萩萩日記

世界に5人くらい存在するかもしれない僕のファンとドッペルゲンガーに送る日記

最近聴いたCD(クラシック編)

バッハ/バッハ:イギリス組曲

前にバッハ:フランス組曲(全曲)を聴いたら良かったので、国名シリーズってことで。

フランス組曲よりは、きらびやかな感じかな。まさにバロックって感じで気持ちが良い。

バッハ/バッハ:フーガの技法

これだけたくさん聴くと、何がフーガか、少しだけどわかった気がする。

流れるような感じが素敵。ゆっくり勉強しながら聴くと良いんだろうなあ。

高橋悠治/フーガの[電子]技法 - フーガの技法 BWV1080 より7曲

一応、これも聴いてみた。まあ予想してたけど、いまいちかなあ。バッハの「フーガの技法」をシンセでやりましたよと。「で?」みたいな。

グレン・グールド/バッハ:フーガの技法

グレン・グールドという人がすごいという噂を聞いたので聴いてみた。が、グレン・グールドだからすごい、みたいなところがよくわからず。あと、この人って、弾きながらつい歌っちゃうらしくて、その声が小さく入っちゃってるんだけど、僕はそれが気持ち悪い。そういう意味では、あまり好きじゃないかも。

グレン・グールド/ベートーヴェン : リスト編・ピアノによる 「田園」(全曲)

もうひとつグレン・グールド

ベートーヴェンの田園自体をそんなに聴き込んでないので、たとえば「第2楽章、遅!」とか、そういうのもあまりわからず(遅いのが特徴らしい)。まあ普通に、成立してるし、良いんじゃないかな的な。

グレン・グールド/バッハ:ゴールドベルク変奏曲-メモリアル・エディション-

グレン・グールド苦手かもなあという気もしてるんだが、グールドのゴールドベルグ変奏曲は有名らしいので聴いてみた。

で、やっぱりダメだった。普通に綺麗なピアノアルバムとして聴いてる分には良いんだけど、たまに聴こえる声が気持ち悪い・・・。

あと「メモリアル・エディション」なのでインタビューとか入ってて、ファンでもない人間的には辛い。

ストラヴィンスキー/ストラヴィンスキー・イン・アメリカ

子象たちのために作られた「サーカス・ポルカ」を聴くのが目的でした。ストラヴィンスキーアメリカに渡ったあとの短い曲を集めたCD。

聴いた結果、「サーカス・ポルカ」も、子象だからどう、ってわけでもないし、まあ、普通かなあ。

ブラームス/ブラームス:ドイツ・レクイエム

レクイエムに清涼感を感じるのもどうかと思うが、清涼感に溢れる、非常に美しい曲でした。

杉ちゃん & 鉄平/Magical Mystery Classics

沖縄音階でトルコ行進曲をやるとか、そういうやつ。こういうの好きなんだけど(クラフトワークのラテンカバーとか)、これは、いまいち面白くなかった。ちょっと、ソフィスティケートされ過ぎてる感じ?もしくは、沖縄音階でトルコ行進曲をやっても、演奏しているのがクラシックの楽器だから、あんまり異化効果が出ていないのかも。

シロス修道院合唱団/グレゴリアン・チャント・ベスト

チャーチモードのお勉強。1から8までの旋法があるなけど、8ってなんだっけ・・・。ヒポミクソリディアンというらしいが。

で、聴いてみた結果、まあ、グレゴリウス聖歌ですねって感じ。各旋法の違いは、予想通りよくわからず。今度もっと気合い入れて聴いてみないとなあ。

<COLEZO! TWIN>讃美歌名曲集

もひとつチャーチモードの勉強。あと「神田川」見立て殺人 (小学館文庫)に賛美歌312番の話が載ってて、ちょっと気になった。

全体的には「え?日本語なの?」とか思う部分はあったけど、まあ普通に綺麗。

予想通り、チャーチモードの勉強なんかにはなりませんでした。流して聴くだけじゃダメだよなあ。

ドヴォルザーク/ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界より」、他

新世界より

は、上のアルバムで聴いたから飛ばし。クラシックは、演奏者や指揮者の違いまでは、あまり考えないことにしてる。

交響的変奏曲 作品78

わりと普通なんだけど、いろいろ展開するのがちょっと楽しい。

ヴァイオリン協奏曲ニ長調 作品35

パールマン演奏のヴァイオリン集。「悪魔のトリル」目当て。

チャイコフスキー/ヴァイオリン協奏曲ニ長調 作品35

まあ普通といえば普通だけど、泣きまくるヴァイオリンがちょっと素敵。

タルティーニ/ヴァイオリンとピアノのためのソナタ(悪魔のトリル)

第3楽章だけらしい。悪魔とか言うからもっと変な曲かと思ったら、普通にヴァイオリンが美しい曲だった。でも、たしかに、トリルは印象的かも。

クライスラー/愛の悲しみ
プロコフィエフ/行進曲(「3つのオレンジへの恋」より)
ブロッホ/ニーグン(「バール・シェム」「ハシディ教徒の生活の三つの姿」)
ヴィニアフスキ/クライスラー/奇想曲イ短調

細かい弦の動きが面白い。

バッジーニ/妖精の踊り

これも動きが楽しい。

プロコフィエフ:交響的物語「ピーターと狼」/ブリテン:青少年のための管弦楽入門/コープランド:リンカーンの肖像

子供向けの、ナレーションが入ったクラシックのコンピ、なんだと思う。たぶん。

プロコフィエフ/ピーターと狼 作品67

ナレーションはシャロン・ストーン

いままで抜粋で聴いてたときはピンと来なかったんだけど、ちゃんとナレーションもコミで聴くとなかなか楽しかった。「絵画的な音楽」みたいなことがよくわからない僕だけど、これは非常に絵画的というか映像的というか。

ただ、子供向けの簡単な英語なのに聞き取れなかったのが悲しい。

そしてよく考えたらこれって元のテキストはロシア語のはずだから、それを英語で聞いてるのってすごく屈折してる気がする。と思ったら、プロコフィエフ自身が英語のテキストも書いてるらしい。と思ったら、このCDのテキストは、ロシア語からの翻訳らしい。

ところで、ピーター(池畑慎之介)がピーターと狼を朗読しているCDがあるらしいのだが(ピーターと小倉さん?)、どうなんですかそれは。

ブリテン/青少年のための管弦楽入門 作品34

こちらはシェールがナレーション。豪華だな。

ものすごい楽しい作品。各楽器の「ぽい」フレーズが散りばめられてて、なるほどなるほどという感じ。最後の方で、フルートから始まり木管金管、弦楽器、打楽器と、順繰りに楽器が増えていくところは最高。

コープランド/リンカーンの肖像

ナレーションはサミュエル・L・ジャクソン

これはいまいちよくわからんかった。

ギルバート & サリヴァン/Mikado-Comp Operetta

キング・クリムゾンのイアン・ウォーレスのソロアルバムを探していて、Amazonで「Ian Wallace」を検索したら、同名異人のバリトン歌手が出てきて発見。

19世紀終わりにイギリスで作られた、日本が舞台のオペレッタ。なのだけど、当時の話なのでリアリティとか全然なくて、単に日本=遠い国みたいな感じ。

で、聴いたのだけど、英語がよくわからんので、普通のオペラと変わらん。それが寂しい。「ティティブー♪」(この物語の舞台は日本の都であるティティブー)とか、「ミヤサマ♪ミヤサマ♪」は、ちょっと楽しいけど。