す子とかいて、なんだか楽しかったです。ただ、今朝、寝たのが5時ぐらいだったので、2本目の途中、氷の女王を倒したあたりで眠ってしまい、最終的にどんなことになったかよくわかってません。誰か教えてください。
あと、何も前情報なしで観に行ったので、1本目のゲストキャラの声優が、下手なんだか上手いんだかよくわかんない感じで不思議だなと思っていたら柳原可奈子でなるほどと思ったり、2本目のゲストキャラが妖精なのにどうもハスキーすぎる声で、この声はどこかで聞いたことあるなーとずーっと考えてて、で、「あ、イタリア語会話に出てた人(土屋アンナ)だ！」と気付いて嬉しかったり。しかし、土屋アンナが妖精ってのはすごいね。
そしてそして、初めて観るアンパンマン、やはりアンパンマンが顔をちぎって人に食わせるのはシュール過ぎます。無垢な頃に見てれば「そういうもんだ」と思えるかもだけど、さすがに大人になってからだとあれは怖い。というか不条理演劇みたいですよね。あれってたしか、やなせたかしが戦争で食糧がなかったころのことを思い出しながら、「せめてお話の中でだけでもおなかいっぱいに」ってことなんでしたっけ。それにしちゃあ、すごい結論だなと思いますわなあ。
昨日は松尾スズキさんの「女教師は二度抱かれた」を観てたのだけど、「女教師は二度抱かれた」→「アンパンマン」って流れが、我ながら気に入ってます。
しかし、眠い。
まだ昼なのに。
