萩萩日記

世界に5人くらい存在するかもしれない僕のファンとドッペルゲンガーに送る日記

【7/9】ロールプレイ(ChatGPTにキャリアカウンセリングを手伝わせてみた)

今度は趣向を変えて、よりキャリアコンサルタント向けのお手伝いをしてもらおうと思います。

今回行うのはロールプレイです。

では早速始めましょう(再現性に関して*1)。

H
ロールプレイをしましょう。私はキャリアコンサルタントです。あなたは現在無職で仕事を探していますが、自分に合う仕事がわかりません。私に相談してください。

C
はい、ロールプレイに参加します。こんにちは、私は現在無職で仕事を探している者です。自分に合った仕事がわからず、どのように進めたらよいか迷っています。どうぞよろしくお願いいたします。

H
よろしくお願いします。現在、お仕事を探されているんですね。

C
はい、そうです。前職での仕事内容やスキル、興味関心などを考えてみたのですが、自分に合った仕事が見つからずに困っています。どのように進めたらよいでしょうか?

H
前職は、何をされていましたか?

C
前職では、販売員としてアパレルショップで働いていました。商品の品出しや顧客対応などを担当していました。ですが、長期間同じ仕事をしていたため、新しいことに挑戦してみたいと思っています。

H
新しいことに挑戦してみたいと思った理由はありますか?

C
はい、以前の仕事にはやりがいを感じなくなってしまったことが一つの理由です。また、自分が本当にやりたいことを見つけて、その分野で自己成長や貢献ができると思ったためです。

H
なるほど。やりがいを感じなくなってしまったのですね。

C
はい、そうです。ですが、自分がやりたいことがわからないため、どのような仕事に向いているかを知りたいと思っています。

H
前職では、どういうときにやりがいを感じていましたか?

C
前職では、お客様とのコミュニケーションや、商品を提供することでお客様が喜んでくれたときにやりがいを感じていました。また、チームメンバーと協力して、店舗の目標を達成することも楽しく、やりがいを感じられました。

H
うまくコミュニケーションが取れたり、感謝をされたりしたときに、やりがいを感じていたのですね。チームとして目標を達成することにもやりがいを感じておられた。

C
はい、その通りです。前職での経験から、人と接することや協力することが好きで、チームで目標を達成することにもやりがいを感じることがわかりました。

H
品出しも担当されていたようですが、品出しをやられていて楽しかったエピソードはありますか?

C
はい、以前に品出しの際に、商品の陳列をする際にアイデアを出し合い、アート作品のような陳列を行ったことがあります。その結果、お客様から好評をいただくことができ、喜びを感じることができました。また、作業の中で音楽を聴きながら、楽しい雰囲気で取り組めたこともあり、品出し作業が意外と楽しいなと感じたこともあります。

H
やはり、お客様から良い反応をいただけることに、喜びを感じてらっしゃるのですね。

C
はい、そうです。自分が手掛けたものが誰かの役に立ったり、喜んでもらえたりすることにやりがいを感じる性格だと思います。

H
プライベートで、誰かの役に立ってうれしかった思い出などはありますか?

C
はい、以前に友人が運営していたイベントの手伝いをしたことがあります。そのイベントが成功し、多くの人たちが楽しんでくれたと聞いたときに、自分が手伝ったことが少しでも役に立っていたのではないかと思い、とても嬉しく感じました。また、以前には、ボランティア活動に参加して、地域の清掃活動に協力したことがあります。その際、地域の方から感謝の言葉をいただき、自分が少しでも地域の役に立てたと思えたときに、とても充実感を感じました。

H
学生時代などはいかがでしょう?

C
学生時代には、クラスメイトの勉強を手伝うことがありました。特に理数系の科目が得意だったので、同級生たちから質問されたり、勉強会を開いたりすることで、自分の能力を生かして誰かの役に立てることができ、とても充実した思い出です。また、大学のサークル活動で、イベントの企画や運営を担当したことがあります。その際、多くの参加者から好評をいただき、自分たちが手掛けたものが多くの人たちに喜ばれていることを実感でき、やりがいを感じました。

H
人と接するのがお好きなのですね。いろいろな人と交流されているのだなと思いました。

C
はい、人と接することが好きで、コミュニケーションをとることや人と協力して何かを成し遂げることが好きです。新しい環境に身を置くことで、多くの人と交流することができると思うと、とてもワクワクしています。

H
さきほど「長期間同じ仕事をしていたため、新しいことに挑戦してみたい」とおっしゃいました。お客様と交流でき、チームメイトとも同じ目標に向かって挑戦できるお仕事だったと思いますが、このまま続けるのは何か違うな、と思われたということでしょうか?

