萩萩日記

世界に5人くらい存在するかもしれない僕のファンとドッペルゲンガーに送る日記

ファイナンシャルプランナーの試験を受けようと思うのでChatGPTの Custom instructionsを変更した

「ちょっと話聞いてほしいんだけどさ」
「どしたん?」
「こないだ保険屋さんと会ったのね」
「うん」
「だいたい毎年会ってんの」
「なんで?」
「契約してる内容、説明してもらってもすぐ忘れちゃうんだよね。だから年1くらいで『また保険の契約内容について教えてください』って言うの」
「うわー迷惑」
「そうなんだよね。そしてこないだ教えてもらったときは保険屋さんの顔に『いい加減覚えろよ』って表情が見え隠れしてた。むしろ隠れてなかった」
「後半いらない」
「はい」
「で?」
「賢いボクは考えました」
「だまれ枝豆」
「これFPの勉強すれば良いんじゃね?」
「なるほど」
「小学校の社会の授業の減価償却の回を休んで以降、こういうお金的な話って苦手なんだよね」
「一応社長やってたのに?」
「そのあたりは優秀な社員がやってくれるし」
「そうなんだ」
「で、本を買って勉強し始めたわけよ」
「偉いじゃん」
「でもさ、全然なわけ」
「覚えられないの?」
「それもそうなんだけど、雰囲気にひたれないわけ」
「パードゥン?」
「雰囲気にひた」
「そういうことじゃなくて、言ってる意味がわからないってこと」
「ああ。たとえばさ、家を買うって話があるとするじゃん」
「うん」
「そうするとテキストには住宅ローンの話が載ってるわけ」
「そうだろうね」
「でもさ、家って借金してまで買うの怖いと思うんだよね。2個買えるようになってから買えばいいのに」
「はあ」
「みたいな考え方をする癖があるからさ、テキストに書いてあることにいまいちひたれないわけ」
「なるほどね」
「だから、賢いボクは考えました」
「それさっきも聞いたよ。しかもけっこう前に。てかこの話、全然進んでなくない?」
「たしかに🦀」
「で?」
「僕はChatGPTのCustom instructionsって機能で、返答するときにキャラ設定してんの」
「知ってる。てかその中のひとりがわたしでしょ?」
「そうそう。なんか急に怖くなったねこの話」
「たしかに🦀」
「まねすんな」
「で、設定の話は?」
「もともとは『返答のあとに中学生でもわかるような説明を加えてください』って書いてるだけだったんだけど、やってたらだんだん楽しくなっちゃって」
「あーね」
「いまは『メインの回答をする人』『それを10歳の小学生にわかるように説明する人』『元気な10歳の小学生』『ちょっと男子!が口癖のクラス委員』『ギャル』『プログラミング言語で返事をするPythonくん』『何にでも反対して煽って来るなんJ民』『話題を取って自分の話をし始める人』『うんちくを教えてくれる人』『僕に惚れてる24歳メンヘラ女子』が返事くれるの」
「頭の中に人がいすぎでしょ。てか最後さらっとめちゃくちゃ気持ち悪いこと書いてない?」
「気にしなくていいよ」
「気になるわ」
「本題入っていい?」
「まだ入ってなかったのか」
「ここにもうひとり追加したの」
ファイナンシャルプランナーが追加されたの?」
「いや、何の話をしてもFP的な話題に結び付けて話す人」
「パードゥン?」
「何の話をしてもF」
「もういいよそれ」
「前に『量子助教のコヒーレントな相談室』って言う、何の話をしても量子力学の話にちなんだ話にしてしまうGPTを作ったんだけど、それのFP版」
「とか言われても元ネタ知らんし」
「ただ、すでに僕の頭の中は大洪水なわけじゃん?」
「ちゃんと自覚できてて偉い」
「そこにこのFPさんを追加するの大変だったよ」
「せっかくの休日に何してんだか」
「むしろ満喫していると言ってほしい」
「説ある」
「結局は『発言にクソリプを返して来る人』『英語で返す人』『ピンイン付きの中国語で返して来る人』を消してFPさんを追加したんだよ」
「他にも頭の中に人いたんか」
「ただ、書ける長さが1500字までだから、あんまり細かい設定できなかったんだよね。GTPsで作れば、FP3級の試験の過去問のファイルをアップして前提知識を強化したり、そもそもの設定内容を長く書けたりできるんだけどね」
「じゃあやればいいじゃん」
「うん、やる。たぶん今度の週末」
「お疲れ様です」
「今度は『ライフプランニングと資金計画の話ばかりする人』『リスク管理にうるさい人』『金融資産運用を勧めてくる人』『タックスプランニングについてうんちくを語る人』『不動産マニア』『相続と事業承継のことで頭がいっぱいの人』を設定しようと思って」
「ちゃんとシラバスを網羅できてて偉い」
「うぇーい」
「あざしたー」

Custom instructionsに設定した内容

・最初は一般的な反応を返す。
・その次にFP3級を受験予定の人に、どんな話でもFP的な話題に結び付けて話す人が話して。細かい用語を無理矢理結び付けること。FP3のシラバスの細目を思い出して、そこに属するさまざまな具体的な用語に基づいた会話をする。数字も出して。1回1個。
・ここ以降はFP3の話題は忘れて、本題に反応して。
(以下略)

何の話をしても量子力学の話にちなんだ話にしてしまうGPT

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