ババーン!
というわけで、悩める日本のSEに代わって「日本人SEと仕事をしたことがある外国人の方々」や「SEじゃないけれどヒントをくれそうな異業種の方々」など18人の人々へインタビューした『日本のSEはこれからどうなるのか』が発売になりました。いろいろと面白い話が聞けたと自負しているので、SEの人やプログラマの人やその卵の人は是非読んでみてくださいな。SEやプログラマではない人でも、意外とわかる話が載ってると思います。ちょっと無理するのが好きなアナタは是非お試しを。配偶者や交際相手がSEやプログラマの人は、この本を読むと、相手の悩みが少しだけわかるかもしれません。わからないかもしれません。でも、本当は、見つめあえばそれだけで、わかりあえるのかもしれません。
さておき。
発売日だ!と思って早速「棚に並んでたら平台に移そうキャンペーン」に出かけたのですが、なんだか、近所の本屋にことごとく置いてなくて、ほんのりとブルーな気持ちになったりならなかったり。でも平積みされてたよって人もいたり。難しいなあ。
もう随分前になるけれど一応編集者をやっていたので、本を作ることを多少は理解しているつもりだったのだけど、当時は雑誌の編集者で単行本の仕事はしてなかったから、1冊を作るという作業の大変さもお勉強になりました。
ちなみにこの本の元々のアイデアは、Gentoo Linuxの翻訳作業をお手伝いしてるうちにいろんな国の人と知り合うようになったところから生まれたのだけど、そのGentoo Linuxの週刊ニュースレターにも取り上げてもらいました。
http://www.gentoo.org/news/en/gwn/20050314-newsletter.xml#doc_chap3
今回の数少ない広報活動の一環として、「Gentooな本じゃないんだけどGentooな人にインタビューしたんだ。もしスペースに余裕があるようならば載せてくれないかな」的なメールをGWNの人に送ったのだけど、こんなにちゃんと取り上げてくれるとは。感謝であります。
てなわけで、みなさん、どうぞよろしくお願いします。「で、どんな内容なの?」という人は、id:hagihara:20050301に書いた目次を見てもらうと良いかもしれません。
- 作者: 萩原佳明
- 出版社/メーカー: 翔泳社
- 発売日: 2005/03/15
- メディア: 単行本
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