萩萩日記

世界に5人くらい存在するかもしれない僕のファンとドッペルゲンガーに送る日記

佐賀の人は羊羹が好きだという話

今日、愛媛のアンテナショップで、伊予柑羊羹というものすごいものが売ってあったので、羊羹好きな僕としては当然のように買ってきたんだけど、そういえば佐賀の人は羊羹が好きだって話をどっかで聞いたことあるなと思った。実際、子供のころ、どこかのおうちにお呼ばれすると、出てくるものは大概羊羹だったような気がする。ちなみに僕のいとこも、ひとり羊羹職人がいる。

あ、そういえばですが、羊羹は「ようかん」です。中国から入ってきたときは、羊の肉の煮こごりみたいなやつだったのだけど、禅の人たちが肉食ったらいかんので、代わりに小豆を使ったのが始まりだとか。

で、話を戻すと、佐賀の人の羊羹の消費量が多いの、どっかに資料がないかなあと思って検索したら、平成7年の段階で、全国平均の倍だったみたい。もちろん1位。ははは(笑)。そんで、新しいデータないかなと探したら、総務省統計局の家計調査のページにデータがあった。国のデータなのにエクセルなのは勘弁してよねという気もちょっとするんだけど、そこはおいておいて、この資料によると、平成16年〜平成18年の平均で、佐賀市の人は、1世帯あたり年2,344円を羊羹に使っているらしい。全国平均が835円なんで、だいたい3倍。たぶん、世の中的に羊羹をあまり食べなくなってるのに、佐賀の人たちはガンガン食ってるんでしょうな。ちなみに2位が宇都宮市で1,720円、3位が福井市で1,625円なんで、その突出ぶりがわかります。最下位の那覇の人は、112円しか使わんらしい。

那覇の人に、僕がたまに、羊羹の1本食いをするとか言うと、引くんだろうな。

那覇の人じゃなくても引くかもしれんが(妻は引いた)。

ところで突出ぶりといえばやっぱりカステラでして。全国平均、934円。3位は金沢市で1,247円。2位は富山市、1,509円。そして1位は、予想どおりの長崎市。金額は6,290円。食いすぎ(笑)。平均だからね、これ。一番食べる人って、どのくらい食べるんだろうか。