萩萩日記

世界に5人くらい存在するかもしれない僕のファンとドッペルゲンガーに送る日記

Bigfish Liveに行ってきた

詳細はこのあたり にあるので読むと良いのではないでしょうか。

うっかりしててちょっと遅れて入ったらすでに始まっていてちょっと残念。ひとり目は福原まりさん。僕は福原さんの歌が非常に好きで、というのも、これ、失礼に聞こえるのを承知で書くけど、下手だから。なんか微妙に音程が揺らいでるのとかがほんとうに素敵。だって、歌って、音程当ってればいいって話じゃないもんね。トイピアノの使い方も良かったし、押し付けがましくないカオシレーターの使い方も素晴らしかった。まあ欲を言えば、ヴァイオリンがまつげさんだったら良かったかなあ(ちなみに「まつげさん」というのは僕が勝手に呼んでるだけ。本人に直接そう呼びかけたことはない)。

続いてGASTRONOMICS(矢口博康濱田理恵、川口義之)。こちらは、あまり僕の守備範囲な音楽ではないので、そんなに。ただ、サックスの音は気持ち良かった。

最後は戸田誠司さん。もう10年ぐらい会ってないので、たぶん向こうは気付かないだろうなあと思っていたのだけど、演奏前に客席に降りてきてた戸田さんは気付いてくれて、やっぱりこういう人たちはすごいなあ(かつ大変だなあ)と思った。

アンビエントで電気な音と映像に、戸田さんのアコギと声がかぶさる。うーん。素敵っつーかなんつーか、自分の声の良さをわかってるライブだよなー(えらそうな感想)。

いとうせいこうさんが歌うジャンクビート東京のラップの映像、単にいとうさんを映してるだけなのに、ちゃんと絵として持ってるのがすごいなと思った。もちろん、コントラストとか、いろんなこと調整してるんでしょうが。

最後、福原さんと矢口さんと戸田さん3人が一緒に演奏。が、僕はあまりReal Fish詳しくないし、実はあまり好きでないので(失礼)、ここは「ふむなるほど」ぐらいの感じ。

全体的には、わりかし楽しめたライブでした。ああでも、3時間ずっと立ってたのは辛かった(遅刻した自分のせい)。あと、GASTRONOMICSのライブのときに僕の隣でスタッフカードを首から下げた人がすごいしゃべってて、スタッフなのにアーティストの曲を聴こえさせないようにするとはどういうことだろうと思った。さすがに我慢できなくなりそうになる前に、話が終わったから良かったんだけど・・・。

あと、数人の人に「太った?」と言われました。

・・・はい。

がんばります。