また少し溜まったので忘れないうちに。忘れかけてるのもあるけど。
アート・リンゼイ/Prize
Noon Chillがいまいちピンとこなかったので、適当に借りてみたらまたピンとこなかった。なんかAORっての?そんな雰囲気のCD。ボサノバとか。いや、別にそれはそれで良いし、そう思って聴くと結構気持ち良いのだけど、なんか、D.N.A.の印象が強いのかも。というか、適当に借りるんじゃなくて調べて借りようとちょっと思った。
マトモス/Rose Has Teeth in the Mouth of a Beast
ちょっと最近ポストロックを聴いてみようと思っていて、ポストロックの棚にあったので聴いてみた。ビヨークのツアーだかに参加してることがウリ的に書いてあったんだけど、Bjorkってそんなにスゴイのだっけ。あまり知らん。で、そんなに期待しないで聴いたら、かなり面白かった。特に、音的な部分で。一番気に入ったのは、やはりわたくし日本人ですから、三島由紀夫に捧げられたなんとかって曲(面倒だから調べない)。剣道の竹刀がぶつかり合う音とか「めーんっ!」的な音とかをサンプリングして曲にしてる。気持ち良かったし面白かった。もう1枚ぐらい、代表作でも聴いてみようっと。
ピンク・フロイド/Division Bell
邦題「対」。ロジャー・ウォータースがいなくなったあとのフロイド。そんなにファンじゃないので、そんなに違わんやんとか思ってしまう。でも、せっかくだからもうちょいデビッド・ギルモアはのびのびとやれば良いのにって思った。そこが少し残念。ちなみにいままでピンク・フロイドと書くのではなくPink Floydと書いてたんだけど、ロヂャーってどう書くのか調べるのが面倒だったからやっぱりカタカナにした。
イエローカード/Ocean Avenue
ヴァイオリンがいるパンクバンドらしいとのことで聴いてみた。が、あんまりヴァイオリン効果的じゃなくない?偉そうな言い方だけど。せっかくいるなら、もっと使えば良いのに。でもあなり使うとパンクバンドとして成立しなくなっちゃうのかな。Redのころのキング・クリムゾン的な問題だけど。パンクとしては気持ち良く聴けた。あ、あとわりと意味不明な感想なんだけど、これ聴くまでELLEGARDENとかKemuriとか英語下手なんだから英語で歌わなきゃ良いのにと思ってたんだけど、なんか別にそうじゃないような気がしてきた。イエローカードの英語が下手って意味じゃないよ、もちろん。なんか、そういう発音もアリなのねって思ったってこと。
ケヴィン・エアーズ/Joy of a Toy
図書館にケヴィン・エアーズが置いてあるのはどうなんだと思いながらも、つまりは税金のムダ使いではと思いながらも、せっかくだしと思い聴いてみた。ちなみにケヴィンさんはかのカンタベリー派の始原バンドとも言うべきソフト・マシーンのオリジナルメンバーね。で、だから、ヘンな音なのかなと思って聴いてみたら意外と聴きやすくてびっくりした。うーん。どうなんでしょう。ちなみにシド・バレットとの共演も収録されてるので、サイケとか好きな人は聴いてみるとよろし。
マニュエル・ゲッチング/E2 E4
なんか再評価されてるんだってね、このアルバム。だからびっくりしたですよ。元アシュ・ラ・テンペルのゲッチングのソロ作を図書館で予約しようと思ったら、10人待ちだったもんで。「そんなに聴く人いるんだ!」って。だってアシュ・ラ・テンペルだよ?阿修羅とは関係なくて、なんだっけ、存在の無意味とか、そういう意味だとたしか。ファースト(Ash Ra Tempel)とかは、A面1曲B面1曲だよ。ま、それ言ったら、このアルバムはCD1枚で1曲なんだけど(笑)。
