萩萩日記

世界に5人くらい存在するかもしれない僕のファンとドッペルゲンガーに送る日記

電波少年のDVDの感想

ついにあの電波少年のDVDが出た!ってことでSHIBUYA TSUTAYAで買ってきました。なぜか2,999円と3,000円のがあったのだけど、このご時世だしということで2,999円のものを購入。何か重要なオマケとか抜けてたら悲しいな・・・。

さておき、昨日の夜「なんか眠れないなあ」と、ちょっとだけ見るつもりで見始めたら、あっというまの2時間40分だったので、なんとなくだらだらと、まとまらないままに感想を書いてみます。

まず、やっぱり面白いよねえ。「思いついたことを本当にやっちゃう」ってのは、やっぱり面白い。

ただ、いろんな人が書いているけどやっぱり、こんなの、いまはもうできないよなあとは思ってしまう。のだけど、そこで「時代が違うんだよね」と思ってしまうと負けな気がするから、いまの時代ならではの「無茶」をやったりすると楽しいんだろうな。そういう意味では、お手伝いしていた電波少年2010は「無茶」が足りなかったのかもしれない。力及ばずで申し訳ない気持ち。でも「無茶」をすることが目的ではなく「面白い」が目的だしなあ。

と、電波少年2010の個人的反省は良いや。

なんだっけ。

そう、時代に応じた無茶の話。なんていうんでしょう、たとえば15年前でも「いやあ、辻斬りやっちゃったよ」というのは無理だったわけで、ええと、まあいいや、この話まとまらないから次。

特に前半の、チーマーを更生させようとか、村山富市の眉毛切るやつとか、昔はあまり考えることがなかったけど、いまはオトナになった自分ならではのドキドキ感がある。どう謝れば良いかをつい想像してしまったりして。だから、ちょっとさっきの話とつながるけど、「もうこんな無茶できないよね」って感想、意外と時代のせいではなく、自分の中の変化だったりもするのかなあとは思うんだよねえ。やっていいことといけないことの区別が昔よりつくようになったというか。そういう意味では、電波少年、オトナの人たちが作ってたんだと思うので、ほんと、土屋さんたちってひどいオトナだなと思うけど(笑)。

で、特に山崎邦正のマフィアのネタを見てて思ったんだけど、これって、やってる内容がすごいってのもあるけれど、芸人の業もやっぱりすごいって思った。結果面白いかどうかとかは置いておいて、つい頑張ってしまう感じというか。なんだかんだ言っても、結局逃げないわけでね・・・。

と、ちょいと電波少年2010に話を振ると、たしかぐりんぴーすの方だったと思うんだけど、今回の度の途中で一番辛いことは何か聞かれたとき、帰れる距離に家があることだって答えてたんだよね。あれは印象的だった。ええと、ああこれだ。

ええとなんだっけ。

あと思ったのは、細かいけれど、オープニングの音源て、昔のと違くなかった?なんか音が薄く感じたなあ。あとタイトルコール(ネタのコール)後って、拍手的なもの、昔は入ってなかったっけ?妙にそのあたりも薄く思ったなあ。

そんでそんで。

あの電波少年のネタダクな感じをたった1枚のDVDに収めてあるわけで、なのでつまるところ収まりきってない感じもあるわけで、そのせいもあるのかVODへの誘導が頻繁に表示されてたのだけど、あれはちょっと、良し悪しかもなと思った。悪い方を書くと、結局のところ、DVDがVODの宣伝になってしまってる感じというか。DVDの終わり方が唐突な感じだったのもあって、余計にそれを感じてしまった。良い方としては、この飢餓感をVODが解消してくれるのねと。昔だったら、つまりVHSとかのビデオの時代だったら、全話を再度見るなんてことは不可能だったわけで、15年くらい前にアスキーのTECH Winって雑誌でもうすぐVODの時代だなんて原稿書いてたのがなんか懐しいです(笑)。

ちなみにいまのところ全話のVOD配信はないみたいだけど、Tプロデューサーによると、一歩ずつ一歩ずつらしい。

ええと、すごいまとまりのなさだけど、だいたい言いたいことはこんな感じかなあ。

あ、個人的には、なすびはすごいなあと思った。

第二弾期待してまーす!