というウェビナーを受けて来ました。
ああ、でも。
編集者だったころに「今」は「いま」って書くように言われたので気持ち悪いよう。ちなみにこういう風にひらがなで書くことを「ひらく」と言います。なんで「ひらく」って言うんだろうと思って調べたページの冒頭に「今まで」と、「いま」を「ひらかずに」書いてあって参りました。
そしてウェビナーのタイトルは上記の通りなのですがウェビナーのスライドのタイトルには「なぜ今、G検定を受けるべきか?」と「、」が入っていて、なんと言うか、僕はとてもつらい(「辛い」は「つらい」とも「からい」とも読めるので「ひらく」んです)。
そんなG検定受験予定者のためのセミナーですが、「そういえば僕はなんでG検定受けたんだっけね?」と思ったので受けてみました。
AIのリテラシを付けることで新しい仕事を開拓できますよとか、給与にも反映されますよとか、そういう話も「再確認」みたいな意味で面白かったけど、大きな会社の偉い人たちに取ったアンケートで、「生成AI活用の脅威の理由」としてけっこう多くの人が「現在競合ではない他社が自社ビジネス領域に入ってくる可能性があるから」と答えていたのが面白かったです。AIに仕事を取られるというより、AIをうまく使う人に仕事を取られるということですね。いつも怖いのは人間です。
ところでウェビナーで紹介された「合格体験記」に「本格的に勉強し始めたのは、試験2週間前から。学習時間は30時間程度だと思います」っていう医療関係の30代前半の方のスライドがあって、しかもその人の事前知識は「AIの二文字を知っている程度」だったらしくて、「そんなわけあるか」と思ったのですが、その人は「統計検定2級保有」だったそうで、「なんだよ、そういう前提知識みたいなのがあったのかよ」と思ったものの、逆に「統計検定2級を持ってる人が『AIの二文字を知っている程度』ってことありえるか?」という疑問が大きくなりすぎて眠れなくなりそうです。
でもほんと、そんな人いるんですかね。とか思うんだけど「職業や学問の専門分野が異なるのかも」「情報源が限定されているのかも」「自己学習の時間や機会が限られているのかも」「学習の動機や目的が明確でないのかも」と反論されてしまいました。
こんな人らしいです。
名前 | 真希 |
年齢 | 28歳 |
性別 | 女性 |
職業 | データアナリスト |
教育レベル | 大学卒業(統計学専攻) |
地理的な場所 | 東京 |
家族構成 | 独身、一人暮らし |
文化的背景 | 科学的根拠を重視し、新しい技術や情報に敏感 |
仕事や生活での日常 | データ解析や報告書作成が中心。プライベートでは読書やネットサーフィンを楽しむ |
ライフスタイル | 定期的にオンラインの講座やセミナーに参加し、自己啓発に励む |
性格 | 細かいところにも気が付く観察力と、論理的思考が得意 |
価値観 | 知識や技術の習得を通じて成長することを重視 |
興味・関心事 | AI技術の発展や応用、統計学の新しいトレンド |
モチベーション | 専門知識を生かして問題解決に貢献すること |
挑戦や悩み | AI技術の急速な発展に対して常に最新の知識を更新し続けることに対するプレッシャー |
購買行動 | 専門書やオンライン講座、セミナーへの投資が多い |
利用するメディアの種類 | 専門的なブログ、オンラインフォーラム、学術誌 |
ブランドへの忠誠心 | 教育や学習に関連する製品・サービスに対して高い |
コミュニケーション傾向 | オンラインコミュニティやSNSで積極的に情報交換 |
解決したいニーズや問題 | AI技術の基本を理解し、自身の分析業務に生かすこと |
目標 | AIと統計学の知識を組み合わせて、より高度なデータ分析スキルを習得する |
ニーズを満たすもの | AI基礎から応用までをカバーするオンライン講座、最新のAI技術や統計学に関する書籍 |
ちょいちょい「AIの二文字を知っている程度」じゃなさそうな話があるんだけどなあ「興味・関心事」のところとか。
真希の「AIの二文字を知っている程度」という表現は、自己評価が厳しいか、または自身の知識レベルを控えめに表現している可能性があります。AI技術の広範囲と複雑性を考慮すると、基本用語や一般的な概念には精通しているものの、実際に技術を応用する具体的なスキルや深い理解がまだ足りないと感じているかもしれません。
ふーん。
ちなみに顔はこんな感じなんだって。
シャツはちゃんと右前なんだなあ。