なんで急にそんな画面かというと、昨日の日記のコメントで、間違えて、「スワヒリ語は語幹が変化する」とか書いちゃったから。
そうじゃなくて、日本語とか英語とかの場合おしりに付くような部分が、単語の頭に付くのね。つまり、逆に、語幹が変化しないと。
そういうわけでもう一度画面を見て頂きたいわけですが、これはウガンダのGoogleの言語設定の画面をスワヒリ語で表示したところ。見てのとおり、Kiがたーくさんあって、一瞬KinKi Kidsかと思ったりする人もいそうなぐらい(久しぶりに酒を飲んだのでこういうことを書いてしまう)。
で、「Kiって何よ?」って話だけど、「英語」とか「日本語」とかいうときの「語」のこと。一番左上が「Kiafrikans」で、アフリカーンス語。2個めの「Kiairish」は、なんだろう、たぶんアイルランド語(勘)。
ちなみに英語は「Kiingereza」。と言われてもよくわかんないと思うけど、「Ki」が「語」で、「ingereza」の部分は、なんとなく「English」と似てるじゃないですか。「インゲレーザ」対「イングリッシュ」。
日本語は「Kijapani」。まあ、これは、そんなもんかなって感じ。
えーと、だからですね、普通に辞書作っちゃうと、近い意味の言葉が同じところに固まって、なんだか使いにくい気がしたのね。
そんで。
なんか右の方に「Ki」で始まらない言語があって気になったので、調べてみました。でもあまり自信はない。
Kugizi | キルギス語 |
Maori | マオリ語 |
Moldaviano(lugha ya KiUrusi) | モルドバ語(ロシアの言語) |
Msemo wa Bw. Elmer Fudd | エルマー・ファッド氏の話し方 |
Msemo wa Wanakompyuta | コンピュータ・キッズの話し方 |
Msindhi | シンド語 |
Muarmeni | アルメニア語 |
Mzungu | コルシカ語 |
Ombwa | ウイグル語 |
Pirate | 海賊風 |
Quechua (lugha ya kiLatina America) | ケチュア語(ラテン・アメリカの言語) |
Tajik(lugha ya Tajikistan) | タジク語(タジキスタンの言語) |
Wataki Weume | トルクメン語 |
ちなみにモルドバ語のところに「ロシアの言語」って書いたんだけど、たぶん「lugha ya KiUrusi」を訳すとそうなるからで、本当はモルドバ語はモルドバの言葉です。中身的にはルーマニア語と同じなのだけど、モルドバは旧ソ連なので、そういう説明になってるのかな。旧ソ連のころはキリル文字使ってたみたいだし。
エルマー・ファッドというのはルーニー・テューンズというアニメのキャラクターで、Wikipediaによると、サ行をハ行で言うらしい。あと、Bw.っていうの、Online Swahili - English Dictionaryとかで調べたけどよくわからず。でもたぶん、Mr.だと思う。いろいろ検索してみたら、そんな感じだったから。だとすると、bwanaだなあ。前に勉強した例文で、Bwana Suzukiとかあった気がする。
どうでもいいけど、みんな大好きプーペガールの利用者で、Googleのエルマー・ファッド氏の話し方ページをブログのURLにしてる人がいたんだけど、これは新手のSEOなのだろうか。
コンピュータ・キッズのやつは、ハッカー言葉のページに行くんだけど、Searchをs3a|2chとか書いたりするめんどくさいやつです。ちなみにコンピュータ・キッズと訳したのは、wanaがたぶん子供で、kompyutaがコンピュータだから。どうでも良いけど、www.kompyuta.co.ugってドメインのサイトもあった。
Msindhiはシンド語のようだけど、なんでKiじゃないんだろう。勘なんだが、Mって、方言クラスみたいなこと?いや、僕がシンド語を方言だと思ってるわけじゃなくて。えーと、シンド語プチ情報ですが、母音が10個あります。
アルメニア語プリ情報は、えーと。ピリオドの代わりに「:」を使うそうです。でもアルメニア語って、インド・ヨーロッパ語族の中でも特別な言語で、えーと、たとえば、英語は、インド・ヨーロッパ語族-ゲルマン語派-西ゲルマン語群-古サクソン語-古英語-英語という系統だし、他の言語もだいたいそんな感じなんだけど、アルメニア語は、インド・ヨーロッパ語族-アルメニア語っていう、すごい上の階層にいるんだよね。だからMが方言クラスってのは変かなあ。
ちなみにこの辺の情報、いつものように、基本的にはWikipediaを参考にしてるんで。
えーと。
コルシカ語。フランスのコルシカ島で話されてる言葉。とすると、方言クラスも、また信憑性、あるなあ。ちなみに僕、コルシカ島はイタリアだと思ってた。
ウイグル語がOmbwaなのは、もう全然見当つかんな・・・。
Pirateを海賊風とか適当に訳したのは、リンク先がxx-pirateだったのと、SearchボタンがSearrrchでちょっと強そうだったのと、I'm Feeling LuckyがI Be Feelin' Luckyでちょっと悪そうだったから。パイレーツ・オブ・カリビアンの何か登場人物のとかだったりするのかな。
ケチュア語は有名だよね。インカね、インカ。ちなみにこちらはシンド語と違って母音3個。
ここまで読んでる人いるかな?
ま、いいや。
で。
タジク語については書いたとおり。なんでKitajikiとかじゃないのだろうか。謎だなあ。
最後のWataki Weumeはトルクメン語みたいなんだが。なんでだ。すごいどうでも良いけど、Watakiがスワヒリ語ならWatamiもスワヒリ語だったりしないかと調べたが見つからず。
というわけで、非常に中途半端な考察終了。
詳しい人教えて。