萩萩日記

世界に5人くらい存在するかもしれない僕のファンとドッペルゲンガーに送る日記

ケータイ小説

ここのところ寝るときにケータイ小説の「恋空」を読んでるわけですが(ちゃんと携帯で)、なんだか恐しく恥ずかしいです。ストーリーとか文体とかも恥ずかしいのだけど、真っ暗な部屋でふとんにくるまってケータイ小説を読んでる34歳男子というのがもう、とても恥ずかしいのです。

で、実際に読んでみるまでは、いろいろな噂を元に、ケータイ小説というものは詩みたいなものだろうと思ってたのです。まあ喩えて言うならば、リグ・ヴェーダみたいな(いや、知らんけど)。

でも実際読んでみたら、あれですね、日記ですね。もしくは、アドベンチャーゲーム。だから土佐日記みたいなもんだと思えば良いのかな。あと僕は死ぬほど嫌いだけど、枕草子

さて、そんな恥ずかしい夜を送っているそんな折り、猪瀬直樹ケータイ小説をなめてはいけない──日本近代文学と「女学生」ってコラムがあったので読んでみたんだけど、あれですな。これ読んで「なるほど!」とか言ってケータイ小説を見直すみたいな人は死ねば良いよね。どんだけ権威に弱いんだ的な。

あー、なんかこういうこと書くのって日記っぽいねー。