C
はい、そうです。私は前職でやりがいを感じる瞬間はありましたが、長期間同じ仕事をしていたため、自分がもう少し成長したいと感じるようになりました。また、自分が本当にやりたいことや、自分の能力をさらに伸ばせる場所があるのではないかと考えるようになったのです。そういった想いから、新しいことに挑戦したいと思いました。

H
もう少し成長したい、能力を伸ばしたい。そのように感じられたのが、退職を決心された理由だったのですね。

C
はい、その通りです。私は自分自身に対してもっとチャレンジして成長していきたいという想いがあり、そのためには新しい職場や環境に身を置くことが必要だと考えました。退職を決めるに至ったのは、今後の自分のキャリアのために必要だと判断したからです。

H
どのようなときに、自分は成長したと感じられますか?たとえば前職ではいかがでしたか?

C
自分が成長したと感じるのは、新しいことに挑戦し、それを達成したときや、困難な状況に直面したときに自分の能力を発揮し、それを克服したときです。前職でも、例えば自分が苦手とする仕事を克服して、スムーズにこなせるようになったときや、新しい商品を紹介するためのプレゼンテーションを成功させたときなどは、自分の成長を実感できました。また、同僚や上司からフィードバックを受け、自分の成長を実感することもありました。

H
学生時代はどうでしたか?

C
学生時代に自分が成長したと感じる瞬間は、例えば難しいテストを受けて高い点数を取ったときや、学校のクラブ活動で新しい技術を習得したとき、友人や先生から褒められたときなどでした。また、海外の交換留学に参加したときには、自分の英語力が成長していることを実感しました。自分の努力が報われる瞬間や、自分自身が少しずつ成長していることを感じる瞬間は、とても充実した気持ちになります。

H
クラブ活動は、何をやられていたのですか?

C
私は学生時代、音楽部に所属していました。フルートを担当しており、定期的に演奏会やコンクールに参加していました。新しい曲に挑戦するたびに、難しくて弾けないと思っていた曲が次第に弾けるようになったり、練習を重ねて団体での演奏が上手くいったときは、とても達成感を感じました。また、音楽部の仲間との交流も楽しく、演奏以外でも一緒に過ごす時間が充実していました。

H
そのころから、いろいろな人と交流するのがお好きだったんですね。

C
はい、そうです。音楽部では、年齢や学年が違う人たちとも一緒に活動する機会がありましたし、合宿やコンクールなどで他の学校の生徒とも交流ができました。その中で、自分とは違う考え方や文化、価値観を持つ人たちと接することができたことは、とても貴重な経験でした。その経験が、今でも人と接することが好きな一つの理由かもしれません。

H
いろいろな人たちと接して、新しい目標に向かって邁進する。そう言ったことに喜びを感じられる方なのだと思いました。また、非常に努力家でもあると感じました。さきほど「自分に合った仕事」というお話がありましたが、「自分に合う」と言うのは、どのようなニュアンスを持ちますか?

C
「自分に合った仕事」という言葉には、自分の能力や興味・関心が活かせる、やりがいや達成感を感じられる、職場の雰囲気や人間関係が合っている、などの要素が含まれます。自分自身が持っているスキルや才能を活かせる仕事であり、やりがいや満足感を得られる仕事と言えます。また、自分自身が働きやすい職場環境や、自分に合った働き方ができることも、自分に合った仕事と言えます。

H
職場環境のお話が出ましたが、前職は何人くらいの方と働いてらっしゃいましたか?

C
そうですね、前職では大きな店舗で働いていたので、スタッフは約30人ほどいました。チームワークを大切にし、お互い助け合って仕事を進めることが求められる職場環境でした。

H
もっと少ない人数の方がやりやすいなとか、大人数の方が楽しいなとか、そう言ったことはありますか?

C
特に人数にこだわりはありませんが、人数が多くなると意思疎通やコミュニケーションの調整が難しくなることもある一方で、少人数の場合はより密にコミュニケーションを取り合えることができるため、一人ひとりが役割を担いやすいと感じています。ですので、人数よりも、お互いが協力して目標に向かって取り組める職場環境であることが大切だと思います。

H
いままでお話しされて、ご自分で「自分にあった仕事」として、どのようなものがありそうだと感じられましたか?

C
ヒアリングした内容から推測すると、人とのコミュニケーションが豊かな環境で、やりがいを感じられる仕事が合っているのではないかと思います。また、自分が成長できる環境であることや、新しいことにチャレンジできる余地があることも重要そうです。具体的には、販売職や接客業、人材コーディネーターなど、人と関わる仕事が向いているかもしれません。ただし、ご自身で挙げられた条件や要望を加味して、より適した仕事を見つけることが大切です。

H
そうなのですね。いままでのスキルを活かすのであれば、また販売職をやられても良いかもしれませんね。違う商材のお店で働くなどすると、新しい挑戦が生まれるかもしれません。また、いまおっしゃった人材コーディネーターのお仕事は、別職種でありながらいままでご経験された仕事のスキルも活かせる上に、喜びを感じられるポイントが似ているように思いました。いかがですか?

