萩萩日記

世界に5人くらい存在するかもしれない僕のファンとドッペルゲンガーに送る日記

日本×海外エンジニア交流イベント "Cross-cultural Engineer Party"

Gentoo Linuxつながりであるところのさくらいさん面白げなイベントをやるとのことだったので行ってきました。渋谷はマークシティパソナテック。マークシティといえば、以前最上階にある和食レストランにビーチサンダルで行ったら「お客様、ビーチサンダルはちょっと」とか言われ、「でももう予約してて相手は先に入ってるんだけど」と言ったら、「ではお客様、今回は特別に」とか、そんなことが懐しい地なわけですが、今日はそんな思い出の土地で、日本人技術者と外国人技術者が集う会があったのですよ。

まずは外国人技術者の方々によるテクニカルセッション(英語)。

OpenBSDのPFのディベロッパの方のお話は、シンプルにすることについて。ほんの少しのセキュリティリスクのために、全体を複雑にすることはない、みたいな話がなるほどと思った。もちろん、セキュアにしなくて良いという意味ではないです。

もうひとつはWebアプリケーションにおけるロケールの話。es_mx(メキシコでのスペイン語)を欲しいときに、es_es(スペインでのスペイン語)が用意されてたら、ちょっと違ってもそれ渡した方が良いよねという話とか、国と言語は違うよねという話とか、なんでwww.google.comはデフォルトで日本語が表示されるんだという話とか、いろいろ面白かった。つーか、そもそもロケールってどういうことだろうと思った。少し考えてみることにしよう。

ちなみに上記は僕の英語聞き取り能力でそう聞き取れただけで、全然違うことを話してた可能性もある。特に2個目のは、しゃべりが速すぎて、なかなか辛かった(あとで本人にそう言ったら、「クセなんだよー。それに時間も押してたし」みたいなことを言っていた)。

続いて、個人的に面白かった「なんで日本人はこうなの?」という質問を外国人の方々がするコーナー。「なんでみんなFFFTPを使うの?」とか、「なんで話をする前にスーって息吸うの?(特におっさん)」とか、「なんでみんな若く見えんの?」とか、素敵な質問がいろいろ。逆質問コーナーもあり、「なんで外国人の人たちは電車で声がデカいの?」とかいう質問も。

最後はピザを食いながら適当にいろんな人と話す会。いまドイツ語のしくみって本を読んでるんだけど、たまたまドイツ人と話をすることができて、生のöやらäやらの発音が聞けてよかった。その人はご両親がトルコからの移民らしく、トルコ語についても話せたし。

またあると良いなと思いました。

次は中国語のプレゼンとか聞きたいな(絶対わかんないと思うけど)。