ピコピコというよりはウニウニとしたシンセ音が延々と鳴り響いて次第にトランス状態になったところに、ムニョムニョしたギターが絡んでくる。で、このギターが、微妙にリズムが変、つまりヘタな感じで、逆に良い。素敵。
ちなみに新宿のディスクユニオン・プログレッシヴ・ロック館に行くと、店員の姉ちゃんがゲッチングと一緒に写ってる写真が飾ってあるので、みんなで見に行ってあげましょう。
坂本龍一//04 (初回盤)
いやね、僕、好きなんですよ。Asienceのあの、ピャン♪コン♪ヒャン♪コン♪ってピアノが。あの音数の少なさに、テクノ出身者の気概を感じる。で、そのAsienceが入ってるから聴いた。Asienceは良かった。戦メリも良かった。他にも良いのいくつかあった。サントリー・ウイスキー「山崎」のCM曲であるYamazaki 2002ってのが入ってて、Yamazaki 2002っていうどことなくマヌケなタイトルも良かった。
細野晴臣&イエロー・マジック・バンド/はらいそ
前にも書いたと思うんだけど、YMOのThe End Of Asia(の坂本龍一の千のナイフに入ってるアレンジ版)が好きで、で、そのThe End Of Asiaと「偶然にも」同じメロディの曲を細野晴臣も書いているというのを知り聴いてみた。で、最初流して聴いていたら、どこが同じメロディなのかわからなかった。少し気を付けて聴き直したらわかった。あぶなかった。でもメロディがわかったときは、「キッスは目」にしてが「エリーゼのために」だということに気がついたときと同じかそれ以上の喜びがあった。
トーマス・ドルビー/Retrospectacle: Best of
先日Jグル君ちで話しをしていたときトーマス・ドルビーの名前が挙がって思わず「それ!」って言ってしまった。長い間、トーマス・ドルビーの名前が、どうしても出てこなかったのだ。「えーっと、トッド・ラングレンじゃなくてー」みたいな。あまりに長い間出てこなかったので、何でトーマス・ドルビーの名前を思い出したかったのかも忘れた。曲を聴いたら思い出すかと思ったが、よく考えたらトーマス・ドルビーは聴いたことがなかったので、曲を聴いても何も思い出さなかった。そして80年代の洋楽はあまり得意ジャンルじゃないので、そんなに積極的に楽しいというわけではなかった。でも何回か聴いてるうちに、好きになる曲ができるんだろうなって感じ。
思い出の歌謡曲リクエストベスト16
島津ゆたかの「ホテル」って曲は知ってますかね?最近の人は知らないかもしれないね。
私見ちゃったの あなたの黒い電話帳
私の家の電話番号が 男名前で書いてある
っていう、大人な関係を歌った歌ですよ。これを聴きたかったんだけど、島津ゆたか三昧になるのはイヤだったので、ちょっと日和ってコンピ盤を聴いてみたんだけど、よくよく見るとこのコンピ盤、出演者がなんか偏ってて、しかも他人の持ち曲とか歌ってやんの。舟歌とか、八代亜紀とパンチの効いたブルース以外が歌うのは、ちょっと僕、ヤだな。
肝心のホテルは大人な感じで素敵だった。あと、僕はカラオケでかなり自分流に歌っているということがわかった。次からは少し気をつけよう。いや、まあ良いか。
Reich Remixed
こんなアルバムあるんだねーってびっくりしたから聴いてみた。何かってーと、現代音楽の巨匠(かどうかは知らんけど)であるスティーブ・ライヒの代表曲を、エレクトロニカな人たちがリミックスしたアルバム。ケン・イシイとか。おじさんよく知らないんだけど有名なんでしょ?
