去年書いた日記を見返していたら、12月30日に以下の日記を書いてた。
なんか年末っぽいのを書きたかったんだろうけど、なんであと1日を残してまだ読む本もあっただろうにこんな日記を書いたのか理解できない。
ちなみに今年はいま現在181冊を読んでいて、これは去年と同様、マンガも含んでるし途中で止めた本も含んでる。いま『殺人鬼フジコの衝動』を読んでるけど明日には読み終わるだろうから182冊になるだろうと。
去年の半分も読めてないけど、読んだ本の感想ツイートを見てて思うのは、全然覚えてねえなってこと。つまり、やっぱり、読む冊数ではないんだよね。数を誇ってどうする。『レバレッジ・リーディング』に書いてあった、自分用の要約やるの、なんとか時間作らないとなあと思ったよ。
とか書きつつ、せっかくなんで、今年読んだ本の中でベスト3的なものを選んでみよう。
と思ってリストを眺めてはみたものの、今年はあまり、これという本に出会ってないかもしれないなあ。特に、あまり小説を読めてない。後半、少し小説を読むように心がけてはみたのだが。『ちょっと今から仕事やめてくる』とか、なんか全然内容覚えてないな。それなりに面白かった記憶もあるんだが。
さておき、そんな中でもやっぱり面白かったと思ったものはあって、ざっくり10冊くらい選んだのちに残ったのはこの3つ。
ぼくは勉強ができない
- 作者: 山田詠美
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1996/03/01
- メディア: 文庫
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JCにオススメされたという状況が、たぶんに評価に影響してるとは思うけどね。
勉強ができない代わりに何ができるんだろうと思ってたらセックスだったんでJCからオススメされたことを思うと余計なこと考えそうになるけど、それは置いといて、とても良かった。誠実で。中学生でこういうの読むの、とても豊かな気がする。
— 萩原佳明 (@hagitter) May 4, 2018
ぼくは勉強ができない (新潮文庫) https://t.co/LSYm9oqTxq
地球の放課後
僕にしては珍しくマンガで。
なんで読んだか覚えてないけど気に入った『しまいずむ』の人のSF。かわいいし切ないし気に入ったので全巻買ってみた。あんま長くないのがいいね。いつ読めるかは知らない。恋雨もまだ途中だ。
— 萩原佳明 (@hagitter) August 9, 2018
地球の放課後 1 (チャンピオンREDコミックス) https://t.co/Horqdot8mw
とある教師の言う「レールがあると思うからレールがある。無いと思えば無いんだよ」というセリフが、まあそう甘くはないことも多いだろうけど、好きだった。
— 萩原佳明 (@hagitter) 2018年8月11日
地球の放課後 2 (チャンピオンREDコミックス) https://t.co/xEEloGQpG5
とても良いですね。切ない。
— 萩原佳明 (@hagitter) 2018年8月12日
地球の放課後 3 (チャンピオンREDコミックス) https://t.co/FPZHcgKGQn
泣いちゃう。
— 萩原佳明 (@hagitter) 2018年8月13日
地球の放課後 4 (チャンピオンREDコミックス) https://t.co/Yw4BaZst5Y
地球に残された4人にそういう共通点があったんかー。
— 萩原佳明 (@hagitter) 2018年8月14日
地球の放課後 5 (チャンピオンREDコミックス) https://t.co/evlii7R4ff
最終巻。いろいろオチが付いてたしとても良いSFだった。あとがき的な部分に誤植(と思われるもの)を見つけたけどもう増刷の予定ないのかなあ。すでに認識済みかもだけど。
— 萩原佳明 (@hagitter) 2018年8月15日
地球の放課後 6 (チャンピオンREDコミックス) https://t.co/AOECHKvhN1
働く理由 99の名言に学ぶシゴト論。
うちの職場の利用者さん用になんかいい本ないかなーと探すことも多いんだけど、その中で出会ったやつ。
意識高い系のキラキラ(もしくはギラギラ)した発言とかではなく、キャリアの研究者やら麻雀放浪記の人やらいろんな人の発言があって面白かった。個人的にはドラッカーの「最初の仕事はくじ引き」が好き。あと、著者の言う、(つづく)
— 萩原佳明 (@hagitter) 2018年10月17日
働く理由 99の名言に学ぶシゴト論。 https://t.co/ijPvzJ9eM0
「人間は、他者に承認されることを通してでしか、自分を承認できない(中略)それを実現する最も手っ取り早い方法が『働くこと』なのだ」も好き。
— 萩原佳明 (@hagitter) 2018年10月17日
あと、別枠で。