萩萩日記

世界に5人くらい存在するかもしれない僕のファンとドッペルゲンガーに送る日記

長渕剛のコンサートに行ってきたょ☆

今日は本当は吉祥寺のシルバーエレファントにプログレのヴァイオリン曲のカバーバンドのライブを見に行って、ロックにおけるヴァイオリン表現を学ぶつもりだったのだけど、何の因果か長渕剛のコンサートを観に行くことになってしまいました。

そこに至るまでの話も含めて。

THE WILLARDのライブ

昨日は素敵ヴァイオリニストの神田珠美さんのお誘いで、THE WILLARDのライブ観に恵比須はリキッドルームへ。地図を見ながら進むもののなかなか建物が見つからず、最初TOWER CAFEって書いてあったから違うと思って素通りした建物がそれだということに気がつくまで結構時間がかかった。

THE WILLARDのことは名前ぐらいしか知らず、ヴォーカルの人が黒い手袋にステッキを持ってたり、パンフが、

ヘロー!

我々のQCAパーティーにようこそ!

で始まってたりで「うほ☆」とか思ったものの(ちなみにたぶんQCAは1/4世紀記念という意味だと思う。25周年ライブだったので)、特にバスドラがズドドドと気持ち良く、素敵な時を楽しませてもらいました。生の土屋昌巳も見れたし。

神田さんのヴァイオリンは相変わらず表情豊かで、特に小技というかニュアンスの出し方がとても好き。(神田さんが登場した)最初の曲でちょっとヴァイオリンの音量が小さくてドキドキしたのだけど、残りの曲は音量もあり堪能できた。

ちなみに、一度にあんなに沢山の革ジャンとドクロを見たのは初めてのような気がします。

あと、黒が多かった。

自由が丘ゴスペル・クワイアのコンサート

2度目。

チャリティーとのことだったのでチャリティってきた(千円)。

前回と同様、コーラスってのは気持ち良いなと思った。

そして前回と同様、チャリティーイベントで「アフリカの飢餓に苦しむ子供たち」的な写真を掲げて歌っているのに、その上のデカいTVで日経の広告がずっと流れてるのはどうなんだろうと、余計なことを考えてました。

ゲルニカの絵の横というのは、多少、アリな気はしますが。

なんかこんな書き方をしてるとアレですが、基本的に楽しんでます。そうじゃなきゃ行かないしね。

長渕剛のコンサート

そして、これ。

なんかチケットが余った的な話で知り合いのT田くんから「こんにちわ〜」というサブジェクトの、微妙に「〜」の部分で媚びてるようなメールが届いて、いろいろあった挙句に行くことにした。

先に結論を書いておくと、長渕剛は、過剰に長渕剛でした。

まあでも、キムタクも過剰にキムタクだし、AKB48も過剰にAKB48だし、人前に出る人は、みんなそうだとは思うけどね。

でも島袋寛子の過剰な島袋寛子ぶりは、ちょっと過剰すぎると思う。

さておき、感想的なことは、時系列で書くほど覚えていないので、箇条書きで。

  • 後ろ髪が長い人は、思ったほどいなかった。
  • でもやっぱり結構いた。
  • というかいままで生きてきて、これほど大量の後ろ髪が長い人を見たのは初めてである。
  • 日の丸デザインのバスタオルを肩からかけている人が大量にいてちょっと焦った。
  • バスタオル以外にもタオル率は高かった。
  • 冬なのにタンクトップの人もちらほらいた。
  • 曲が盛り上がると日の丸の旗を振る人とかいて、一般参賀かよとは思わなかったけど、うーむとは思った。
  • 年齢層が結構広く、親子三代と思われる人達もいた。
  • というか子供を背中に背負ってコンサートを見るのはしんどそうだと思った。
  • でもその顔は喜びに包まれていた。
  • 僕の前にも孫がいそうな女性たち4人が並んでおり楽しそうに拳を突き上げたりしていて、「おばさんたち、何があったの?」と思った。
  • オープニングの映像で長渕剛シャドーボクシング的なことをしていて、悪いけどちょっと笑った。
  • バタフライの映像はもっと笑った。
  • コーラスの女子たちが、ある曲で、コーラスがお休みの間中シャドーボクシングをしていて、やりすぎると腕が太くなったりするんじゃないかと心配になった。
  • 長渕剛がペットボトルから飲んだ水を上方に吹き出していたのが、なるほどという感じだった。
  • ほとんどの曲(たぶん)で、サビ(たぶん)の途中でバックの演奏がバスドラムだけになり、良く言えばユーザー参加型のインタラクティグな、悪く言えば忠誠心を試されているような感じのコーナーがあり、会場の一体感みたいなのが面白かった。
  • 静かな曲になると会場の方々から「つよしーっ!」と声がかかるのが面白かった。
  • 面白かったけど「もうちょい黙って聴こうや」と思ったのは、僕がプログレのライブにばかり行くせいかもしれない。
  • 1回だけ「つよしさまー♪」という黄色い声も聴こえた。
  • 女性客(美人、生足、ブーツ、ミニスカート。以上、遠目なので全部想像)をひとり、曲の途中でステージに上げて一緒に歌い踊っていたのだけど、さすがにあの女子は仕込みだと思う。
  • 開演から終了まで3時間半は正直ちょっと辛かったし、あとアンコールの回数の多さも僕には厳しかった。
  • そしてその3時間半の長丁場で、「乾杯」しか知ってる曲がなかったことに驚いた。
  • で、その「乾杯」は、みんなで歌うスタイルで進行していたのだけど、なんか歌うと負けかなと思って歌うのを我慢した。
  • でも高校1年のときに合唱で「乾杯」を練習させられたので歌詞は完璧で、心の中では絶唱してました。
  • 最後の方で「オレの大事なパートナーを紹介します」とか言ったので(正確な文言は記憶してません)、「まさか志穂美悦子が登場?」とか思ったけどもちろんそんなことはなく、そしてもちろん国生さゆりでもなく、犬のレオ君(たぶん)が登場、でもファンの間では有名らしく結構盛り上がっていた。
  • 曲の途中で隣のT田くんに突然「はい、これ」とクラッカーを渡され、「はあ?」と答えたら、「いや、みんなと同じようにやれば良いですから」と言われ、「撃鉄」という歌詞のあたりでひもを引っぱった。
  • なんだかんだ言いながらもわりと楽しんだのだけど、「かみかぜぇ、とっこーたいのー」って曲は、途中で玉音放送入ったり空襲警報の音が入ったり最後敬礼だったりで、申し訳ないが引いてしまった。
  • 出水の鶴が素敵だ的な内容の歌詞の曲があったけど(たぶん)、出水の鶴は微妙に地味で、僕は中3ぐらいのときに親に連れられて行ったときは「は?これ鶴?」と思い失望した覚えがあります。
  • DVDの撮影が入っているということで、ボーっと立ってるのも悪いと思い結構手拍子とかは頑張ったのだけど、やっぱり拳を突き上げるのは恥ずかしく、8回ぐらいで断念してしまいました。

さて、いろいろ書きましたが、一度ぐらいは行ってみるのも良いと思いました。みなさんも是非。

しかしわりと短い期間にd.v.d、ponytail、文楽、ゴスペル、THE WILLARD長渕剛と、かなりのバリエーションだったような気がする。