で、聴いた結果としては、意外というかなんというか、すんなり聴けた。ちょっとヘンなテクノとか、そんな感じで。気持ち良かったですよ。
でも白状すると、僕まだライヒをちゃんと聴いたことがない。先にカバー聴いちゃった。でも、クリムゾンの21世紀のスキッツォイドマンも最初に聴いたのは爆風スランプだったし、同じくStarlessなんて空手バカボンだったし、そんなこともあるよねって感じよ。
ライヒは今日ちょうどジャニスで借りてきたので、楽しみに聴いてみることにするよ。
YMCK/ファミリーミュージック
みなさんは知ってますかね、YMCKって。イエロー・マゼンダ・シアン・黒の4色製版の方じゃなくて、ファミコン的なピコピコ音の上でウィスパー的なボイスが歌うポップバンド。僕は最初YMCKの存在を知ったとき、なんか「けっ」って感じがしてたんだけど、一応念のため聴いてみるかとファミリーレーシングを聴いてみたところ意外にも気に入ってしまい、ファーストアルバムのこのCDも聴いてみたってわけ。どっちが良いとか、そこまで区別はつかない僕だけど(馬鹿)、結構、好きだなあ。たぶんボーカルの感じにやられてるんだな。ピコピコ音はヘッドホンで聴くには、ちと辛いわ。
でもさあ、僕も10数年前は、アスキーって会社でFM音源で音楽作る仕事したりもしてたわけですよ。それこそピコピコ音で。6音しか同時に出せなかったりするから結構大変で、ドラムはキックとスネアが同時に鳴らないようにすることで1チャンネルで済ませて、もっと済ませたいときはキックとベースを同じ音にしちゃったりして。そんな風景を思い出したりしましたよ。それがいまでは、こういう風に消費されるわけですからねえ。びっくりしちゃいますねえ。
暴力温泉芸者/OTIS
暴力温泉芸者って初めて聴いたんだけど、なんだか暴力で温泉で芸者って感じだった。ノイズっていうんだよね、こういう音楽は。最近はいろいろ聴けるようになったから大丈夫かなって思ったけど、どうもこの手の音楽は、狙いを感じすぎてしまって、やっぱりダメだった。もちろん、昔の僕のように(って知らんと思うけど)全然ダメだったわけじゃなく、最初の何分かは楽しんでたんだけどね。1時間も聴くのはちょっとキツかったと。そういうことですね。
モグワイ/Come on Die Young
なんか、モグワイは、全部聴いてみることにしました。今回も気持ち良かったです。以上。
メタリカ/Master of Puppets
なんかメタルマスターってアルバムが良いらしいって聞いてて、で、近所の下高井戸のTSUTAYAにあるかなーっていつも見てたんだけどなくて、渋谷のTSUTAYAいったらあって、で、借りたんだけど、メタルマスターって邦題で、本当はMaster of Puppetsっていうのね。それなら下高井戸店にもあったよ。おかげで30円も高くついたじゃないか(TSUTAYAは店によって値段が違う。これマメ知識ね)。まあ半額キャンペーン中だったから15円で済んだけど。
音の方は、予想より面白くて。なにせ1曲目、変拍子だったからね。大好物だからさ。これでメタリカは3枚目。もう聴かない。メタルってハマると深そうだから。
三波春夫/?歌芸の軌跡?ザッツ・エンターテイメント・三波春夫ワールド全曲集
片山まさゆきのスーパーヅガンって麻雀マンガが、昔テレビでアニメ化されたことがあって、そのテーマ曲を三波春夫が歌ってたのね。テクノ、いや、ハウスか(違いあんまりわからんけど)。で、かなり好きでシングルCDも持ってたんだけど、いつのまにか紛失してたので、新しくこちらで聴き直した。やっぱり良かった。このアルバムは三波春夫が異業種の人とコラボった曲がいろいろ入ってて、このおっさんのスゴさを思い知らされる。なんか、コラボったときによく感じられる浮き足だった感じがなくて、軸がブレてないのね。すごいよ、この人。あとすごいなって思ったのは、クレヨンしんちゃんの野原しんのすけ。たぶん下手な歌手なんかより、よっぽど大物とデュエットしてると思う。すごいね。
ところでこれを書くためにちょっと調べてたら三波春夫トリビュートアルバムなるものがあるのをAmazonで発見、見てみたら誰が参加してるとかちっとも書いてなかった。今日は朝まで仕事してて、かつ宅配の業者に午前中に荷物持ってきてもらうようにお願いしてたせいで2時間しか寝てないからもう調べたりしない。
ソニック・ユース/Dirty
あんまり覚えてないや。ソニック・ユースらしいな、かつ、ソニック・ユースとヨラテンゴの区別が自分的に難しいな、とか、そんなぐらい。でも、結構好きよ。
僕が大学生のころ(サボってばかりだったけど)、塾の講師をクビになったとき、「明日行っていい?泊まりに。東京から京都だから遠いけど」って言ったら快く泊めてくれて、かつ1カ月もいさせてくれたY川くんが大学のときに好きだったのがソニック・ユースだった。そんときは、なんか勝手に、ヒップホップだと思い込んでいたので、初めて聴いたときは驚いた。ちなみにY川くんは中学のころからヒトラーの「わが闘争」を読んだり、ハプスブルグ家について僕に延々とアツく語ったりする素敵ボーイだったんだけど、いまごろどうしてるんでしょうか?同じく塾の友達のM木はソフトバンクの元社長室長だったりするし、いろいろ楽しみだなあ。バカ学者になるって言ってたんだけど、名前をネットで検索しても出てこないし、学者にはなってないか、本当にバカな学者になったかどっちかだなあ。
