毎日占いをしているという話

この話をすると意外だと言われたりするのだけど、わりと昔から占いは好きで、タロット買ってみたりしたこともあったりするのです。で、最近は毎朝占いをしていて、とは言ってもタロットでもなく占星術とかでもなく、易なんですね。筮竹振るわけではなくて、そういうアプリがあるので。

占いは当たるとか当たらないとかじゃなくて、どうにも判断できないときとか、判断するための時間が足りないけれど何かしら判断をしなきゃいけないときに使ってます。昔はサイコロ使ってたんだけど(いまもYES/NOならサイコロを振る)。

簡単に易を説明すると、陰と陽の2種類の状態をもつものが上下3種類ずつつまり6種類あって、全部で64通りの結果が出るんですね。2の6乗です。ちなみにこの64個の結果のことを六十四卦といって、その半分(上半分とか下半分)が八卦(2の3乗)です。当たるも八卦当たらぬも八卦、というのはここから来ていると。

前置きはそのくらいにして。

以前は占うだけだったんだけど、結果を全部メモっておいたら面白いかなと思って少し前からメモっているので、去年の10月から12月までの結果をまとめてみました。全部で92日分。やはりランダムとはいえ多少の偏りがあって、出た結果は50種類。一番多いものが4回です。

占いというのはその占いを生んだり育てたりした文化の解釈が見え隠れして面白いんだけど、易の場合は古代中国らしく、水というのが「悪い出目」みたいなことになってます。たぶん荒れ狂う大河。一応、陰から陽までを順番に並べてみると以下。それぞれ、簡単にWikipediaに載ってた解釈も書いておきます。

地	地・順・牛・腹・母・婦徳・胃・補佐役・鈍重・大衆・迷い
山	山・止・狗・手・少男・相続・関節・骨格・節度
水	水・陥・豕・耳・秘密・姦計・色情・専門性・交渉・冷静・重病・中男
風	風（木）・入・鶏・股・長女（結婚適齢期の女性）・縁談・長いもの一切・血管・毛髪・小腸・大腸・気管支・伏入・呼吸器
雷	始動の時・雷・龍・足・長男・若い男性
火	火・麗・雉・目・心臓・乳房・華やかさ・中女・別離対立・紛争・外見・赤(紫)色
沢	沢・少女・説（よろこぶ）・羊・口・西
天	天・健・馬・首・父・君

地山水風雷火沢天にはそれぞれ坤艮坎巽震離兌乾という別名があるんだけど、乾坤一擲という言葉は、ここから来ています。

また蛇足が長くなってしまった・・・。

とか書きつつ気付いたんだけど、別に結果のリストに興味がある人もいないような・・・。

まあいいや、日記だし。