「春はお別れの季節です」と歌ったのは中島美春だけど(名義上はおニャン子クラブ)、まだ春と言えるほどの暖かさも訪れていない今日、副業の数学教師の最後の授業が終った。年度契約なので去年もこの時期に一度終わっていて、去年の日記を見てると去年よりはマシに出来たのかなと思う。もちろん実際のところの満足度はわからんけどね。都度都度書いてくれてたアンケートの内容を見たいもんだ。
今回は途中から急遽担当する生徒が増えて「試される俺」みたいな状況もあったりして、かつ最初は当日になって突然「今日○○さんの担当をお願いします」て感じだったのでかなり焦りながら授業したのを思い出す。
まあでも、わからなかった問題がわかった瞬間の「あっ!」という顔を見たりとか、担当してた生徒が言ってくれた「いままでは『どうせ解けないし』と思ってやる前から『ムリ』とか思ってやらなかったけど、最近は『とりあえずやってみようかな』と思えるようになった」的な言葉を聞けたりして良かった(このくらい書いてもいいよね?ただ、大抵の問題は「これくらいはいいよね」から起こるわけですが)。
あとは、いろいろと本とか音楽とか教えてもらえるのも楽しかったな。
年度契約ということもあり、来年度どうなるかわからないけど、またお手伝いできると嬉しいなと思ってます。
年度ごとに契約が切れるのは「安定」という意味では嫌がる人も多いだろうけど、僕は意外と気に入ってる。緊張感あるから。まあそれで病んだりもすんだけど。でもひとつのところで長くやるという時間軸での安定より、複数のことをやることによる空間軸での安定を求めたいですね僕は。
それを「空間軸」と呼ぶことが正しいかはわかんないけど。
それに宇宙はホログラフィーみたいな2次元かもしれんから「平面軸」かもしれんし。
つうか最初にホログラフィック原理を聞いたときなんか洞窟の比喩みたいだと思ったけどたぶん全然違うね。
毎度ですがよくわからないオチで終わります。