オレスカバンド/俺
関西の若い女子がやってるスカバンド、それがオレスカバンド。詳しいことは知らない。で、結構ちゃんとしてたっていうか、のれる音だったような気がする。が、最後のボーナストラックで全員が歌ってるんだけど、なんかイタかった。もうそういうことはやめましょう。
中ノ森BAND/Oh My Darlin’~Girls having Fun~
「なんか若いコたちの間では人気なんでしょ?よく知らないけど」というわけで聴いてみた。中ノ森BAND。で、びっくりした。かなり本格的な感じ。こんなに上手いって思ってなかったよ。好きな声質ではないし、曲もそんなにホレないけど、バンドやってみてたい中高生の女子には、明確で良い目標ができて良かったんではないかしら。
ホワイトベリー/KISEKI~the best of Whiteberry
続いてホワイトベリー。これ系が続いてるのはTSUTAYAのギャルバンコーナーに陳列してあったから。で、こっちの方がギャルバンって感じだね。キュートでポップ、って言うんですか。しかし、一発屋かと思ってたら、結構良い曲いろいろ歌ってるねえ。解散してしまったのは、残念な感じ。ソニーつながりなのか、ユニコーンの自転車泥棒をカバーしてたのにも驚いた。夏祭りのカバーは、かなりまんまだったけれど、自転車泥棒はわりと自分たちを出そうとしていて、で、失敗してたかも(笑)。
ま、それも人生よね。
ZONE/E ~Complete A side Singles~ (通常盤)
これもギャルバンコーナーにあったんだけど、これはギャルバンか?アイドルだろ。最後の方は自分達でちゃんと演奏してたみたいだけど、曲がアイドルじゃん。いや、悪い意味じゃなくて。これ聴いてるとき、仕事でもらったAKB48の会いたかった(初回生産限定盤)(DVD付)のことを、ひっそりと思い出した。やっぱり、こういう曲も、良いと思うんだよね。アイドル最高(80年代育ち)。
I WiSH/BEST WiSHES
こないだwyolicaのことを書いたとき、「わ」だからテストデータの最後の方に来るから興味があったって書いたけれど、そういう意味で「あ」のところにくるのがI WiSHさんなわけですよ。
明日への扉ぐらいは知ってたよ。他は知らなかったけど、透明感があって良いのではないでしょうか。ずっと聴いてたい音楽ではないけれど、たまに聴くのに良いと思われた。
ZARD/Golden Best ~15th Anniversary~ (特典DVD CRYSTAL ~Autumn to Winter~)(初回限定盤)(DVD付)
一応聴いてみておかなきゃと思って聴いてみた。揺れる想いだった。
ソウル・フラワー・ユニオン/GHOST HITS 95?99
詳しくは書かないけれど、ジャケを見たとき僕の苦手なポイントがいくつも見つかったので、(たしか)A部くんに勧められたので聴いてみようと思い借りに来てて、もう1枚ベストっぽいのがあったんだけど一応と思い1枚だけにしておいたら、やっぱり苦手だったので正解だった。
チンドン系とか、わりと日本な土着系の音とか?そういうの、僕は苦手なもんで。でも、こういうの好きな人は多いと思うし、好きな人はとても好きになるバンドじゃないかなと。
あ、ちなみにソウル・フラワー・ユニオンってバンドであってる?くわしく知らんので。
SOIL&“PIMP”SESSIONS/PIMP OF THE YEAR
ジャケに「DEATH JAZZ」って書いてあり、「ですじゃず?っぷ(笑)」と思って聴いてみたところ、これがあなた、結構良かった。フリージャズで、たまにデス声が入る。うーん。素敵。A部くんはきっと好きだから、これ見てたら聴くように。
サム41/Chuck
店頭ポップに暗黒がどうのとか怒涛がどうのとか、そういうニュアンスのことが書いてあったので聴いてみた。パンク。結構良い。というか、ゴリゴリしててかなり良い。なんか有名みたいだからこれ以上書かなくても良いと思うので以上。
NOTHIN’ BUT HOUSE feat. ZR
なんかFEAT.は違う人のを聴いた気がするけどまあ良いや。「ハウス以外の何ものでもない」というタイトルだったので聴いてみたけど、やっぱりハウスが何なのかよくわからなかった。たぶんこれからも追求しない。
髭(HiGE)/Peanuts Forever
ヒゲとか言うからもっと暑苦しいのかと思ったら最初に聴いた瞬間フラワーカンパニーズみたいだったし、あとバンプオブチキンみたいだったりして、結構甘いボイスな部分もありエモな部分もあり、わりと良かった。売れそうな感じだよね?あ?もう売れてたりする?いや、詳しくないんで。CDTVもいつも見逃しちゃうし。
ラムスタイン/Sehnsucht
「デジタルとメタルの融合!」的なことがポップに書いてあったので聴いてみたんだけど(というか、かなりポップの影響受けるね僕)、そんなにいびつな音じゃなかった。つーか、結構聴きやすかった。打ち込みの音の上に、スラッシュなギターが鳴ってる感じの。スラッシュとかってもともと打ち込みみたいにビシっとリズムキメキメでやる音楽だから、まあ、合うっちゃ合うわな。
でもこのバンドの一番の驚きは、メンバーが旧東ドイツ出身だってこと。旧東ドイツ出身の子たちが、デジタルとメタルの融合をやる年になったってことは、ベルリンの壁が崩壊してから、結構、時が流れたってことだよねえ。
グッバイ・レーニン!
