2019/06/26追記。
みなさんが知りたいのはこっちではないかというのをこちらにまとめてみましたパート2。
2019/05/02追記。
みなさんが知りたいのはこっちではないかというのをこちらにまとめてみました。よろしければ。
2019/03/16追記。
ここんところこの日記へのアクセスが増えてるので(つって大した数ではないけど)、日記なんで日付も書いてあるしスクショも古いからわかるだろうけど、読む前にわかるようにタイトルも少し変えときました。
追記おわり。
有名な話かもだし、他の人にとっては「当然」の話で騒ぐことでもなかったりするかもなのだけど、僕はちょっとビックリしたので書いときます。書いてる内容が正しいかどうかはわからないのでご注意を。
Instagramっていう、写真と位置情報を組み合わせたようなiPhoneアプリがあるんだけど、これが、1ヶ月くらい前のアップデートで、写真に位置情報を付けるときのインターフェースが変わったのね。で、デフォルトのオプションのままアップしちゃうと、自分がいまいる位置の情報が、InstagramのWebで見れるようになってしまう。できるだけ自分の位置を隠したい人にとっては困るよね。
デフォルトでは、こんな感じのインターフェースでアップするんだけど、
この結果、こんな風に、
Instagramのサイトでは地図も一緒に表示されちゃう。
「どこで?」の横にある緑のアイコンをタップすると、色が変わって、
となるので、この状態でアップすれば、
と、地図が付かない状態でアップされる。
「『どこで?』のところに『現在地』って書いてあるから当然じゃないの?」と思うかもしれないんだけど、アプリがこのアップデートをしたとき、アプリ上では特に変わったところは見られなかったのね。つまり「現在地」とは書いてあるけれど、その「現在地」についての情報はアプリ内のどこにもない。
以前はそもそも、現在地を記録する方法なんかなかったはずだし(foursquareと連携して、foursquareのスポットを登録することで位置情報を記録するというやり方だったはず)。
で、これもややこしい話なのだけど、当時のInstagramのサイトはアップされている写真が載せられるだけで、地図なんかは表示されなかったのね。それが最近のサイトのアップデートでコメントや地図があわせて表示されるようになり、そこで初めて、「現在地」が漏洩していることに気付いたというわけ。かなりおおざっぱな地図しか出ないんで、そんなに問題ないという意見もあるけど、それが問題ないかを決めるのは個々人であって、僕でもInstagramでもないしね。このあたりは、個人情報とかプライバシーについての、セキュリティー的に考えないといけない基本だと思う。
ほんで、なんでこんな話をいまごろ書いてるかというと、「緑のアイコンをタップすると現在地を付けずにすむ」というのを知らなかったから。「タップすると」って、結局「タップしないとわからない」、だもんなあ。
もともと、地図が表示されるようになったときに問題だと思ったので、Instagramに「位置情報漏らしてんじゃねーよ」的なメールを送ってたのね。そしたらちょい前に返事が来てて、「漏らしてるっていうか、載せないようにできるから、それでやってよ。緑のアイコンをタップすれば良いから」的な返事が来たと。
でも、たとえば下の写真のように、以前は位置情報を表示してなかったわけだから、
そもそもデフォルトで位置情報が漏れるようにしてる方が問題だろ。というわけで、再度そういう風にInstagramにメールした。英語伝わってれば良いけど。
それに、InstagramはAPIを公開してる関係で、Instagramにアップした写真を公開してるサイトが多数ある。ざっと調べたところでは、アップした写真自体には位置情報が残っていないし、InstagramのAPIのページを見ても、写真に緯度経度の情報は付いていないようである。
とりあえず対処としては、「現在地」を付けるつもりじゃなかった写真を消すことなんだけど、アプリからしか消す手段がないし、過去の写真を辿るのはけっこう大変。何度もタップしてページ呼び出さないといかんので、そして古い写真を1枚消すと最初のページに戻るので、また古い写真を探す旅に出ないといかん。
参った話だと思うんだけどね。
はよ直してくれ。
でも、どう直せって話ではある・・・。