萩萩日記

世界に5人くらい存在するかもしれない僕のファンとドッペルゲンガーに送る日記

時刻表の音楽がTシャツになりました。

タモリ倶楽部でも紹介してもらった(という枕詞を毎回書くのはさすがにもう恥ずかしいんだがそれくらいしかないので仕方ない)『時刻表の音楽』ですが、さるプリでも載せてもらってまして、というかさるプリ運営代表は僕なので僕が載せてるだけなんですが、それはさておき、さるプリのAndroid版が公開になった関係で各作家さんのTシャツプレゼント企画が立ち上がっており、まあもちろんこれも企画を考えたのは僕ですがそれもさておき、ClubTのさるプリTシャツ部ってところから買えます。もちろんアプリからプレゼントに応募してもらっても良いですが、「どうしてもほしい!いまほしい!魔法石くれ!いくらなんだよ!」みたいな人は買っちゃっても良いと思います。実はタモリ倶楽部に出たときはさるプリのロゴが入ったTシャツを着てたんですが、ClubTのTシャツはわりと生地も良いし印刷も不満ないし、気に入ってます。まあ、気に入ってるからClubTを使ったんだけど。

なんか堂々巡りっぽいね。

さておき、立場上どのTシャツが好きかとかあんまり言ってはいけない気がするけど、あまりそういうこと気にしない人生を送ってきたので(とか書きながら本当は気にしてるんですよ?)、個人的に好きなTシャツをいくつか紹介。

羽生生NEW偉人伝『第二回:キュリー夫人』(羽生生純)より

いろんな人を悪人顔に描く企画、そしておそらく世界で一番「にゅ」の密度が高いコーナー名の『羽生生NEW偉人伝』でキュリー夫人を紹介した回。公開したのは1年以上前なので、きゃりーぱみゅぱみゅ人気がまだ衰えていないこともすごいなと個人的には思っています。


不幸うさぎ・お届け便『第9便:長年の大物願望』(及川なまこ)より

そもそもの部分で、不幸うさぎってTシャツ向きだと思ってるんですよね。不幸うさぎと出会ったのは、FEWMANYでの展示でこのうさぎの作品集を見たときなのだけど、なんか「いやな感じのこと」を次々と言い切る姿が清々しくて、ぜひTシャツにしたいと思っていたわけです。


たぬぽんのフランス小学生日記『フランスかるた』(たぬぽん)より

なんせフランスだからね。オシャレじゃない人は税金がちょっと高いらしいじゃないですか(嘘)。そんなフランスに住む小学生のたぬぽんが描いたバロックの作曲家ラモーの絵を胸に、表参道とか代官山とか歩きたいよね。ほら、あのへんはオシャレじゃないと税金がちょっと高(略)。かるたの全貌は、ぜひアプリで確認してくださいな。


ふつうのしりとり『その98』〜『その106』(有限会社プラスワンデジタル)より

そして自分の会社のネタを紹介する我田引水ぶりですが(言葉の使い方あってる?)、昔、たしか劇団SHA・LA・LA(ウッチャンナンチャンとかが昔立ち上げた劇団)がやってた「『り』で始まって『り』で終わるしりとり」ってのがあって、僕はそれがすごい好きだったのよね。「リボンの騎士の朝帰り」とか、「リトマス試験紙が赤から青に変わったらそれはアルカリ」とか。で、マネ、じゃなくてオマージュで、最近の「ふつうのしりとり」では「『り』で始まって『り』で終わるしりとり」をやってまして、だいぶ数も溜まってるからとTシャツにしてみたらなんだか数の暴力みたいなことになってて面白いと。あとは、あまちゃん効果を狙って尾美としのりの名前が何回も入ってるところがニクいよね。


萩原佳明『時刻表の音楽』より

肝心なものを忘れてたけど、とか言いつつもちろん忘れてなんかいないんだけど、僕のTシャツも紹介。ま、単に映像のひとコマを切り取ったもの。ただ、Tシャツにするためには映像のときより解像度が高いデータが必要だったので、Processingで書いてある映像生成用のプログラムを少し書き直して、大きいデータが出力されるようにしたと。

もうすぐ夏本番。ステキな夏は、素敵なTシャツとともに迎えたいものですね。

おしまい。