萩萩日記

世界に5人くらい存在するかもしれない僕のファンとドッペルゲンガーに送る日記

毛皮族「みんなでカラオケ汗燦々」

最初に書いておくと、毛皮族って、なんか苦手な気がしていたので、役者さんとか知ってるのに、いままで行くのを避けてきた。なぜかというと、なんだか正直な僕なので、面白くなかったときに、面白くなかった的なことを言ってしまいがちだから。ショー的なものとか、踊り的なものとか、カラオケで歌う的なものに、あまり興味を引かれないし。

なのだが、僕の敬愛する鳥羽ジャングル君が作った曲が流れ、かつ、鳥羽ジャングル君と河井克夫さんがバックバンドという噂を聞き、まあこれだけだったら実はたぶん行かなかったのだが、去年のしりあがり寿さんとこの忘年会でお会いした素敵女子である町田マリーさんが今日の昼に出演されるということで急遽行くことにした。ちなみに↑に書いた女子高生とのカラオケは本当は午後に行くはずだったのだが町田さん見たさにカラオケの約束を午前に変更したのであります。もひとつちなみに町田さんとは忘年会で少しお話をし、別のときにもう一度会うことがあったので挨拶したところ、全然覚えてもらえてなかったようで曖昧な会釈だけが返ってきた。そこ含めなんか萌えますよね(謎)。

で。

ステージはやはり歌って踊る感じのもので、カラオケで歌うものもあったのだけどたまに口パクのものもあり、もう、ものすごくダメなハズだったんだけど、苦手なはずだったんだけど、なんか、わりと楽しめてしまった。最近クラウトロックが大丈夫になったのと同じで、許容範囲が広がってるのかも。10代の頃の僕がこのステージを楽しんでいる僕を見たらきっと刺すと思うが。

なんか年を取ったのか、綺麗な姉さんたちが歌って踊るのを見るだけで、微妙に楽しく感じるようになってしまったということなのである。そういえば昔はアイドルとか見てかわいいと思うこともあんまりなかったけど、最近は相武紗季やら綾瀬はるかやら、見てるだけで幸せな気分になるもんなあ。あーあ。

町田さんが出たのは2部だけで(全部で3部構成だった)、予想通り町田さんは素敵だったのだが、あとは武田裕子さんともうひとり、特にお気に入りました(もうひとりの人は毛皮族のサイト見ても、どの人だったかわからない)。

やや散発的に感想を書くと。

  • マナカナ(のマナの方)が好きなので「二月のわた雪」が聴けたのは何気に嬉しかった。
  • 1部と2部の間、2部と3部の間に流れていた「二人の銀座」は、まずその選曲といい、カバーしてる人の声といい、最高だった。
  • やはりスタイルの良い女子が脱いで踊るのを見るのは単純に男子として喜ばしい。
  • 歌や踊りの間に入る小芝居が微妙に面白く、その微妙さ加減がなかなか良かった。
  • 河井さんが無駄にテルミン上手いのが面白かった(失礼)。ちなみに河井さんは三味線も無駄に上手くて面白い(これまた失礼)。

ところで会場で知り合いに会ったので「さっきまで女子高生とふたりでカラオケ行ってたんだー」と自慢したところ、「仕事ですか?」って言われた。いや、確かにいろんな仕事しますが、それはさすがに。楽しそうな仕事だけど。