マンガ家の木川田ともみさんと一緒に、いつも、どこかでというiOSアプリ作りました(会社で)。つまるところ、iPhoneとかiPod TouchとかiPadで見れるマンガ、ということです。
どういうアプリかというと、
「いつも、どこかで」は、24時間それぞれを舞台にした、アンビエント・コミックです。1時間ごとに4ページの短いストーリーで構成されています。
疲れたとき、会社に向かう途中、眠りにつく前のベッドの中で・・・。ゆったりした気持ちで、ふんわり眺めてほしいマンガです。
てな感じです。
アンビエント・コミックという、なんだかわかるようなわからないような呼び方してますが(まあ考えたの僕だけど)、要するに、「なんとなくボーっと眺めるマンガもあっていいよね」みたいなことであります。
電子書籍ってオビがないのがアレだよなあとか思ってたので、推薦文もいただいております。
しりあがり寿(マンガ家)「今ここと、同じ時間が流れてるみたいな、不思議に愛しいマンガじゃよ」
奈良葉子(編集者)「『なんとな〜く、寂しい』『なんで、私ばっかり…』──そんな時にじんわり効く、よむアロマテラピー」
このアプリはiOS用にイチから作ったマンガなんだけど、てな話は作者の木川田さんのブログやうちの会社のブログを見てもらうといろいろわかると思うんですが、もうひとつだけ、こういうところがスマホ用に作られてるんだよ、という話を。
なんと、ズームできません。
だってさあ、そもそもズームする機能とかいらなくない?それ用に作ってるんだったら、そのデバイスで見れる大きさで作ればいいじゃんね。紙の書籍を持ってきたんだったら、まあ仕方ないかもしれんけど。あと、それに付随して、実はセリフもありません(これちょっとネタバレ気味かな・・・)。書き文字はあるから、まったく文字情報がないということはないのだけど。
まあそんな感じです。週明けまで安くなってるんで是非買ってください。彼女にアプリをギフトとかするとモテちゃうかもしれないと思うなあ。
そういえば、久しぶりに音響さんもやりました。自分で言うのも何ですが、わりと良い音が付けれた気もするので、そのあたりもお楽しみくださいませ。
では。
あ、最後に画像を載せておこう・・・。