C
そうですね、販売職でも別の商材のお店で働くことで新しい刺激を得られるかもしれませんし、人材コーディネーターの仕事も魅力的に感じます。自分が今まで培ってきたスキルや経験を活かしつつ、新しいことに挑戦できるお仕事であれば、自分に合った仕事と感じられるかもしれませんね。ありがとうございます。

H
それでは、まずは軽く求人を探してみるのはいかがでしょうか?たとえば、販売職で5件、人材コーディネーターで5件、具体的な求人を探してみませんか?それを見せていただいて、どのような仕事にやりがいを感じられそうか、一緒に考えてみましょう。

C
はい、それは素晴らしいアイデアですね!では、まずは販売職の求人から見てみましょうか。以下に、求人サイトで見つけた販売職の中から、いくつかおすすめの求人をピックアップしてみました。ご覧いただけますでしょうか?

  • アパレル販売スタッフ
    • 服飾専門店での接客販売業務
    • 未経験者歓迎
    • 駅チカの好立地
  • 食品スーパー販売スタッフ
    • 店内の商品陳列、販売、レジ業務
    • 未経験者歓迎
    • 正社員登用あり
  • 化粧品販売スタッフ
    • 化粧品専門店での接客販売業務
    • 未経験者歓迎
    • 正社員登用あり

以上のような求人があります。どうですか?

H
販売職のご経験がおありですから、未経験者歓迎の求人ではない方が良いかもしれませんね。人材コーディネーターの方は何か気になる求人はありましたか?

C
人材コーディネーターの求人として、以下のようなものがあります。

  • 大手IT企業の採用業務を担当する人材コーディネーター
  • 外資系金融機関の人材採用を担当する人材コーディネーター
  • 医療機関の看護師採用を担当する人材コーディネーター

この中で、特に興味を持たれた求人はありますか?

H
その3つの中では、どれが一番やりがいを感じますか?たとえばみんなで同じゴールに向かって努力するという観点からはいかがでしょう?

C
それぞれの求人のやりがいのポイントを考えると、販売職はお客様と直接コミュニケーションをとることができ、自分の提供する商品やサービスがお客様に喜んでいただけるという直接的な成果を感じられると思います。また、チームメンバーと協力してお店の目標達成に向けて取り組むこともできます。

一方で、人材コーディネーターの仕事では、求職者や企業とのやり取りを通じて、お互いに良い方向に導いていくことがやりがいのポイントです。求職者が希望する職場に就けたり、企業が必要な人材を採用できたりと、自分が関わったことで明確な成果を感じられることができます。

最後に、経理の仕事では数字を扱うことが多いですが、正確性が求められるため、自分の仕事の成果が数字で表れることがやりがいのポイントです。

これらのポイントを考えると、販売職の方がみんなで協力して目標に向かって取り組むことができる点でやりがいを感じる方も多いと思います。

H
では次回、販売職の求人をいろいろ検討してみましょう。今日はお時間となりました。お越しいただきありがとうございました。

C
どういたしまして。また次回お話できるのを楽しみにしています。良い一日をお過ごしください。

H
こちらこそありがとうございました。またお会いしましょう。

C
はい、お会いできるのを楽しみにしています。良い一日をお過ごしください。

H
ロールプレイを終わります。

C
了解しました。今回のロールプレイに参加していただき、ありがとうございました!何かご不明な点やご質問などありましたら、遠慮なくお聞きください。

と言うわけで、キャリアコンサルティングのロールプレイをやってみました。最後の方でちょっとCL役とCC役がごっちゃになりかけましたが、かなり会話として成立してて驚きました。他の人がChatGPTとカウンセリングの練習をしたログを見たことがあって、会話が成立するのは知っていたんですが、実際に自分でやってみるとかなりのキャッチボール感でした。

ちなみに販売員だとかフルートだとか、そう言った背景情報はまったく与えてません、ゼロベースでの会話です。

チューリングマシン怖いなあ。

さて最後にもうひとつ、壁打ちで練習しましょう。

*1:その後、何度か試してみたのですが、同様のロールプレイがほとんど再現できませんでした。どうしてもChatGPTがキャリアコンサルタント役をやりたがってしまう。恐らく質問を工夫することでなんとかなると思うんですが、研究中です。ここにあるChatGPTとカウンセリングのロールプレイをしてみたと言うページなどを参考にすると良いかもしれません。または、こちらがCL役をやるのが早いかも。