Jungle Hits Volume 2
いや、聴いたのは2じゃなくて1なんだけど。あんまり覚えてないや。ドラムンベースを聴いてみたとき、どうやら僕はジャングルビートが好きなことがわかったので聴いてみたはみたのだが。
なんか良いのあったら教えて。
H Jungle with t以外で。
マイク・オールドフィールド/AMAROK-REMASTERED
これよりOmmadawnの方が良いよ的な話を聴いたことがあったんで、あまり期待しないで聴いたんだけど、これは良い!いままでのマイク・オールドフィールドの僕ベストはTubular Bells IIだったんだけど(ってたぶんそれは珍しい人)、全然越えたね。素晴しい。1枚のCDに1時間ぐらいの曲が1曲しか入ってないんだけど、リピートして聴いてしまったよ。
で、たしかマイク・オールドフィールドは初期3枚も良いって言うけど、たとえばHergest Ridgeなんかより全然こっちだよなと思い聴いてみたら、Hergest Ridgeも良かった。あれれ。まあでも、いまの僕はAmarokに夢中ということで。
と思ったら、今日郵便受けにちょっと前に注文してたOmmadawnが入ってた。楽しみ。
ヘンリー・カウ/Unrest
たまに「お」と思う瞬間はあったのだけど、そこまで来るものはなかった。ヘンリー・カウは、どうもまだ、来るものがないな。でも何回か聴いてみよう。好きな要素はあるはずだと思うから。だってロックにバスーンだよ。好物っぽいよねえ。
ジョン・ゾーン/Naked City
バットマンのテーマとかジェームス・ボンドのテーマとかもやってるけど、やっぱり頭がおかしい人がやるので、おかしい音楽になってました。ゆっくり弾いてたかと思ったら急にものすごいテンポで弾くし。もう、なにがなんだか。でもその翻弄される感じが、ちと、気持ち良いのであります。
アネクドテン/Vemod
あなた、これはすごかったですよ。本当、最高。ブラボー。スウェーデンのプログレバンドなんだけど、クリムゾンフォロワーとか言われてて。でも、もっと、どっちかってーとチェンバーロックの暗黒な感じと、行き過ぎない程度のプレグレメタルな感じとか、そういうのを感じたなあ。そういう意味じゃあ、たとえばトゥールとかの影響?あ?トゥールの方が後?ま、いいや、どっちでも。とにかく良いんだよね。チェロがまた良い音出してる。ダークな音楽が好きなら聴いてみましょう。いや、本当に良いから。こんなバンドを知らずに10年以上過ごしてきたかと思うと気が滅入るよまったく。
ペインキラー/Guts of a Virgin
さっきのジョン・ゾーンっておっさんがやってる別バンド、ペインキラー。なんか、速さにこだわったバンドらしい。まあ、正直そんなに速いわけじゃないんだが、速さで生じる気持ち良さとか、そういうのは感じるね。一番最初にボーカルの人がOh! My God!とか叫ぶんだけど、アホさ丸出しでした。
ちなみにこのアルバム、ジャケが最低に気持ち悪いです。↑のリンクだと見れないんだけど。
ニュー・トロルス/Concerto Grosso
↑のリンクは1と2が一緒になったCDみたいだけど僕が聴いたのは1だけ。ニュー・トロルスはAtomic Systemが最高で、最高だったから「このままの関係でおわかれしましょ」と思っていたのだけど、わりと良い値段で見つけてしまいつい購入。
で。
良かった。
イ・プーで、イタリアのバンドの「クラシックとロックの融合」には懐疑的になってしまったのだけど、考えを改めます。ま、そりゃバンドバンドで違うわな。当然。次はUtあたりを聴いてみようと思います。YMOじゃないよ。
ホークウインド/Space Ritual
モーターヘッドのレミーがいたスペースロックバンド、ホークウインドのライブ盤。ライブでもやっぱりスペーシーだった。でも、みんな宇宙行ったことないくせに、なんである特定の音に宇宙を感じるんだろうねえ。変なの。
ザ・ムーグ・クックブック/Ye Olde Space Band-Moog Cookbo
こないだ書いたCDでは、ムーグでグランジとかやってた人たちだけど、今度はクラシック・ロックを。いろいろやってるんだけど、特にホテル・カルフォルニアが絶品だった。アレンジのアイデアが秀逸。聴いてみて。
ちなみにムーグとモーグ、どっち派ですか?
