萩萩日記

世界に5人くらい存在するかもしれない僕のファンとドッペルゲンガーに送る日記

コミュ力なんかいらない

ベルトが、ええと、何と呼ぶんだろう、留める部分がヒモ的な部分から外れてしまい困っていた。ので、某・キホーテの入口あたりにある靴とか直してくれるところに行ってみた。靴も直したかったので。

そしたらすごい無表情な兄ちゃんが出て来て、僕のベルトに関する説明を聞いたあと、

「こんなの素人でもできることなんで」

と目を見ずに言い、ベルトをつなげてくれた。

技術力があるってすごいことだな、技術力があればコミュ力なんかなくても仕事できるんだな、と思いながら見ていたら、念のための確認でベルトを引っ張った兄ちゃんの手の中でベルトがいとも簡単に再分裂した。

もちろん兄ちゃんは愛想笑いなんかすることもなく再度くっつけてくれた。

と、ここで終われば良かったんだけど、家に帰ってよく見てみたら問題があった。

おわかりだろうか。

こちらの画像の方がわかりやすいかもしれない。

つまり兄ちゃんは金具を逆向きに付けてしまったのである。素人でもできることなのに。

やはり技術力というのは大事だなと思わせる一件でした。

ちなみに靴の方は中敷が変になったというもので、兄ちゃんから「100均で買ってきて」と言われ終了しました。

結局のところタダ働きさせた上に愛想悪いので、「ちょっとー、あんたベルト逆にハマってるじゃない!」的なことを言いに行く勇気が持てずにいます。そして僕は不器用なので素人ができることでもできる気がしない。

ちーん。