萩萩日記

世界に5人くらい存在するかもしれない僕のファンとドッペルゲンガーに送る日記

vino

vinoすなわちGNOMEVNCなんですが、初めて名前を見たときは、なんでこんなものがあるんだろうと。別にいいじゃんVNCがあるんだからと。KDEVNCもあったと思うんだけど、あれは別にいいんです。だってKDEだから。KDEは何でもKDE版を作らないといけない気がするし。さておき、VNCがあるのになんでvinoも存在しなきゃいかんのかなーと思ってたのだけど、これって、VNCプロトコルを使って、デスクトップを共有できるようにするソフトなのね。Windows版のVNCと違ってLinuxの方はデスクトップを共有することはできず、VNC用の新しいXが立ち上がる作りだったので、たしかに、ちょっと使える場面が限られるなあとは思っていた。なるほどねえ。

ちなみにGentooの人は、

# emerge vino

でインストールしたあと、

$ vino-preferences

で「他のユーザーがデスクトップを見れるようにする」にチェックを入れて、

$ /usr/libexec/vino-server

とするとサーバが起動します。あとはサーバに接続したいクライアント側で、vino-preferencesの「このコマンドでユーザーはあなたのデスクトップを見ることができます」に書いてあるようにvncviewerを起動すればよろし。