僕はムーグ派です。
エルドン/Stand By
フランスのプログレバンド、エルドンの、わりと代表作のはず。フランスのバンドだから、ヘルドンって書いてエルドンって読むこと忘れないでね。で、エルドンだなーって思ったけど、それ以上、あまり思わなかった。もうちょい聴いてみないと。
ちなみにエルドンだなーってのは、うねうねうねうねうねうねうねうねうねうねだなーってこと。
リック・ウェイクマン/Rick Wakeman's Criminal Record
知り合いに、リック・ウェイクマンのソロならこれ、ということで勧められた。で、買って聴いてみたら、僕が持ってるリック・ウェイクマンのソロと結構カブってた。半分ぐらい。でもいいの。結構好きだから、リック・ウェイクマンのソロ。Six Wives of Henry VIIIのときもそうだったし、Myths & Legends Of King Arthur & The Knights Of The Round Tableのときもそうだったし。
ちなみにリック・ウェイクマンのソロでは、Arthurって曲が一番好き。大仰なところもコミで。というかむしろ大仰だからこそ。
カヤック/Merlin: Bard of the Unseen
オランダのプログレバンドといえばフォーカスが有名だけど、カヤックも良いよと勧められて聴いてみた。が、あまりピンとこなかった。クラシカルな雰囲気とか、ネタ的には好きそうなことが多いので、もうちょいと聴いてみるつもりではあるが。うーん。
クラスター(Kの方)/Eruption
Kのクラスターの3枚目。2枚目はまだ聴いてない。結構良かった。かなり良かった。つーか、Cのクラスターより実験的って言われるKのクラスターだけど、むしろCのクラスター(だんだん書いてて面倒になってきた)より、ポップじゃない?どんどこしてたりして、気持ち良いよ。なかなか目にする機会はないかもしれないけれど、聴けたら聴いてみて。
キャメル/Dust & Dreams
「あ、キャメルだ」と思って思わず衝動買いしたCD。でも、「思って思わず」って矛盾してるなあ。さておき、聴く前に90年代の作品だと知り、一瞬げんなりしかけたんだけど、聴いてみたら結構良かった。出音は全然違うけど、ピンク・フロイドの気持ち良さと通じるような感じ?
エイドリアン・ブリュー/Here
キング・クリムゾンのライブに笑顔を持ち込んで叩かれたポップな男、エイドリアン・ブリューのソロ。プログレ班的にこの手のは価値が低く、プログレ館で500円だった。
が。
全然。
500円より全然よかった。ねじれたポップセンス、みたいな売り文句で良かった試しがない僕だけど、これは、その、ねじれたポップセンスだったように思える。クリムゾン風の曲もありましたよ。
ゴング/Expresso 2
ジャズロックって感じの1枚でした。嫌いではないけれど、すごく好んで聴くわけじゃない。でもプログレメドレー制覇のためには頑張る僕なのだ。いや、ビブラフォンとか良かったけどね(たしか入ってたと思うのだけど)。
しかし驚いた。デビッド・アレンって、You (Radio Gnome Invisible, Pt. 3) (CCCD)で脱退してたんだね。うーん、ゴングとかマグマとかって、追いかけると大変そうだ。クリムゾン追いかけて大変だったから、もうそういうのはやめておこう。
だって、大人だしなあ。